12.小町山自然遊歩道便り

●小町山自然遊歩道の今(2008年07月01日 現在)をお知らせします●

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☆小町山自然遊歩道便り

 このコーナーでは、小町山自然遊歩道の今をお知らせしています。

小町山自然遊歩道  7月に入りましたが、まだ梅雨のような雨降りは少なく、昨日のNHKの気象予報では、山形県酒田では、例年の20数パーセントの降水量だそうです。九州や四国などでは集中豪雨の被害が出るほど降っているようですが、このようなばらつきも異常気象なのでしょうか。
 小町山自然遊歩道のシャクナゲは、ほとんど咲き終わり、ハクサンシャクナゲや原種シャクナゲの遅咲きのものが少しだけ開花しています。今年は例年と違い、開花の順序が不規則で、何が咲き出すかわかりません。これは山野草も同じことで、毎日小町山自然遊歩道に行かなければ花を見逃してしまいます。花は、ほとんどの植物が1年に1度しか咲きませんので、今年見逃すと、来年までお預けです。
 ここ、小町山自然遊歩道は、自然に親しみ、自然のすばらしさを肌で感じ、自然っておもしろいと思ってもらえるような場所になってくれればと思っています。最近、この自然が荒れ、地球環境が悪化し、それにつれて自然災害が増えてきているように感じます。昨日の岩手・宮城内陸地震もそうですし、四川大地震や竜巻、さらには台風もだんだんと多くなり、勢力も強くなっているようです。
 私たち人間は、いくら頑張っても自然の猛威に立ち向かうことはできません。自然災害の前には、なすすべもないというのが現実です。だから、少しでも自然を傷つけないように、自然を汚さないようにしなければならないのです。

 左のようなリーフレットを準備していますので、機会があれば拝受品授与所にぜひお回りください。

 (今回の写真は、6月30日に撮影しました。)


エリオッティー(インド北東部産)

ハクサン(阿寒産)

エリモシャクナゲ

クガイソウ

ヤマオダマキ

サンカヨウの実

シモツケソウ

オニシモツケ

五色ドクダミ

エゾアジサイ

アジサイ(くれない)

ホタルブクロ

センジュガンピ

キンシバイ

ヤマボウシ

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※小さな花々も大切に!

 草木にも人間と同じ生命があります。一粒のタネが地面に落ち、やがて季節が来て芽生え、成長し、花開き、実を結び、そしてついには枯れて土に戻っていきます。このすばらしい自然の環を大切にしなければならないと思います。まさに人をいたわると同じ気持ちで……。
 そして、植物と仲良くなるには、先ず植物の名前を覚えることです。名前は単なる符牒にすぎないという人もおりますが、その背景には、必ず人間との深い関わり合いがあり、結構面白いものです。ある文人は、「植物名は、短い形式の文学だ」といいましたが、私も全くその通りだと思います。

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☆小町山自然遊歩道について

 小町山自然遊歩道は、昭和59年より作りはじめ、今現在も仕事の合間をみて作業を続けています。植裁の中心は、なんといっても石楠花(シャクナゲ)で、日本ツツジ・シャクナゲ協会を初めとする全国各地の愛好者による献木が多く、日本や世界のシャクナゲなど400種類、5,000本が植えられています。そして、300種類をこす山野草も、なるべく自然のままに植付けられており、いつでも楽しめます。
 ここには、まだ非公開ですが、私が世界各地より収集したシャクナゲの原種を植え込んだ「The Rhododendrons Species Section」があり、この充実にもつとめています。

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