甲子大黒天本山のホームページ










 ここは、シャクナゲが大好きという方のためのホームページ Rhododendrons Home page です。
 シャクナゲはツツジ科の植物で、世界中に約850種類ほどの原種があり、その中心はヒマラヤ地域です。 その辺境の地で撮影した写真を目次の『7. シャクナゲ写真』に掲載していますので、ぜひご覧下さい。中国、インド、ネパール、ブータンなど、さまざまな地域で撮影した写真があります。また、簡単なコメントもありますので、参考にしてみてください。


【更新情報 2017.11.10】

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【最新 news】
☆右の写真は、9月5日に王立エジンバラ植物園の標本館で撮った「フォレスティー・レーペンス(R.forresti var rpepens)」の標本です。
 これを採取したのは、この名前のもととなったフォレスト(George Forrest)自身です。採取日は1914年10月です。採取した場所は、ミャンマーのサルウィン川(中国では「怒江」)上流です。
 標本からは、それ以上詳しくはわかりませんが、おそらく、中国雲南省の怒江リス族自治州のあたりで、ここは中国のチベット高原を源とする3つの川、この怒江と、さらには瀾滄江(メコン川)、金沙江(長江上流)です。ここは狭いところでは100kmほどしかなく、そこに3つの川が峡谷をつくっています。ここには怒江リス族自治州だけでなく、雲南省北部のデチェン蔵族自治州もあり、動植物も豊かなことからユネスコの世界遺産に「雲南の三江併流保護区」として登録されています。
 ここには、どのようなシャクナゲがあるか中国の研究者以外はほとんど知られず、今でも秘境といわれているところで、私も行きたと思っているところです。今年の6〜7月初旬に中国雲南省に行ったときも、ここの話題が出ましたが、可能であればぜひ行きたいと伝えてきました。


☆前回の更新では、「プルツエヴァルスキィー(R przewalskii)」を取りあげましたが、この左の写真の「ワーディー(R.wardii)」も9月4日に王立エジンバラ植物園のDawyck分園で撮ったものです。
 このラベルには、「1979年 南西中国(SW China)」とあり、この南西中国とは雲南省や四川省、貴州省、チベット自治区なども含む広い地域です。
 実は、このタイプのワーディーをだいぶ前に福島の初代遠藤支部長さんからいただきましたが、それをある方におゆずりしたところ、ワーディーではないのではないかと聞かれたことがあります。それを思いだしたので、何枚も写真を撮りました。
 するとその近くに、ワーディーが10株ほど植えられていて、そのラベルには「2002年 南西中国(SW China)」とあり、日本で出回っているワーディーとよく似ていました。おそらく、このタイプのワーディーなら、違うのではないかという問いはなかったかもしれません。
 でも、この付近のワーディーをよく見ると、少しタイプの違うのもあり、収集年代も違うようでした。これを個体差と言い切れないかもしれませんが、自生地の雲南省の中甸に行ったときにも、いろいろなタイプのものがありました。
 そこで帰ってきてから、昨年と今年、昆明植物研究所の標本館でいろいろなシャクナゲの標本を見せていただいたので、それらと今回エジンバラ植物園の標本館で撮った標本を見比べています。


☆右の写真は、9月4日に王立エジンバラ植物園のDawyck分園で撮った「カロフィツム オッペンシャウィアーヌム(R.calophytum var openshawianum)」です。
 このカロフィツムの基本種は四川省の峨眉山で見たことがありますが、この変種は初めてです。中国名は「尖葉美容杜鵑」で、基本種より葉が小さくて狭く、先端が微突形でした。
 ラベルには、「1973年 西南中国(SW China)」とあり、帰国してから、内藤芳徳編『Rhododendron Species of the World 世界の原種/シャクナゲ・ツツジ・ヴィレヤ辞典』で調べると、簡単な説明しかなく、自生地は雲南省と四川省と書いてありました。
 標高は1,400〜2,800mで、開花期は4〜5月です。
 もし、出会えるなら、一度は見てみたいものです。
 今回のイギリスの旅では、このような私が初めて見るシャクナゲがたくさんありました。いずれ、それらをまとめてどこかに記載したいと思っています。


☆この下から、サーチエンジンGoogleによる検索ができます。ぜひ、利用ください。

Google
www を検索 シャクナゲのホームページ内を検索

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