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ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。
その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. Photo』に、そして以前掲載していた写真は『18. Pre-Gallery』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。
【更新情報 2025.4.25】
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【最新 news】
☆右の写真は、4月20日に小町山自然遊歩道で撮った「紅エゾムラサキ×サクラタンナゲンカイ」です。
このシャクナゲは、毎年、小町山自然遊歩道で一番最初に花を咲かせます。また、自分で交配をしたこともあり、思い出の1株です。
シャクナゲの栽培を始めたころなので、まだ正確に記録することもなかったのですが、おそらく、50年近く前に見よう見まねで交配をしました。しかも、なぜか、増やそうと思って挿木や接木をしてみたのですが、それもうまく行かず、この1株だけが元気に育っています。
その後は、交配より原種シャクナゲに興味が向き、各国から輸入した種子を播いてはみたものの、それら原種シャクナゲを自生地で見なければその本当の姿は見えてこないと思い、機会があると出かけるようになりました。たとえば、地元のアズマシャクナゲでも、自生地に行くと、その変異に驚かされます。だとすれば、世界の原種シャクナゲといえども同じことです。
コロナ禍以降は、出かける機会が少なくなりましたが、これからも機会があれば自分の足で歩き、見てまわりたいと思っています。
☆この左の写真は、4月11日に小石川植物園で撮った「アマミセイシカ」です。
たまたま10日に会議があり上京したので、今、ちょうど「コブシモドキ」も咲いていると聞き、訪ねました。ここは、いつ来てもワンダーランドです。
不思議だったのは、カントウタンポポはたくさん咲いていたのですが、西洋タンポポはありませんでした。そこで、西洋タンポポを見つけると抜くのですかと聞くと、そんなことはしていないそうです。ということは、西洋タンポポがこの東京のど真ん中で生きられない何かがあると思いました。
そういえば、ここ小石川植物園は、もともと徳川家の御薬園だったのを東京大学が譲り受けて現在は「東京大学理学部付属植物園」になっています。つまり、ほとんどの土が昔からの土壌で、大きな木もあることから、腐葉土なども自然に作られています。周りを見渡しても、コンクリートなどを使ったものはほとんどありません。たしかに、西洋タンポポはアルカリ土壌には強いのですが、酸性土壌には弱いのです。
現在、もし富士山が大噴火したらどうなるかとテレビなどで取り上げられますが、江戸時代には何度か噴火をして、ここまで火山灰は飛んできたはずです。ということは、ここも酸性土壌でしょうから、それが西洋タンポポが生えない原因ではないかなどと考えました。植物を観察していると、自然の動きがよく見えてきますし、時代を感じることもあり、楽しいものです。
ツツジ園にはいろいろなツツジ類が咲いていましたが、このアマミセイシカの花を見ながら、その後ろに咲くサクラを眺めて春を満喫しました。
☆右の写真は、2025年4月17日に下野三十三観音札所詣りの途中でまわった「館林市つつじが岡公園」です。
今月17〜18日にかけて、お詣りをすることにしていたので、以前から一度は行ってみたいと思っていたこの「館林市つつじが岡公園」と翌日の午前中に「足利フラワーパーク」へも寄りました。館林市内にもあちこちにツツジが植えられていて、まさに今が盛りと咲いていました。
この近くには、向井千秋記念子ども科学館があり、ツツジ園内にも「宇宙ツツジ」と銘打ったコーナーがありました。それをみると、「平成6年には、館林市出身の女性宇宙飛行士向井千秋さんがスペースシャトル「コロンビア」に乗った際、当園から採取したツツジの種子を持って行きました。その種子から育てた「宇宙つつじ」はその後も順調に成長し、園内で毎年花を咲かせています。」とあり、けっこう大きな株に育っていました。
ここは、もともとヤマツツジが自生していたそうですが、歴代の館林城主が各地よりツツジを移植し園の拡張や整備を行ったそうで、さらに、城主が交代されるときには、その両者の役人がツツジ1本1本を数えて、目録を添えて新城主に引き継いだという記録も残っているそうです。
だからこそ、現在もこのように大切に守り育てられているのではないかと思いました。
翌18日には、「足利フラワーパーク」に寄りましたが、まだフジの花は早いかなと思ってましたが、薄紅のフジは早く咲くそうで、見応えはありました。それは『Guest Room(自由広場)』 に載せてありますので、興味があれば見てみてください。
私の知り合いが足利に住んでいて、あそこは混雑するので行かないと言っていたのですが、朝一番に入園するとそれほどでもなく、きれいに管理された園内をゆっくり見てまわることができました。なにごとも、先ずは足を運んでみないとわからないと思いました。
☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。
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