甲子大黒天本山のホームページ










 ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
 シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。 その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. シャクナゲ写真』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。中国、インド、ネパール、ブータンなど、さまざまな地域で撮影した写真があります。また、簡単なコメントもありますので、参考にしてみてください。


【更新情報 2026.6.10】

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☆右の写真は、6月4日に小町山自然遊歩道で撮った「斑入ハクサンシャクナゲ」です。
 これは1989年7月2日に元富山支部長の池田さんからのもので、このときいっしょに珍しいシャクナゲもいただきました。
 どちらかというと葉の斑は、のち冴えのようで、これからますます斑がはっきりとしてきます。ときには、葉のほとんどが黄色くなり、それを何度か接木をしましたが、活着はしませんでした。
 おそらくミストでもあればと思いながら、今に至っています。
 最近は、このように珍しいものも小町山自然遊歩道に地植えしていますが、遊歩道から少し離れたところに植えておくと、だれも気付かないようです。
 また、最近は、杉林のところにクマハギなどもあることから、もしかしてクマが出るかもしれないと思い、近づかなくなったかもしれません。植えるときには、そこまで水を運ぶのは大変でしたが、今となっては、むしろよかったと思います。
 そのまわりには、「フォーチュネイ(R.fortunei)」だけで、およそ100本以上はあるので、とても近づけないようです。この花を撮りに行ったときも、私は植えたからこそわかりますが、なにも目印になるようなものもないので、将来は少し不安です。
 しかし、近ごろは残ってくれさえすればいい、と思うようになってきました。

☆左の写真は、6月6日に小町山自然遊歩道で撮った「アウリクラーツム(R.auriculatum)」です。
 これは、種子を取り寄せ、1981年4月4日に播き、育ったものです。アウリクラーツムの名の由来は、「耳のある」や「耳形の」というもので、たしかに写真を見ると、つぼみが耳のようにピーンと立っています。中国名は、「耳葉杜鵑」です。
 ということは、つぼみではなく、葉がピンと立っていることから名付けられたのかもしれません。よく観察してみると、たしかにそのような葉もありました。
 内藤さんの『世界の原種/シャクナゲ・ツツジ・ヴィレヤ辞典』によると、「花期は5〜8月。中国湖北省、陝西省、四川省、貴州省産。600〜2,100m高」とあり、「花色は通常白色であるがときに紫色からピンクみを帯びた白色、花の基部は緑色の斑点あり、芳香がある」と書いてあります。
 たしかに、花が咲き始めるといい香りがしてきますが、意外と花持ちはよくなく、2〜3日で茶色い斑点がつきます。
 高さは6m以上になるそうですが、これは3mほどで、もっと大きくなりそうです。それにしても、今年はだいぶ早く咲いたのですが、例年なら6月下旬から7月にかけて咲くようです。

☆右の写真は、6月7日に小町山自然遊歩道で撮った「プリムリフローラム(R.primuliflorum」です。
 あまりにも小さな花なので咲いたのに気付かずにいたので、ほぼ終わりがけでした。これは内藤さんの『世界の原種/シャクナゲ・ツツジ・ヴィレヤ辞典』によると、高さは0.6〜2mほどで、花期は5〜7月、中国雲南省、四川省西南部、チベット東南部、3,400〜4,500mが自生地だそうです。
 私が見たのは、2015年5月20日の四川省黄龍と2016年7月15日の雲南省麗江との2回です。どちらも株は1m以上あり大きかったのですが、花はこのように小さいので、半ば偶然に見つけることができたようです。
 しかし、開花期には約2ヶ月ほどの開きがありますが、『世界の原種/シャクナゲ・ツツジ・ヴィレヤ辞典』に書いてあるように、場所によりだいぶ違うようです。
 このシャクナゲの名前は、サクラソウ、つまりプリムラに似ていることから付けられたようで、中国名も「桜草杜鵑」と「雲南のシャクナゲ」(NHK出版)に書いてあります。また、「Rhododendrons of China」(3分冊)には詳しく掲載されています。
 ただ、日本で栽培している方はほとんどいないので、とても珍しいのではないかと思います。


☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。

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