12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2026年9月15日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

 9月7日から津軽三十三観音巡礼の旅に出る予定でしたが、大雨の影響で山形新幹線が計画運休で、さらに山形線や仙山線も運休したり、東北新幹線も事故の影響で大幅に遅れました。
 まあ、出かけてから混乱に巻き込まれるより、前日にわかっただけでも良かったと思います。朝一番に米沢駅で切符のキャンセルをして、新たに9日に出発する山形新幹線を予約しました。そして、東京周辺の美術館を巡って帰ってきました。
 天気予報では、毎日雨でしたが、ほとんど傘をさすこともなく、美術館を巡れたのは有り難かったです。それでも、電車の中とか、ホテルで寝ている時には雨が降ったようで、10日に根津美術館に行った時には、庭がぬれていて、とても風情がありました。
 帰ってきて、翌日の朝に小町山自然遊歩道に出かけましたが、まずはキレンゲショウマが咲いていて、ツルリンドウも咲いていて、いろいろな花が咲くのを少しだけ遅らせてくれたのではないかと思うほど、たくさんの花を見ることができました。
 まだまだ、秋の花は楽しめそうですが、実のなるものもあります。下の写真のなかで、「サワダツ」の実がはじけるのを初めて見ました。丸い実がなっていたのはわかっていましたが、別名「青軸マユミ」といわれるぐらいですから、本当に実もよく似ています。
 9月下旬になると、お月さまが冴え冴えとなり、お月見のシーズンになります。秋の虫の音も聞こえるようになってきました。今年は予測では秋が長いそうで、だとしたら、暑い日もそろそろ終わりですが、これからは食べ過ぎに注意しましょう。

 (今回の写真は、9月12〜14日に撮影しました。)


シュウメイギク

白花シュウメイギク

シュウカイドウ

赤花ヤマハギ

マキエハギ

アセビの新芽

ツユクサ

サワオトギリ

ツリフネソウ

ゴマナ

ツルリンドウ

ゲンノショウコ

キレンゲショウマ

ヤブマメの花

クサボタン

マユミの実

ソウシシヨウニンジンの実

サワダツの実

シラネアオイの実

ユウガギク

ミズヒキに水滴

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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