12.小町山自然遊歩道便り
●小町山自然遊歩道の今(2026年8月1日 現在)をお知らせします●
☆小町山自然遊歩道便り
このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。
月日の経つのは早いもので、もう8月です。お盆になります。
全国的にはお盆は以前ほど特別なものではなくなったようですが、ここ山形では、お盆はひとつの大きな区切りです。お盆に帰ってくる方もいますし、盆踊りも開かれますし、いろいろな行事があります。
小野川温泉では、8月8日が小野川温泉開湯祭で、今年は盆踊りを開催するそうです。街中の道路を閉鎖して行うので、関係者のご苦労も大変だと思いますが、おそらく多くの人たちで賑わうことだろうと思います。
さて、7月後半はいかにも梅雨らしく、ほぼ毎日雨が降って、7月26日にかけて置賜地方を中心に降った大雨は、やっと開通したばかりの飯豊町の大巻橋周辺の護岸がまた崩落したそうです。ここは、それほどでもなかったのですが、時折、ものすごい雨が降り、大樽川もそうとう増水しました。
下の写真は、その雨の合間に小町山自然遊歩道で撮った写真ですが、ほとんどが水滴が着いているのは、雨が降ったすぐあとに撮ったからです。
たしかに、水滴がついた花は、とてもきれいで、個性的です。たとえば、「ミズヒキ」などの細い茎のものは、ちょっとの風でもぶれてしまい、なかなか撮れませんでした。そういえば、ビョウヤナギなどもそうです。
もう少し経つと、そろそろ秋の草花が咲き始めます。
でも、ここのあたりは、これからが暑さとの戦いですが、昔からお盆を過ぎると秋風が立つといいますので、いましばらくの辛抱です。
(今回の写真は、7月27〜31日に撮影しました。)
 小町山自然遊歩道への入口 |  ヤマユリ |
 ヤブカンゾウ |
 キキョウ |  ダブル咲き白花キキョウ |
 赤花ゲンノショウコ |
 ミズヒキの花に水滴 |  ミズヒキの花 |
 ヘクソカズラ |
 ツユクサ |  バイカアマチャ |
 ビョウヤナギ |
 サワオトギリ |  ヌスビトハギ |
 ヒヨドリバナ |
 ヤマノイモの花 |  イヌトウバナ |
 ミヤマイラクサの花 |
※小さな花々も大切に!
草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。
☆小町山自然遊歩道について
小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。
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