甲子大黒天本山のホームページ










 ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
 シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。 その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. シャクナゲ写真』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。中国、インド、ネパール、ブータンなど、さまざまな地域で撮影した写真があります。また、簡単なコメントもありますので、参考にしてみてください。


【更新情報 2019.4.10】

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【最新 news】
☆今年3月15日にミャンマーとの国境近くの片馬への峠付近で、「ギガンテウム(R.protistum var giganteum)」の小さな苗をたくさん見つけました。
 ということは、この付近に大きな木があるかもしれないと思い、望遠鏡で山々を見渡しました。昆明の植物研究所では、おそらく花が終わっているかもしれないという話しを聞き、先ずは現地に行ってみなければと思っていました。峠近くなると、道路脇には雪が残っていて、おそらく花が咲いている頃にはここは雪で道が閉ざされていたようです。
 だとすれば、自分の足でここまで歩いてこなければならず、体力的に相当きつくなります。その見極めが、開花期と同様に難しい判断となります。

☆この写真のギガンテウムの花を見つけたのは、道路から少し上ったところで、望遠鏡でなんとかわかる山の中です。
 三脚を肩に担いで、必死に上りました。すると、たしかに20mほどの木の枝先に咲いていました。その真下にこれらの花がたくさん散り残っていました。その大きさの比較のために、500円硬貨を置いてみましたが、それら花殻はそれ以上大きく、満開のときに来たかったと思いましたが、おそらく雪に阻まれてしまうでしょう。
 この「ギガンテウム(R.protistum var giganteum)」は、中国名は「大樹杜鵑」で、いっしょに同行した方が監修された『雲南花紀行 8大名花をめぐる旅』紀伊國屋書店発行、という本には「1919年、イギリスの植物採集家ジョージ・フォレストが、高黎貢山で1株のシャクナゲの大樹を発見し、人をやとってこの樹を切りたおしたあと、幹の一部分をのこぎりで切って標本としてイギリスにもちかえった。研究により、この樹の樹齢は280年で、樹の高さは25m、直径は87cmであり、それまでに見つけた世界最大のシャクナゲだとわかった。その後、中国科学院の調査によって、騰沖県界頭郷大塘村の海抜2380mの密林でギガンテウムシャクナゲが40本発見された。そのなかの1本は樹高25m、根元の直径は3.07mに達し、地上0.2mから大きな枝と1本の小さい枝にわかれていた。大きい枝は直径が1.57m、樹冠が60uある世界最大のもので、「シヤクナゲの王」といわれている。」と書かれています。

☆この右の写真は、3月21日に昆明標本館を訪ね見せていただいた「ギガンテウム(R.protistum var giganteum)」の標本です。
 この標本は、このシャクナゲを最初に見つけたジョージ・フォーレストが採取したもので、1925年3月と書かれています。場所もそのときの状況も記録され、『世界のシャクナゲ』の著者、チェンバレンが確認をしています。No.26311です。
 中国雲南省の面積は394,100キロメートルあり、中国の省で8番目の大きさです。日本の面積は、378,000キロメートルですから、それより少し大きいようです。今回、私たちが入った高黎貢山は、雲南省とミャンマーとの国境にある南北方向の山脈で、怒江とイラワジ川、現在はエーヤワディー川というミャンマー中央を流れる川の上流との分水界をなしていて、谷は深く野生動植物が豊富なところです。
 しかも、今年2019年は、ジョージ・フォレストが高黎貢山でギガンテウムを発見した1919年から、ちょうど100年です。その記念すべき年に現地でギガンテウムを見ることができ、最高に幸せでした。
 まだ、帰国したばかりで写真の整理はこれからですが、少しずつこのホームページでも公開したいと思っています。すでにFacebookには掲載していますので、もし希望があれば友だちリクエストをしてみてください。


☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。

Google
www を検索 シャクナゲのホームページ内を検索

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