今月の写真

●このコーナーでは、私の撮った写真を掲載しています●

水平線


☆この写真は、昨年6月に米沢市遠山で撮ったサクランボ「佐藤錦」です。
 これは山形県を代表するサクランボで、例年6月中旬から下旬に収穫され、全国に出荷されます。この佐藤錦は、「黄玉」と「ナポレオン」を交配して山形県東根市の佐藤栄助氏が大正11年に育成したもので、山形県のサクランボ栽培面積の75%を占めるそうです。
 最近は、晩生種の「紅秀峰」も多く栽培されるようになりましたが、昨年あたりから少しずつ出荷されている山形県期待の新品種「やまがた紅玉」があります。
 これは、「500円玉より大きな実が出回る日が来るかもしれない」と山形県の発表があり、その有望系統として「山園C12号」を選定し、そしてできたのが「やまがた紅王」です。現在は、まだ栽培面積が少なく、市場に広くでまわることはないのですが、これからの期待の新星です。
 しかも、大きい、日持ちいい、美味しいの三拍子がそろっているそうで、輸出もできるということですから、世界中で食べられることになるかもしれません。
 まさに、山形の6月から7月にかけては、サクランボの季節です。

(2022年6月24日撮影)


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