12.小町山自然遊歩道便り
●小町山自然遊歩道の今(2026年10月1日 現在)をお知らせします●
☆小町山自然遊歩道便り
このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。
今日から10月、早いもので今年も残すところ3ヶ月になりました。つまり、四分の三が過ぎてしまったということです。
さて、10月に入ると、小町山自然遊歩道の花たちもほぼ秋の花になってきて、いろいろな実もなってきたようです。今年は雨が多く、キノコも生えていますが、見たこともないようなキノコは絶対に食べないようにと皆さんにも話しています。
先日は、松茸の初出荷のニューズが新聞に出てしましたが、雨が多く、急に寒くなると出るそうですが、これだけは出てみないことにはわからないようです。でも、たとえ出たとしても、なかなか手の出るようなものではなくなり、まさに高嶺の花です。
また、今年は台風が多く、今現在も日本の南海上には台風26号があり、少しずつ速度を増して進みつつあります。今回の台風も、関東地方には秋雨前線を刺激し、大雨注意報が出ているようです。しかも、何度も同じように進むので、被害も重なっていて、大変です。
下の写真のなかで、「サワダツ」の実がはじけたのを今回も掲載しましたが、9月29日に撮ったものです。この日はホウオウシャジンもやっと花が2輪ほど咲き、これからが楽しみな野草です。
9月25日には、中秋の名月を見ることが出来、さらにはその2日後に満月になったときのお月さまも見る今年ができました。
さらに、今月に入ると、お月さまが冴え冴えとなり、お月見のシーズンになります。秋の虫の音も聞こえるようになってきました。今年は予測では秋が長いそうで、だとしたら、暑い日もそろそろ終わりですが、これからは食べ過ぎに注意しましょう。
(今回の写真は、9月24〜30日に撮影しました。)
 アズマシャクナゲの狂い咲き |  シュウメイギク |
 イヌタデ |
 ホウオウシャジン |  ミズヒキの花 |
 キキョウ |
 コマユミの実 |  サワダツの実 |
 ツルリンドウの実 |
 ゴマナ |  キレンゲショウマ |
 ゴマナとマユミの実 |
 アキノキリンソウ |  ノコンギク |
 白花ホトトギス |
 ミゾソバ |  ハナタデとミゾソバ |
 アジサイの花後 |
※小さな花々も大切に!
草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。
☆小町山自然遊歩道について
小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。
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