12.小町山自然遊歩道便り
●小町山自然遊歩道の今(2026年4月15日 現在)をお知らせします●
☆小町山自然遊歩道便り
このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。
4月に入り、学校や官庁なども新年度を迎えましたが、今年のサクラ前線は、例年よりだいぶ早く、あっという間に、ここ小町山自然遊歩道まで来てしまいました。
13日に、孫の迎えで松が岬公園近くまで行ったので、お堀の側を見て歩きましたが、サクラは満開でした。14日の朝に小野川温泉を見ると、河川敷のサクラも咲き始めていて、今日見ると、もう五分咲きでした。ほんとうに、今年のサクラは開花から満開まで、あっという間のようです。
同じ日に、小町山の向う側に行くと、「フクジュソウ」と「アズマイチゲ」が満開でした。ところどころに「カタクリ」も咲いていますが、その圧倒的な花数にただただびっくりしました。ここは小町山自然遊歩道ではありませんが、その続きなので、写真を掲載しました。
そういえば、小町山自然遊歩道にも「アズマイチゲ」や「カタクリ」、フロントページに「ヤマエンゴサク」を載せましたが、今、ちょうど見頃を迎えました。
前回、シャクナゲの見頃について、「ここ小野川温泉のサクラは、例年なら4月下旬ころの開花ですが、アズマシャクナゲはその後に咲き出すことが多いようです。」と書きましたが、もうすでにサクラが咲きだしているので、予想以上に早く咲くかもしれません。
今の世の中、何が起きてもおかしくない時代ですが、花の世界も同じではないかと思います。でも、それがいいか悪いかはわかりません。
(今回の写真は、4月11〜14日に撮影しました。)
 紅エゾムラサキ×サクラタンナゲンカイ |  キブシの花 |
 ツノハシバミの花 |
 アブラチャン |  コバイケイソウの新芽 |
 カタクリ群落 |
 ショウジョウバカマ |  ヤマエンゴサク群落 |
 オオイヌノフグリ群落 |
 イワウチワ |  ネコノメソウ |
 キバナノアマナ |
※小さな花々も大切に!
草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。
☆小町山自然遊歩道について
小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど370種類、6,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。
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