甲子大黒天本山のホームページ










 ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
 シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。 その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. シャクナゲ写真』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。中国、インド、ネパール、ブータンなど、さまざまな地域で撮影した写真があります。また、簡単なコメントもありますので、参考にしてみてください。


【更新情報 2017.9.10】

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【最新 news】
☆8月28日にわが家を出て、9月7日に帰国しました。
 今回はイギリスへの旅で、ロンドンの王立キュー植物園やケンブリッジ大学の植物園、そしてエジンバラ植物園などをまわってきました。
 この写真は、王立エジンバラ植物園内で撮った「インペディツム(R.impeditum)」で、ラベルには1933年に導入されたとありました。ものすごく大きな株で、花も少し咲いていました。
 この野生種を見たのはだいぶ昔の話しで、中国雲南省の玉龍雪山の麓でした。そのときも崖崩れの心配があり、地元の方の案内がなければ入れないところでしたが、昨年の7月に確認したところ、現在ではまったく入れないそうです。
 そこの自生種は、地面に張り付くようにして咲いていましたが、ここエジンバラ植物園の株は、高さが1.3mほどあり、横幅は3mほどです。この付近には、多くの有鱗片のシャクナゲが植栽されていて、写真の整理ができたら、掲載したいと思っています。
 この時期ですから、シャクナゲの花は見られないと思っていましたが、10数種類のシャクナゲが咲いていました。さらに、エジンバラ植物園の温室内ではビレアがだいぶ咲いていて、結局はこのエジンバラには3泊しました。


☆8月29日にロンドンに着き、翌日は王立キュー植物園に行きました。その日は1日中そこにいて、午前中は資料館などを見たりバックヤードを見せてもらったりして、午後からは園内を歩きました。
 ちょうど、前回は1849年から1851年にかけて出版された『シッキム-ヒマラヤのシャクナゲ(The Rhododendrons of Sikkim-Himalaya)』という本を見せていただきましたが、今回はその「ジョセフ・ダルトン・フッカー(Sir Joseph Dalton Hooker)展」が開催されていて、それも観ました。資料館内にも特別展示があり、その復刻版も買ってきました。
 そのバックヤードで見たのが左の写真で、ラベルには「R macgregoriae 1967 NEW GUINEA」などと書かれていました。おそらく、園内の温室に展示するために、ここでたくさんの苗を育てているようです。
 植物園も、バックヤードを見せていただくと、その植物園の懐の広さがわかるような気がします。ここでも、たくさんのボランティアの方々も作業にあたっておられましたし、園内の清掃や除草などの作業もされるということでした。
 よく日本で問題になるのは、植物園などの除草の場合、残すべき植物と除く植物などの区別がわからないと聞きますが、ここでは王立キュー植物園でボランティアをしているという意識の高さもあり、みんな相当の植物知識があるということでした。ボランティアだから専門家ではないのだから、わからなくても当たり前ということは、ここでは通用しないようです。もし、ラベルが1個でも違えば、それがそのまま長年違ったままになってしまいます。だから、ボランティアであっても、研究者からいろいろな知識を教えてもらいながら切磋琢磨するそうです。
 これなどは、ぜひ、日本の植物園でも取り入れて欲しいと思いました。


☆右の写真は、9月5日に見せていただいたダーウィンの標本です。
 記載には、「Collected by Chales Darwin Voyage of the Beagle 1831-1836」とあり、チャールズ・ダーウィンが1831年から1836年にかけて、ビーグル号の航海で採取したということが書かれていました。
 この標本は、マメ科の「Lathyrus crassipes」で、その他にもいろいろな記載がされていました。
 でも、あの進化論で有名なチャールズ・ロバート・ダーウィンが直接採取した標本が見られるとは思ってもいませんでした。ただ、感動の一言に尽きます。さらに写真を撮らせてもえらるとは考えてもいませんでした。そういえば、ロンドンの自然史博物館には半日ほどいましたが、そのなかのダーウィンセンターはガラス窓の向う側から見ただけです。
 ここの植物園には、分園を含めて3日いましたが、それでも見切れないほどの広さでした。ただ、3日目のほとんどは標本室にいてシャクナゲの標本を見ていました。特に多かったのは、ジョージ・フォレスト(George Forrest)で、彼は中国の植物の収集などに功績のあったスコットランドのプラントハンターです。また植物学者としても有名で、1873年3月13日に生まれ、1932年1月5日になくなられました。
 だから、ここにはたくさんの標本が残されているのです。でも、それらをたった1日で見ることはできなくて、もし、またいつか来るときには最低でも1週間はここに閉じこもってでも見てみたいと思いました。もちろん、広い園内にはたくさんのシャクナゲが植えてありましたし、分園には大きなシャクナゲが林をなしていました。
 ここの研究者に聞くと、シャクナゲの花の見頃は4月から6月までだそうで、また訪ねてみたいと思いながら、帰国しました。


☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。

Google
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