![](buhin/rhodo-dai3.jpg)
ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。
その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. シャクナゲ写真』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。中国、インド、ネパール、ブータンなど、さまざまな地域で撮影した写真があります。また、簡単なコメントもありますので、参考にしてみてください。
【更新情報 2024.7.25】
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☆右の写真は、7月10日に蔵王の御田ノ神園地で撮った「ハクサンシャクナゲ」の紅筋入りの花です。
普通のハクサンシャクナゲは、白っぽい花が多いのですが、ここにはこのような紅筋入りの花があり、遠くからでもよく目立ちます。そういえば、福島のスカイラインのところにあるヤエハクサンシャクナゲ(福島県の花・ネモトシャクナゲ)の花も、このような紅筋が入り、とてもきれいです。
このときのことは、『Guest Room(自由広場)』に詳しく書いてありますので、興味のある方は見てみてください。
☆左の写真は、7月3日に裾合平へ向かう途中で見つけた「キバナシャクナゲ」です。
前回も書きましたが、6月30日から7月7日まで、北海道の旅をしてきましたが、旭岳温泉に2泊し、大雪山旭岳ロープウェイに乗り、姿見ノ池周辺を巡ってきたときの写真です。まだまだ、写真の整理ができていませんが、今回はキバナシャクナゲは終わっていると思っていたのに、これを見て、感動しました。
もともとキバナシャクナゲは、いっせいに咲くということは少なく、何があっても子孫を残そうとパラパラに咲きます。それでも、2005年にここを訪ねたときには、残雪がところどころに残り、短い夏のうちに花を咲かせ、実を着けようと大群落になりました。
このときも、裾合平へ向かう途中で、登山道はあるのですが、残雪が多く、雪の上を歩くので、そのキバナシャクナゲが咲いているところの近くまで行けました。
そして、2022年のときにも、同じ時期でしたが、群落を見ることができました。
しかし、今年は山の花の開花が早かったので、キバナシャクナゲも花が終わり、種子が実り始めていました。それでも、よく探すと、あちこちにこのようなキバナシャクナゲが残り、可憐な花を咲かせていました。
☆右の写真は、7月5日に富良野市清水山の傾斜地で見た「キカラシの道」の風景です。
前日から、この辺りを通っていて、この黄色い花の存在はわかっていました。しかし、ナノハナでもないし、なんだろうかという程度の認識でした。そして、この日は、ファーム富田に行き、お昼を「カンパーナ六花亭」で食べようと移動していると、このすぐ前を通ったのです。
その圧倒的ともいえる黄色の花風景に、びっくりし、駐車場があったので車を駐めました。地元の方もいて、おそらく今日辺りが一番の見頃ではないかといいます。さらに、まだ早いまだ早いと思ってこないでいるうちに、トラクターで耕されてしまっているということでした。
そこで、広角系のレンズで、思いっきり前面に出て撮りましたが、やはり全体は写りませんでした。帰ってから調べてみると、今年から新たに斜面の中腹まで木道が設置され、このなかを歩くこともできるようになったそうです。
このときは、なかを歩かないで、全体の写真ばかり撮っていましたが、遠くに見える山小屋風の建物は「カフェさくらの」で、そこからこのキカラシの花畑を見下ろすと、その向こうには富良野の田園風景が広がっていて、さらにその先には十勝岳も見えるといいますから、次に訪れたときには、ここでお茶でもいただきながら、のんびりしてみたいと思いました。
このキカラシは、ナノハナと同じアブラナ科の植物で、花が咲いてから1週間から10日ほどで、タネが発芽する前にトラクターで土にすき込んで、次に栽培する植物の肥やしにします。つまり、「緑肥作物」というわけです。
これを知り、たった1週間から10日ほどで花が咲き刈り取られてしまうその一番いいときにここを訪ねたことに、この写真を見るたびに笑みがこぼれてきます。旅は出会いの連続で、しかも偶然ならなおさらです。これからも、そんな旅をしたいと願っています。
☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。
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