ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。
その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. シャクナゲ写真』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。中国、インド、ネパール、ブータンなど、さまざまな地域で撮影した写真があります。また、簡単なコメントもありますので、参考にしてみてください。
【更新情報 2024.9.25】
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☆右の写真は、9月23日に撮った山形県山辺町大蕨の「大蕨の棚田」です。
この日は、孫の試合が白鷹町であり、帰りに迎えにいくことになり、ちょっと早めに行き、ここまで足を伸ばしました。
試合会場からだと、県道17号線から県道143号線を経由して行くと19.6qで、約28分です。この道は何年か前に通ったことがあり、狭い曲がりくねった道ですが、この日は雨が降っていたこともあり、通行量は少ないと思い、このルートを通りました。
大蕨の棚田に着くと、曇り空から薄日が射してきて、ちょっと待つと太陽が顔を出しました。前日まで土砂降りの雨だったので、長靴を準備して行ったので、それに履き替え、田んぼへと進みました。
こんなにも稲ぐいが立ち並ぶ光景は、最近では珍しく、ビニールがかかっているのではないかと心配しましたが、それも杞憂でした。あぜ道にはマンジュシャゲも咲いていて、いかにも昔のどこにでもあるような田んぼの風景でした。
白鷹までの帰りは、ほとんど距離的にはほとんど同じ山辺町作谷沢を経由しました。途中にはカメの口から湧き水が出る「萬年水」があり、着いてから距離を見ると19.1qで、こちらのルートの方が近かったようです。
☆左の写真は、同じ棚田でも、稲刈り前の「椹平の棚田」で、9月12日に撮りました。
この日は、東根市の「まなびあテラス」で開催されている「卒寿記念/人間国宝 鈴木蔵の志野展」を観に行ったときにまわりました。
これの展示会は8月10日から10月14日まで開かれていて、この前は、石川県金沢市の「国立工芸館」で3月19日から6月2日まで開催されていて、それを「NHK 日曜美術館」で放送され、東根市でもあることを知りました。
そういえば、だいぶ昔に読んだ、川端康成の『千羽鶴』のなかに、「志野の白い釉薬はほのかな赤みをおびている。しばらくながめているうちに、白のなかから赤が浮かんで来るようだ。そして口が心もち薄茶色になっている。ひとところ薄茶色が濃いようだ。その薄茶色もまたながめていると、やはり赤みがかかって見えて来る。口紅が褪せたような色、紅ばらが枯れしぼんだような色――そして、なにかについた血が古びたような色と思うと、菊治は胸があやしくなった。」と書かれたところがあり、これは紅志野という焼物だと後から知りました。
それ以来、志野焼には特別な思いがあり、何点か持つようになり、ときどきお抹茶を点てていますが、この展示会があるのを知り、なんとか時間をつくって見に行ったのです。
その帰り、近くの文四郎麩で、麩料理を食べてきましたが、麩だけの懐石料理もいいものです。
☆右の写真は、9月20日に小町山自然遊歩道で撮った「キレンゲショウマ」です。
これは、30数年前にある方からいただいたもので、岩組みのなかに植えたこともあり、株はだいぶ大きくなりましたが、近くに増えることはないようです。それでも、毎年花を咲かせてくれ、楽しみにしている植物です。
ただ、今年は例年と違い、8月12日に1個だけ咲き、その後はぽつんぽつんと咲き、それほど生き生きとは感じられませんでした。
しかし、昨年は21日ごろに満開になったので、そのころにはきれいな花をたくさん着けてくれました。おそらく、気候変動が激しく、植物たちも開花が狂わされてしまったようです。
ここでは、7〜8月は水分が少なく、梅雨どきもあまり雨が降らなかったのですが、ここ最近は降りすぎるぐらいです。だから、21日前後も雨降りが多く、咲いていることはわかるのですが、なかなか写真が撮れなかったので、ちょっとした晴れ間をみて、撮った1枚です。
☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。
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