☆大黒さまはつねに笑顔です。その笑顔を皆さま方にお授けします・・・・・☆


 甲子大黒天本山は、弘法大師作の甲子大黒天を祭る日本唯一の本山です。

 大黒さまのご誓願は、笑顔のなかにこそ表われています。笑顔で毎日毎日を過ごすためには、まず家族皆んなが健康であり、物質的にも十分恵まれ、しかも心に大きなゆとりをもつことが大切です。これをお授けしてくださるのが甲子(きのえね)の大黒さまです。
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【更新情報 2024.4.15】
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☆この左の写真は、4月14日の朝に撮った神殿です。
 つい最近まで神殿の大屋根から落ちた雪が少し残っていますが、今では東の隅にほんの少し残っているだけです。
 小野川温泉のサクラも、ここから見ると、ほんの少し赤みを帯びてきたようで、昨年は4月16日ごろが満開でしたが、1週間程度は遅れているようです。この傾向はどこでも同じようです。もともと、桜の花芽は昨年の夏にはできているのですが、それが秋から冬にかけて咲き出すと困るので、休眠状態に入って年を越すようになっています。
 そしてしっかりと冬の寒さに合い、その後の気温上昇で、休眠から目覚めます。これを「休眠打破」といいますが、今までの経験から東京では2月1日辺りがその基点で、この日から起算して温度変換日数を積算し、約600℃になると開花することが多いので、これがサクラの開花予測の根拠になっています。ところが、今年の場合は、3月に入り寒さが戻ってしまい、サクラもおそらく戸惑ったのか、東京などでは3月27日午後3時の時点で732℃で、すでに積算温度がだいぶ超え、今年の開花宣言は3月29日になつてしまいました。

 さて、旧暦4月を「卯月」といいますが、卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものではないかと言われています。
 今年の旧暦の4月は、5月20日から6月17日までですから、そのころになれば、ここ米沢でも卯の花が咲いて散るかもしれませんが、十二支の4番目だから卯だという説のほうが季節には合うようです。

☆右の写真は、4月13日に神殿前の参道で撮った「紅エゾムラサキツツジ×サクラタンナゲンカイツツジ」の花です。
 これは、ツツジという名前になっていますが、実際は有鱗片のシャクナゲの仲間で、ここ小町山自然遊歩道で毎年一番先に花開きます。
 この株は、40数年前に自分で交配したもので、早咲きということだけではなく、花色も濃色で、気に入っています。ただ、最初のころはなんども増やそうと思ったのですが、なかなか挿木もうまくいかず、今もこの株だけです。
 そういえば、タンナゲンカイツツジを韓国の済州島の漢拏山に見に行ったことがありますが、数百年は経っていた大株でも、高さは2〜3mで、横に拡がっていました。おそらく、風が強く、吹きっさらしのところにあるので、背丈はのびないのではないかと思いました。
 そのときは、火口付近まで登ることが禁止されていて、8合目辺りから引き返してきましたが、見渡す限りタンナゲンカイツツジが自生していました。
 
☆左の写真は、4月13日に参道近くで撮った「ヤマエンゴサク」です。
 分類的にはケシ科キケマン属で、漢字で書くと「山延胡索」です。この辺りにはたくさん生えますが、高さは10〜20cmほどですので、気をつけて見つけないと、見過ごしてしまうほどです。
 しかも、開花期はあっという間に過ぎ、いつの間にか茎葉もなくなり、跡形もなくなります。このような植物を、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)といい、春先に花をつけ、初夏までは葉もありますが、あとは地下で過ごします。まさに春のようにはかないもので、そういう意味から「春の妖精」とも呼ばれています。

 さて、「秋田三十三観音霊場の旅」は第23回目で、令和4(2022)年9月13日にお詣りしたは、大館市花岡町七ツ館にある第33番札所「信正寺」です。
 秋田三十三観音霊場には番外などはないのであと10回で終了しますが、次は「信濃三十三観音霊場の旅」を予定しています。現在、お詣りした順番に書いていますので、ご期待ください。


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