Guest Room

ここは、みんなの広場です。多くの投稿をお待ちしております。・・・・・
水平線

 ここは、みんなの広場です。特に、シャクナゲの好きな人は大歓迎です。
 今、思っていることや考えていること、そして学術的な原稿まで、なんでも受け付けます。 いわゆる投稿欄を少し拡大したような役割を持たせたいと考えていますので、よろしくお願いします。
 ただし、責任を持って発表していただきたいので、住所、氏名、肩書き等も書き添えてください。 受付順にこの「Guest Room」に発表します。
 原稿の送付は、下記の「手紙」ボタンを押してください。



 最近、迷惑メールが多くなってきたようです。私のところでも、毎日50〜60通もの迷惑メールを削除するのが日課になってしまいました。
 そこで、たいへん残念ですが、個人名をフルネームで記載するのをやめ、県名も載せないことにしました。もし、不都合な方は、ご連絡をいただければその指示通りに掲載させていただきますのでご了承ください。



☆初日の出を見ました! (関谷良寛 2018.1.1)


 平成30(2018)年1月1日、今年も自宅から初日の出を見ることができました。それが右の写真です。
 昨年から今年にかけて雪がだいぶ降り、寒波の影響で寒さも厳しく、初日の出を見ることは難しいと思っていましたが、なんとか見ることができました。しかも、元日の夜に、ほんのちょっとですが、スーパームーンも見ました。
 満月は1月2日でしたが、この日は夕方から雲がかかってきて、お月さまが出る頃には雪も降ってきました。そして、そのまま翌3日まで降り続き、大雪になりました。
 でも、元日に初日の出と初お月さまが見れたので、今年は、きっといいことがダブルでやって来そうです。
 皆さまにとっても、今年1年、いいことがたくさんありますよう、願っています。




☆上山の春雨庵に行きました! (関谷良寛 2017.12.25)


 12月20日、毎年恒例の上山の干し柿を買いに今年も行きました。その帰りに春雨庵にも行ったみました。それが右の写真です。
 ここ春雨庵は、沢庵禅師が紫衣事件でここに流され、3年ほどいたところです。沢庵禅師といえば沢庵漬けと関わりがあるらしいですが、この敷地内にある茶室「聴雨亭」でお茶会をしたことがあり、米沢の陶芸家水野氏に漬け物石のような水指を作ってもらい使ったことがあります。
 ここには何度も来ているのですが、朝出かけるときに雪が降っていたので、もし、春雨庵のかや葺きの屋根に雪が積もっていると風情があるのではと思いまわったのですが、この写真でもわかるように、本当にサラッとしか雪はありませんでした。
 現在の建物は昭和28年に東海寺から一部を譲り受け再建されたものだそうで、中には沢庵禅師の木像がありました。




☆カリンをいただきました! (関谷良寛 2017.12.10)


 12月初旬に、近くの方から「カリン」をいただきました。それが右の写真です。
 カリンはのどにいいし、さらに香りも楽しめるので、部屋にも2個置きました。その香りをかぎながらこのホームページをつくっています。
 カリンとマルメロはよく間違えますが、カリンには綿毛のようなものが着きますし、もともとの原産地も違います。カリンはバラ科で1属1種のカリン属ですが、マルメロはマルメロ属です。そして、マルメロの葉の縁には細鋸歯もありません。
 でも、カリンの属名 Pseudocydonia というのは、偽のマルメロという意味だそうですから、ますます紛らわしくなります。日本にはいつごろ渡ってきたのかは不明ですが、少なくともマルメロよりはだいぶ早かったのではないかと思います。
 今、山形名産のラ・フランスを食べながら、カリンの香りを楽しんでいます。もう少しすると上山の干し柿も市場に出てきます。




☆初雪が降りました! (関谷良寛 2017.11.25)


 11月19日、初雪が降りました。それでも道路には積もらず、車の運転や歩くのはなんともありませんでしたが、翌20日の朝は、真っ白に積もっていました。
 右の写真は21日の晴れた朝に撮ったもので、紅エゾムラサキツツジ×サクラタンナゲンカイツツジに雪がふんわりと積もったところです。寒いと、雪も綿あめより柔らかそうに見えます。それが朝日に照らし出されると、ほんとうにきれいです。
 この紅エゾムラサキツツジ×サクラタンナゲンカイツツジは20年以上も前に交配して作ったもので、春早くピンク色のきれいな花を咲かせてくれます。これがわが家の春のシャクナゲ開花の目印です。この後から、次々とシャクナゲが花開きます。




☆西吾妻に初冠雪! (関谷良寛 2017.11.10)


 11月1日、吾妻山を見ると、天元台付近が白く見えました。よく確認すると、雪が降ったようです。
 写真のほぼ中央が西吾妻山で標高は2,035m、右手の高いところが西大巓で標高1,982m、そして左手の高いところが東大巓で1,928mです。
 この西吾妻山頂からの見晴らしはあまりよくありませんが、西大巓や東大巓などからの眺めは素晴らしく、途中に池塘や湿地帯などもあり、植生も豊かです。
 白く見えるところは天元台スキー場で、この天元台の標高は1,350mで、ここまでの天元台ロープウェイの運行時間は、午前8時20分から午後5時までだそうです。
 すぐ近くに見えるのですが、残念ながら今年も行けずじまいでした。




☆西吾妻バレーラインに行ってきました! (関谷良寛 2017.10.25)


 10月17日、あまりにもいい天気だったので、西吾妻バレーラインを通って、裏磐梯高原まで出かけました。
 この右の写真は、その西吾妻バレーラインの福島側の「東鉢山七曲り」から磐梯山や檜原湖を眺めたものです。手前に見える道路が西吾妻バレーラインで、檜原湖の手前に見える集落が早稲沢です。このところで標高が850m前後ありますから、ここでは高原大根やナメコなどを栽培していて、この時期はそれを売る農家のお店が並んでいます。そして、無料でナメコ汁などを振る舞っているので、この時期の風物詩にもなっています。
 ここから曽原湖や五色沼などにもまわり、昼食は「レストランモントレー」で食べました。ここのハンバーグはとても美味しく、食後にはチーズケーキも食べ、大満足でした。
 帰りは、裏磐梯高原から猫魔の方を通り、「道の駅 裏磐梯」にちょっと寄り道をして、檜原湖を一周して早稲沢に戻り、また西吾妻バレーラインを通って帰ってきました。
 帰りも錦平にまわってみたのですが、午前中のような太陽の光はなく、寂しげな山の風景としか感じられなかったので、1枚も撮らずに車に戻り、帰宅しました。




☆天童市の「こしかけ庵」に行ってきました! (関谷良寛 2017.10.10)


 10月6日、天童市に用事があり、ついでなので朝日町の椹平の棚田と、山辺町の蕨平の棚田をまわってから天童市に向かいました。
 せっかく天童市に行ったので、以前からたずねてみたかったお菓子屋「こしかけ庵」にもまわりました。
 ここは、普通のお菓子屋さんの店構えとは違い、茶庭のようなところを通り、蔵造りのお店には靴を脱いで入ります。この蔵は、聞くところによると江戸時代の後期に建てられたそうで、いかにも古そうでした。しかも、入ると小さなショーケースがあり、裸電球のような照明しかないのでとても暗いのです。また、それがなんともいえない雰囲気でした。
 目的は、ここの「わらび餅」を買うことで、聞くと、わらびの中に餡が入っているのをここでは「わらび饅頭」というそうです。残念ながら、それは前日まで予約しないと買えないそうで、詰め合わせならいくつか準備されていました。仕方ないので、それを求めて、ついでに「わらび餅」も買って店を出ました。
 ここは、もともと山寺へ向かう街道筋だそうで、そこから店名も生まれたということです。
 次にうかがうときには、しっかりと予約してからにしたいと思いました。




☆日光に行ってきました! (関谷良寛 2017.9.25)


 9月14〜15日、栃木県の日光に行ってきました。
 今回の仲間は、1年に1度、研修のための旅行をしていて、坂東33観音巡りや山形100観音巡りなどをして、今年は日光東照宮の陽明門の改修が終わったということで、行くことにしたのです。
 それともうひとつ、日光市内の観音寺に、「草木塚」があり、置賜地方に多く残っている「草木供養塔」との関連を調べたいということで、ご住職に案内していただきました。
 右の写真は、その「草木塚」です。
 お話しでは、建立したのは華道の師匠であった古今堂主人の宗明という方の文章をもとに、享和3(1803)年に門人たちによって建てられたそうです。その文章が石碑に彫られていましたが、うすくてなかなか読めませんでした。
 そこで、それを写し書きした小冊子をいただきました。そこの最後には、「草紅葉 木も 終あり 始あり」と記されていました。
 今回の日光の研修会は、この他にも東大付属の日光植物園などもまわり、とても有意義でした。




☆イギリスに行ってきました! (関谷良寛 2017.9.10)


 8月28日の午後に自宅を出て、その日は羽田空港近くのホテルに1泊、翌朝の8時50分のブリティッシュ・エアウェイズでイギリスへ向かいました。
 着いたのがその日の12時40分頃で予定よりだいぶ早く着いたようです。そこで、すぐに前回泊まったホテルの筋向かいのホテルにチェックインし、ロンドン市内へ行きました。
 この右の写真は、地下鉄でウエストミンスター駅まで行き、パーラメント・スクエア・ガーデンの辺りから「ビッグベン」を見たところです。
 このビッグベンの鐘の重さは13.5トン、高さ2.2m、直径2.9mあるそうで、この時計塔そのものは「クロックタワー」というのが正式名称だそうです。また、ビッグベンそのものの名も、エリザベス女王の即位60年を記念して、「エリザベス塔」に改められるかもしれないということでした。
 さらに、現在、改修工事が始まり、この日も鐘は聞けなかったのですが、鐘の修理に数ヶ月程度かかり、さらに全体の工事は3年ほどだといわれています。写真をよくみるとわかりますが、時計塔の下の部分には足場が組まれていました。
 この後は歩いてバッキンガム宮殿に行き、そこから地下鉄の「ビクトリア駅」まで行きました。やはり、歩いて見ると、その位置関係がわかります。その駅から、ホテルのあるアールズコート駅まで地下鉄で移動しました。やはり、ロンドン市内は地下鉄が便利です。そのために、「ビジター オイスターカード」を買い、ときどき残金を確かめながら、何でも乗りました。
 これで、市内を走るバスにも乗れるということで、30日には王立キュー植物園近くのバス停からリッチモンドまで行ってみました。




☆足利学校に行ってきました! (関谷良寛 2017.8.25)


 8月20日、前日に東京の小石川植物園に行き、野点を楽しんだあとに足利市内に泊まりました。
 ここは、足利フラワーパークまでは来ているのですが、足利学校や鑁阿寺を観てみたいと思っていたので、今回の帰り道に寄ったのです。前日は関東方面は記録的な大雨でしたが、この日は曇り空で、なんとか傘を差さずに見学できました。
 案内は、一昨年、いっしょに中国四川省の九寨溝や峨眉山に行ったシャクナゲの仲間で、さすが地元ならではの細やかな配慮をいただきました。
 最初に駐車場に車を駐め、歩いて鑁阿寺に行き、その帰り道で足利学校にまわりました。地元の方が案内すると人数が少なくても団体割引になるそうで、とっても得したような気分でした。
 ここ足利学校は、日本最初の学校で、しかも室町時代の上杉憲実公が学長制度を設けるなどして再興したころからはっきりと歴史に記されています。ということは、我が米沢とのつながりも上杉家を通してあり、なんとも不思議なご縁を感じました。
 それから、足利市内を見渡せる鏡岩展望台に行き、そこから織姫神社まで歩いて石段を下りました。
 そして、帰り道、那須高原で昼食を食べ、藤城清治美術館を観て、帰宅しました。




☆蔵王に行ってきました! (関谷良寛 2017.8.10)


 7月22日、晴れ間が見えたので、蔵王に行ってきました。例年なら、ちょうど、ハクサンシャクナゲが咲いている頃です。
 天気予報では雨でしたが、エコーラインを上るころには曇りがちでしたが、写真を撮っているうちに少しずつ晴れてきました。予想通り、ハクサンシャクナゲが咲いていました。昨年よりは、多くの花が咲いていました。
 湿地に行くと、ワタスゲが満開で、こんなにも咲いているのは久しぶりです。
 ただ、残念なのはウラジロヨウラクツツジがほとんど終わっていたことと、ハクサンチドリやヒナザクラの花が少なかったことぐらいです。
 右の写真は、ハクサンシャクナゲの花ですが、ほとんどが白花でした。例年なら、少しピンク味を帯びた花もあるのですが、今年は見つけられませんでした。
 ここの場所は、駐車場に車を駐めて、少し歩いただけでいろいろな高山植物を見ることができるので、とてもいいところです。この日も、晴れたり曇ったり、気象の変化は激しかったのですが、三脚を構えて、少し待っただけで、写真を撮れました。
 植物写真を撮るときの最大の天敵は、風です。とくにマクロレンズなどでアップを狙えば、ほんの少しの風でもピントが合わなくなります。そういう意味では、この日はまあまあの条件でした。




☆「空海と高野山の至宝」展を観てきました! (関谷良寛 2017.7.25)


 7月21日、仙台市博物館で開催されている「空海と高野山の至宝」展を観てきました。期間は7月1日から8月27日までですが、前期だけ展示される「孔雀明王坐像」をぜひ観たいので、この日に出かけたのです。この坐像は鎌倉時代の快慶作と伝えられていて、実物でなければ、その存在感や大きさなどが伝わってこないので、やはりいつか観てみたいと思っていました。しかも博物館などに展示される場合は、拝む対象として向う側に安置されているのと違い、その全体像を拝見することができます。だから、その細部まで、何度もしっかりと観ることができるのです。
 その他には、お大師さまが恵果阿闍梨から直接授かったといわれている「諸尊仏龕」も拝見してみたかったひとつです。今から30年ほど前の話ですが、ブータンに行ったときに、ある僧侶が諸尊仏龕を背負って村々を歩きながら出開帳をしているところに出会ったことがあります。相当大きな仏龕でしたが、そこに人々が集まり、みんな熱心にお詣りしている姿を今でも覚えています。
 今年の春に四国88ヵ所巡りをしたときには、仏龕のようなつくりで、中央に大日如来、左側に不動明王、右側に弘法大師、という懐中できるものを頼みました。
 だから、このような諸尊仏龕に、とても興味があったのです。
 また感動したのは「金念珠」で、お大姉さまが所持していたと伝えられていて、その1つ1つの珠がとても精緻な作りでした。単眼鏡でもあれば、もっとよく観ることができそうだと思いました。展示されていたすべてが、とても印象に残りました。
 昼食は、TBCハウジングステーション仙台駅東口に入っている「いたがき ITAGAKI TBCハウジング店」で食べました。このお店は、予約が基本ですが、たまたま11時30分に行くと、1席だけ空いていて、なんとか食べることができました。もちろん、目的は「フルーツバイキング」です。
 1時間と制限付きですが、心置きなくフルーツを食べて、帰宅しました。




☆中国雲南省に行ってきました! (関谷良寛 2017.7.10)


 6月28日の午後に自宅を出て、翌朝、羽田空港から上海に行き、そこで乗り換えて雲南省昆明の空港に着きました。
 翌日から麗江から鶴慶まで行き1泊しました。麗江は今まで5回ほど来ていますが、鶴慶は初めてで、ここからいったん大理まで抜けて、そして南華から再び山のほうに入りました。
 三台、永仁まで行き、そこから昆明に戻ってきました。今回のルートは、ほとんど初めてのコースで、途中何度も車から下りて歩きながら山に入り、また移動するというやり方をしました。
 今回は天気にも恵まれましたが、でも、昆明は毎日雨降りだったそうで、科学院の先生たちは心配していたそうです。この右の写真は、7月7日に昆明植物園に行ったときの写真で、正面の建物が標本館です。標本館と彫られた石の両側にシャクナゲが植栽されていました。
 この標本館が開設されたのが1938年ですが、最近新しく再建されたそうです。この中には植物標本が120万以上、そして蔵書が27万冊が収蔵され、その他の資料などもたくさんあるそうです。
 ここで、中国雲南省に自生するシャクナゲなどを中心に見せていただき、さらにタイプ標本などの写真を撮りました。その標本のなかに知っている方を見つけたりすると、とても懐かしく感じられ、つい何枚も写真を撮ってしまいました。




☆ローズガーデンでランチしました! (関谷良寛 2017.6.25)


 6月16日のお昼に、米沢市内の「ローズガーデン」でランチを食べました。ちょうど、バラも見頃でした。
 ここはレストランだけではなく、ウエディングやパーティなどもできる施設で、このバラの咲く時期が庭園もとてもきれいです。
 右の写真は、その入口の様子で、ちょっと隠れ家みたいな雰囲気です。ここのランチメニューは、2週間で変えるそうで、フルコースで楽しめます。
 オーナーは、この何もない区画を見て、「大通りから横に入って、堤防の側の1本の木も立っていない場所を見て、ここに森の中にあるようなレストランを作ろうと思った。小さい子供がいる方も気後れせず、友人とおいしい料理を食べたい方も満足できて、ガーデン散策が大好きな方もくつろげて、体の不自由な人も癒されて、年齢を超えてみんなが心から楽しめるようなレストラン、わざわざ遠くへ行かなくても、地元でゆっくり過ごせる"市民の憩いの場"を夢見た。」そうです。
 この日、その垣根のところのつるバラは、とてもきれいに咲いていました。
 これからは紫陽花が咲くそうで、またランチに行く楽しみが増えそうです。




☆福島県熱塩加納町の「ヒメサユリ群生地」を見てきました! (関谷良寛 2017.6.10)


 6月7日の午後から、福島県熱塩加納町宮川東館山にある「ヒメサユリ群生地」に行ってきました。
 ここはだいぶ前に一度行ったことがありますが、そのときは快晴だったこともあり、ヒメサユリの花の優しい色合いを写真ではなかなか出ませんでした。
 この日は、曇り空なので、ピンク色も出やすく、なかには白花ヒメサユリの花もありました。そういえば、だいぶ前に行ったときも、たった1株でしたが、白花の咲いているのを見つけ、何枚も写真を撮ったことを思い出しました。
 その帰り道、道の駅「ふれあいパーク喜多の郷」にまわると、たまたまエアコン改修工事のため、臨時休館でした。トイレも水が出ず、自動販売機も電気が入ってないらしく、使えませんでした。
 しかたないので、近くのコンビニでジュースなどを買いました。
 それでも、喜多方市内の「漆器蔵」は、とても雰囲気がよく、つい靴を脱いで、なかまで見させていただきました。
 陶磁器は「チャイナ」といいますが、漆器は「ジャパン」と呼ばれていて、まさに日本を代表する工芸品です。しかも、縄文時代からつくられたそうで、あの手間のかかる製造過程を考えただけでも、スゴイと思います。
 そういえば、この漆器は、ウルシの木がなければ作ることができないので、東アジアと東南アジアに限定されます。そういえば、ミャンマーに植物を見に行ったときに漆器工房にまわったのですが、素手で漆を塗っていたのにはビックリしました。




☆東京国立博物館の「茶の湯展」を観てきました! (関谷良寛 2017.5.25)


 5月16〜18日にかけて、東京都内で茶の湯関係の展示会がいくつかあり、それらを観てきました。先ずは、東京国立博物館の「茶の湯展」に行くと、ユリノキの大木に花が咲いていました。
 それが右の写真です。
 調べてみると、明治8〜9年頃に30粒ほどのユリノキの種子が入ってきて、明治14年にそのなかの1本をここに植えたそうです。ですから、まだ樹齢としては140年ほどですが、東博のぬしのような存在になっています。
 このユリノキを詳しく知りたい方は、アボック社から「ユリノキという木」があり、とても参考になりますので、読んでみてください。
 ここを見て、次は東京国立近代美術館の「茶碗の中の宇宙」を観ました。これは楽歴代の作品を展示したもので、「樂家一子相伝の芸術」という副題がついていました。たしかに第15代がいうように、最初から茶碗として焼かれたものはこの楽焼きだけで、茶の湯には最適な茶碗です。飲んでみるとわかりますが、茶の色がよく出ますし、持ってもあまり熱さを感じません。ただ、楽焼きですので、管理はなかなか大変で、常使いというわけにはいかないようです。
 そして2泊したのですが、中日には出光美術館の「茶の湯のうつわ」や国立科学博物館の「卵からはじまる形づくり」などの企画展を観て回りました。
 最近は、持って帰るのに重いので、ほとんど図録を買わないようにしているのですが、今回はつい買ってしまいました。それで、今もこれらの図録を広げては見ています。それも楽しみのひとつです。
 国立新美術館の「ミャシャ展」を観ようと行ってはみたのですが、あの長い行列を見ただけで帰ってきました。やはり、美術館や博物館は静かにゆっくりと楽しみたいものです。




☆貴州省の百里杜鵑に行ってきました! (須斎和幸 2017.5.10)

 百里杜鵑への交通は貴陽から途中までの交通はあるのですが百里杜鵑までの交通が現地でも情報がつかめず、貴陽からの日帰りバスツアー(中国人向け片道約3時間)に便乗し訪ねましたが、十分に堪能することができました。
園内は遊覧用の車がポイント間を結ぶように運転されていて、また65歳以上は入園料が割引されました。百里杜鵑にある杜鵑花の種類は多くないようですが、当日は赤・桃・黄色の花が見事に咲き誇っていました。名前はこれから確かめたいと思っています。
石楠花の周りの木々は伐採されて石楠花だけを残すように整理されていました。自生のものと紹介されていますが私もそのように感じられました。
中国のホームページの情報では、3月から5月まで楽しめるとありましたが、私は4月17日に訪ねたのですが花を見るには1週間〜10日ほど遅いように感じられ、花弁に汚れや散り出したものも多くなっていました。私が見た他に早咲き・遅咲きがあるかは一寸確認できませんでした。


百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑

百里杜鵑



☆福島市の花見山に行ってきました! (関谷良寛 2017.4.25)


 4月14日、たまたま前日に福島市の花見山の映像がテレビで流れ、すぐに行ってみたくなりました。それで、翌日の朝に出かけたのです。
 ここ数年はなかなか行く機会に恵まれなかったのですが、やはり思い立ったが吉日、あまり考えずに出かけると、なんとかなるものです。阿武隈川の河川敷にあるあぶくま親水公園につくられた乗用車の臨時駐車場に車を駐め、そこでシャトルバスに乗り換えて花見山の駐車場まで行きました。シャトルバス代は、花見山周辺環境整備協力金として500円のなかに含まれているようです。
 ちょうど花が盛りで、真っ赤なボケの花や黄色のナノハナやレンギョウなどが目立ちます。サクラは、カンヒザクラやトウカイザクラが満開で、ソメイヨシノは3分咲きぐらいでした。また日当たりのよいところではハナモモが咲き、あまり目立たないヒュウガミズキも咲いていました。
 この前に来た時には行かなかったのですが、躑躅山(つつじやま)もいろいろな花が咲いていて、道路から見上げると、畑に植えられた菜の花の向こうに色とりどりの花色できれいでした。
 ちなみに、この右の写真は、「ふくしま 花観光 ガイドまっぷ」の表紙になったところで、帰ってきてから写真を整理していて気づきました。
 ただ、この場所はいつも人で混雑するのですが、たまたまほとんど人が通らず、しっかりと撮ることができました。この時ばかりは、写真とは待つことなり、と思いながらひたすら待ったかいがありました。
 帰りは、福島名物の「薄皮饅頭」で有名な柏屋にまわり、お菓子を買ってきました。




☆故谷井賢太郎氏のお墓詣りをしてきました! (関谷良寛 2017.4.10)


 3月24日に、友人たちが学会で集まるので、その機会に故谷井賢太郎さんのお墓詣りをすることになり、息子さんと菩提寺の東秀院で待ち合わせ、谷井家のお墓に行き、お線香を上げさせてもらいました。
 もう、早いもので、十七回忌も過ぎました。東秀院の庭には紅白のウメが咲いていました。その中庭では、生前、谷井さんが奉納されたシャクナゲが元気に育っていました。これらシャクナゲを見て、植物の縁というのは、不思議なものだとつくづく感じました。
 お墓詣りの後に、みんなでお茶をしたのですが、そこでも谷井さんとのいろいろな話しが出て、ほんとうに楽しかったです。
 谷井さんには、ほんとうにいろいろとシャクナゲのことを教えていただきました。その当時は、宮城県に谷井賢太郎さん、福島には遠藤不二夫さん、そして山形には松木正一さんがおられ、集まれば夜更けまでシャクナゲ談義に花を咲かせました。
 そして、思い出すたびに、趣味の仲間というのは、生涯を通じてつながっているだけではなく、いただいたシャクナゲが今も元気で育っているうちは、ずーっとつながっているのではないかと思いました。
 今年も、谷井さんや遠藤さん、そして松木さんにいただいたシャクナゲたちが、花を咲かせるはずです。
 小町山自然遊歩道のシャクナゲは、自分で集めたものもありますが、このように多くの方たちからいただいたものもたくさんあります。そうでなければ、6,000本以上も集められません。
 これからも、多くのシャクナゲの仲間たちと楽しくお付き合いをしていければと思っています。




☆四国88ヵ所のお遍路から帰ってきました! (関谷良寛 2017.3.25)


 3月1日からお遍路を始め、3月12日に高野山の奥の院にお詣りし、それからゆっくりと新潟県を通り15日に帰宅しました。
 この右の写真は、高野山で撮ったもので、大門です。
 南海電鉄で行くと、橋本駅から極楽橋駅までの19.8kmはいかにも高野山に近づいているような深山幽谷を通っているような感じで、さらにケーブルカーで一気に高野山に上ります。
 しかし、車で行くと、曲がりくねった道路を上りきったところにあるのが、この大門です。まさに、高野山の入口です。
 高さは25.1メートルあり、左右には金剛力士像(仁王さま)が安置されています。現在の建物は、1705年に再建されたものだそうで、二階二層門です。
 これは、車で上らないと、その臨場感はないかもしれません。
 ただ、この付近には駐車場がないので、2〜300mほど離れたところにある駐車場に駐めて、戻るしかありません。
 ここから金剛峯寺までは1.2Kmほどで、奥の院までだと3.3Kmあるそうです。
 個人的な想いですが、高野山に入るにはこの大門を通っていくべきではないかと思います。そういえば、前回もレンタカーでここを通りました。
 もし、機会があれば、四国八十八ヵ所の写真でも、ホームページで紹介したいと思っています。




☆今、四国88ヵ所のお遍路をしています! (関谷良寛 2017.3.10)


 3月1日からお遍路を始め、今もその旅の途中です。
 この右の写真は、四国88ヵ所の第1番札所霊山寺の山門です。ここから私のお遍路は始まりました。
 たとえば、観音霊場や他のお詣りは巡礼というのですが、ここ四国四国88ヵ所だけはお遍路といいます。でも、要するに、お大師さまと同行二人でお詣りして歩くことに違いはありません。
 四国八十八ヶ所霊場会の公式ホームページには、「四国を一周ぐるりと囲むように点在する弘法大師空海ゆかりの八十八の札所寺院。それらを繋ぐ道はたくさんの人々によって何度も何度も歩かれてきました。それぞれの道はそれぞれの「生き方」。同じ「道」はひとつもありません。最初は細く弱々しい道も年月を経て重ねられるごとに太く力強いものになっていきました。」と書かれてありました。
 今回、自分自身歩いてみても、いろいろな人たちと出会い、なかには歩き遍路を外国の人がやっていました。そういえば、「本のたび」で取り上げたことがありますが、フランスの方が、やはり歩き遍路をして、それを1冊の本にまとめたのを読んだことがあります。それなども影響しているのかもしれません。
 今回の四国88ヵ所のお遍路は、長年の夢でしたから、それが達成されてとても満足です。
 機会があれば、このときの写真をホームページでも紹介したいと思っています。




☆「古唐津」展を観てきました! (関谷良寛 2017.2.25)


 2月11日、東京の出光美術館の「古唐津」展を観てきました。
 もともと唐津焼きが好きということもありますが、関東以北は陶磁器のことを「瀬戸もの」といいますが、九州などでは「唐津もの」というそうです。
 釉薬なども多彩で、どちらかというと、豪快な轆轤味やしっとりと落ち着いた色合いもいいものです。とくに古唐津は、「飾らぬ土味と豪放な造形、郷愁を誘うやわらかな色合いのやきものです。九州で生まれた桃山陶芸の至宝」とまで、パンフレットには書かれていて、まさに納得です。
 今回は、とくに古唐津にこだわった展示で、そのほとんどが桃山期のもので、訳180点も展示されていました。
 なかでも、茶碗は好きなこともあり、絵唐津を初め、斑唐津や朝鮮唐津、もともとは韓国産といわれていた奥高麗などもたくさんあり、その変化の妙を味わいました。
 この美術館の初代館長の出光佐三氏は、この古唐津に深く心を寄せ、300点を超えるものを蒐集されたそうです。もちろん、この点数は日本最大規模のコレクションです。
 このなかの「絵唐津草花文水指」は、初めて見ましたが、「露根」という紋様です。帰ってきてから辞書等で調べましたが出てなくて、その会場の説明では、「草花の根まで描く模様で、16世紀の朝鮮で始まった」そうです。
 それが何を意味するのかはわかりませんが、想像するに、根まで描けば生命力までも描けるかもしれないと思いました。あるいは、長命や不老不死の願いがこもっているのかもとも感じました。
 この展示の最後のほうに、「近代への響き」という終章で、川喜多半泥子や小山富士夫の昭和の作品も列んでいました。これもどのようなことなのか、おそらく企画者に聞いてみないとわからないのですが、なんとなくそれらの作品にも古唐津の風情が漂っているようにもみえました。
 この「古唐津」展は、2月11日から3月26日までですので、興味のある方はぜひ観てみてください。




☆世界ラン展日本大賞2017の受賞株です! (関谷良寛 2017.2.10)


 右の写真は、世界らん展日本大賞2017に選ばれた「デンドロビューム グロメラタム "ロング ウェル" (Den glomeratum 'Long Well')」です。
 受賞者は神奈川県の永井清氏で、インタビューのときに、一番大変だったのはこの時期に合わせて開花調整することでしたと答えていました。
 聞くところによると、この花の性質としては11月に咲くらしく、この時期まで持ちこたえるというのは、本当に大変だと思います。
 私たちも、山野草展などを開催していますが、やはり展示会に合わせて開花の調整をするのが一番の苦労です。
 このような世界的な規模の展示会なら、もっともっと大変ではないかと思います。やはり、実際にこの会場を見てみると、いろいろと参考になることが多々あります。
 今回も、ランの花の栽培だけではなく、植物との接し方など、たいへん勉強になりました。
 ちなみに、一般の公開は明日、2月11日から17日までです。時間は9時30分から17時30分までで、入場は17時までだそうです。
 機会があれば、ぜひ見てみてください。




☆啓翁桜です! (関谷良寛 2017.1.25)


 啓翁桜は、ネットなどで調べると、昭和5年に久留米市山本の良永啓太郎氏がヒガンザクラの枝変わりから見つけ、同じ久留米市の弥永太郎氏が啓太郎氏の「啓」の一字をとって啓翁桜と名付けたそうです。そのためか、花の形や咲く時期などはヒガンザクラにとても良く似ています。
 これを山形県などでは、雪の降る前の12月に枝を取ってきて、いったん寒さに当て、それから温室で芽吹かせてから出荷しています。
 たとえば、1月から2月だと20日間ぐらい温室に入れて加温しますが、3月になると入ると2週間程度で出荷できるそうです。もともとは、冬の出稼ぎ対策として始まったそうですが、今では山形県の特産として各地で取り組んでいます。
 山形では昭和40年代全国にさきがけて促成栽培が始まり、ハウス(促成室)の中で寒さと暖かさを調節しながら真冬の開花を促してゆくなどの工夫がなされています。
 この啓翁桜とお正月に生けた松の残りで、お気に入りのシャクナゲの絵柄のコーヒーカップに生けてみました。それを外に出し、真っ白な雪の上に置いてみました。
 でも、なんとも寒々しかったので、すぐに室内に取り込み、飾りました。やはり、桜はなんといっても春の花だと実感しました。




☆「ナガバノゴレンシ」です! (関谷良寛 2017.1.10)


 前回の更新で「ナガバノゴレンシ」のことをのせたら、その写真を見せてほしいというメールがありましたので、この右に載せます。
 これは同じ「サンキョウガーデン」で撮ったもので、大きな木でした。このゴレンシは、幹のところに直接ブラブラとついていて、しかも数え切れないほどでした。さらに、熟すと、ボタボタと落ちるらしく、幹の周りにはたくさんのゴレンシがありました。
 ラベルには「ピクルス・ツリー」と書かれていましたが、まさに、ピクルスのような形をしていて、食べさせてもらいましたが、味もなんとなくピクルスに似ていなくもなさそうでした。
 たくさんなるので、入園者にも食べさせていましたが、この木だけで、相当数なるので、いくら食べてもらっても大丈夫です。というか、それほど美味しいものでもないので、味見程度に食べるだけです。
 ここは、もともとは海洋学者のHARRY KAMI氏が造園されたところで、その意思を継いで引き受けたのが長妻和男さんで、今のような本格的な庭園にされたそうです。
 ガイドブックなどで、グアムの植物園を探してもなく、ここがフルーツガーデンとして載っていたので、ホテルで聞くと、植物の専門家ですかと聞かれたぐらい、あまりメジャーではないようでした。
 でも、車でDFSギャラリア1階のツアーラウンジ前まで10時に迎えに来てくださり、帰りは直接ホテルまで12時30分に届けてくれました。おそらく、タクシーで行けば80ドルぐらいはかかりそうな距離でした。
 しかも、園内をめぐった後にいろいろなフルーツと麦茶をいただき、これで1人15ドルですから、とても良心的な料金でした。
 もし、グアムに行く機会があれば、ぜひ、おすすめします。




☆ブーゲンビリア(Bougainvillea sp)です! (関谷良寛 2016.12.25)


 旅行に行くのに、新しいタブレットパソコンをもって行こうか、それとも手軽なスマホだけでもいいのではないか、と考え、結局はスマホだけにしました。
 もう、軽いこと軽いこと、今回すべての電源を microB にしたので、これだけでカメラもタブレットもスマホも全部充電できます。やはり、本体の重量も大事ですが、それを使うための機器の重量も大事だと思いました。それでも、一気に充電したいので、microB コードを2組持っていきました。だから、これにUSB充電対応のACアダプターを持っていけば、それだけで充電ができます。しかも持っていったACアダプターは、2口のUSBが使えるので、2台とも同時に充電できます。
 これから電子機器を選ぶなら、本体そのものの機能も大事ですが、使いやすさもその選択に入ってしかるべきだと思いました。
 右上の写真は、このようにして充電したカメラで12月14日に撮った「サンキョウガーデン」のブーゲンビリア(Bougainvillea sp)です。この中に事務所や休憩室などがあります。おそらく写真だけではわからないでしょうが、本当に大きな木でした。
 事務所の方に伺うと、おそらく樹齢30年以上だろうということでした。
 やはり、南国の植物は生長が著しいというのを特に感じました。
 このなかで、飲み物や熱帯果樹をいただきましたが、初めて食べたのが「ゴレンシ」です。これはスターフルーツと同じ仲間で、カタバミ科ゴレンシ属です。
 食べてみた感じでは、スターフルーツとは違い、渋みと苦みがあり、好きな人に癖になる味かもしれません。
 食べてから、それがなっている「ナガバノゴレンシ」の木を見ましたが、ラベルには「ピクルス・ツリー」と書かれていました。
 なるほど、そのような味がしました。




☆タブレットを換えました! (関谷良寛 2016.12.10)


 以前使っていたタブレットが壊れたので、新しいものをと考えていたのですが、安くて使いやすいものがなかなかなく、数ヶ月間、使わないでいました。すると、使う必要がないと思えて、そのままになっていました。
 ところが、10月末にレノボから「YOGA BOOK」が出たことを知り、調べてみたのですが、ほとんど機能も分からず、また、あきらめかけていました。
 ところが、12月2日の午前9時前にヨドバシのホームページにアクセスしたら、何度か見ていたこともあり、過去の履歴からそのまま「YOGA BOOK」のページに直行、すると、在庫があり、そのまま購入を決定、あっという間の出来事でした。
 その日のお昼前にまたアクセスしてみると「お取り寄せ」になっていて、納期は来年の1月ということでした。
 まさに、間一髪の出来事でした。
 そして手元に来たのが12月4日、機種の正式名称は「レノボ・ジャパン LENOVO JAPAN ZA150019JP」 [タブレットPC YOGA BOOK with Windows 10.1型/Atom x5-Z8550/メモリ 4GB/内蔵フラッシュメモリー64GB/Windows 10 Home 64ビット/Office Mobile/カーボンブラック]です。
 これは、2 in 1タブレットで、しかもリアルペンでメモやスケッチをとり保存ができますし、キーボードもフラットでちょっと見には使いづらそうでしたが、実際にはノートパソコンのように使えます。
 写真も右上のように、立てたままで使えるので、とても便利です。
 これからの旅は、この「YOGA BOOK」をお供にして、使いこなしたいと思っています。




☆上野の国立科学博物館の「ラスコー展」に行ってきました! (関谷良寛 2016.11.25)


 11月10日に植物の仲間たちの集まりがあり、そのときに上野の国立科学博物館で開かれている「ラスコー展」のチケットをいただいたので、翌11日に見てきました。
 右の写真は、そのときの1枚で、「黒い牝ウシ」と説明書きがありました。
 この企画展は11月1日から翌年2月19日まで開催されていて、ラスコー壁画は今から2万年前にクロマニョン人によって描かれたそうです。ここは現状保持のため研究者でも入れないそうで、その世界遺産を最新のテクノロジーを駆使して東京で見られることにビックリしました。
 入口近くに展示してあったのは、クロマニョン人の母子の復元模型で、すね毛まで忠実に表現され、まさに生きているかのようでした。この復元模型は、父子が狩りをしているときのものもあり、いずれも等身大のものでした。
 そして、世界に先駆けて初めて公開されたのが、ラスコー洞窟遺跡から出土した石の彫刻刀や色づけした顔料で、これらを使って描かれたことがわかります。
 案内のパンフレットには、「2万年前の人類の豊かな創造性や芸術のはじまりを知る旅にご案内いたします」とありましたが、たしかにこれらの洞窟壁画に間近に接し、驚きと共に感動しました。
 もし、機会があれば訪ねてみてください。




☆中国の西安と北京に行ってきました! (須斎和幸 2016.11.10)

 先月、西安と北京へ行って遊んできました。
 歴史を感じる旅行でしたので、雨でも気にはならなかったのですが、唯一の晴れの日に長城へ向かうことができ紅葉も見られ景色を楽しむことができました。
 晴れていても空気が悪いのか透明感が乏しく、偏光フィルターを付けても拡散光が多過ぎるのか効果が出ない状況で、また、日本の紅葉のように一面に色付く景色でないのが一寸残念なところです。
 下の写真は10月19日に撮った「八達嶺長城」です。長城での紅葉写真を添付しておきましたのでご覧ください。


万里の長城

万里の長城

万里の長城



☆西吾妻スカイバレーに行ってきました! (関谷良寛 2016.10.25)


 10月20日、前日のあるテレビのニュースを見ていたら、西吾妻スカイバレーの錦平の映像が出ていました。
 見るからに紅葉が真っ盛りのようで、とてもきれいでした。さらにその日にある方のFacebookを見ていたら、天元台に上ってきたことが書いてあり、ここにも西吾妻山の紅葉の写真が載っていました。
 それらを見たら、今年は紅葉が遅れているとは聞いていましたが、そろそろ見頃だと思い、午前中に行くことにしたのです。
 ところが、19日の天気とは違い、ちょっと曇りがちで、白布温泉から西吾妻スカイバレーに上るころには黒い雲が空を覆っていました。花の写真なら曇り空のほうがきれいな発色をするのですが、風景は、とくに紅葉の写真は太陽の光がなければ鮮やかさが出ないのです。
 少し待ってみたのですが、それでも太陽は出てきません。
 仕方ないので、福島側に下り、早稲沢で高原大根を買って、檜原湖畔を少し歩いて、また白布峠から錦平に戻ってきました。
 檜原湖では真っ青な空でしたが、山はなかなかなかなか天気が安定せず、やはり曇っていました。
 そのときです。サッと一筋の太陽の光が西吾妻山にかかり、そこだけが浮き出て見えました。
 そのたった1枚の写真を撮れただけで、この日は大満足でした。
 帰宅してから、その高原大根をおでんの種に加え煮込むと、とても美味しかったです。今年は大根が高いといいますが、早稲沢の高原大根は、昨年と同じ値段だったようです。




☆川西ダリヤ園に行ってきました! (関谷良寛 2016.10.10)


 10月4日、川西町の「川西ダリヤ園」に行ってきました。
 お気づきの方もいるでしょうが、今は「ダリア」といいますが、この園が開園した当時は「ダリヤ」と言っていたので、園の名前もダリヤとつけられたそうです。
 ということは、相当古くからあるダリア園で、以前はこの近くにありましたが、現在のダリヤ園に移転してからでもだいぶ経っています。
 パンフレットには、4ヘクタールの敷地に650種、10万本のダリアが栽培されていると書かれていますから、日本でも有数の規模ではないか思います。
 昔は、ダリアには毒があるといわれていましたが、数年前にここの川西の料理屋さんで、ダリアの球根の真薯をいただいたことがあります。そのときに聞いたのですが、もともと毒などなかったのですが、ダリアそのものが貴重だったので、持って行かれることを危惧したのではないかということでした。
 ダリアは、キク科ダリア属(Dahlia)の多年生草本植物です。和名はテンジクボタンともいいます。
 この写真は、ポンポン咲きという種類ですが、その他には「シングル咲」「ボール咲」「アネモネ咲」「デコラティブ咲」「コラレット咲」「カクタス咲」「セミカクタス咲」「ウォーター・リリー咲」など、いろいろあるそうです。
 今年の開園期間は、11月上旬までだそうですから、ぜひ機会があれば見に行ってみてください。




☆東京都立美術館で「木々との対話」を見てきました! (関谷良寛 2016.9.25)


 9月14〜16日、東京に出張したついでに、美術館や博物館などを観てきました。
 東京国立博物館では「平安の秘仏」という櫟野寺の秘仏などをお詣りし、科博では「シーボルト」を、そして江戸東京博物館では「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」を観ました。
 さらに東京都立美術館では「木々との対話」を見て、その土屋仁応氏の精緻な彫刻に圧倒されました。
 この展覧会は、東京都立美術館開館90周年記念展と銘打って、7月26日から10月2日まで開催されています。しかもギャラリーで違いますが、ほとんどがフラッシュさえ使わなければ写真撮影ができます。これはほんとうにいいことです。
 いくら記憶力がいいといっても、時間が経てば印象が薄れてきます。でも、写真さえ撮ってあれば、いつでも見ることができますし、記憶も甦ってきます。
 外国では撮影が許されている場合が多いそうで、2014年7月にロンドンのテムズ川畔にある国立近現代美術館に行ったときには、特別展以外はほとんどが撮影オーケーでした。そうそうたる画家の絵も撮れるので、わざわざ図録を買うこともありませんでした。それより、自分の好きな絵をじっくり見て、いろいろな角度から写真を撮り、そのまま思い出にできます。これはとてもいいことです。
 そういえば、国立博物館の東洋館で、「特集 上海博物館との競演」や「博物館でアジアの旅」をしていました。
 このなかでも、撮影禁止はありましたが、ほとんどが撮影できました。今のカメラはアーサー感度がいくらでも変更できますし、手ぶれ補正もあり、写真が撮りやすくなっています。ぜひ、このような機会があれば、試してみてください。




☆三ノ倉高原のヒマワリ畑に行きました! (関谷良寛 2016.9.10)


 8月19日、福島県三ノ倉高原のヒマワリ畑を見に行ってきました。
 朝、8時頃出発し、三ノ倉高原に着いたのが9時少し前でしたから、1時間もかからずに着いたことになります。
 ここには、昨年も一人で来て、とても良かったので、今年は孫も連れて行きました。でも、幼稚園の年中組で、背はそれなりに高いのですが、このヒマワリ畑に入ると、まったく迷路のように感じるようです。
 特に今年は、これまでで最大の総面積8.35ヘクタールに、250万本のヒマワリを植えたそうで、おそらく東北最大ではないかとネットには書いてありました。
 でも、これだけのヒマワリを植えるだけでも大変なのに、これを管理し、一般に無料で開放しているのです。
 さらに、このヒマワリが終わるとすぐに、今年は 9月9日以降にヒマワリを刈り取り、そこに菜の花の種を植えます。だから、当然のことですが、それ以降はヒマワリを見ることができませんが、来春の菜の花の開花した姿を思い浮かべただけでワクワクします。
 ここでゆっくりと写真を撮り、ヒマワリ畑のなかをあっちに行ったり、こっちへ行ったりして、万歩計も7,000歩は軽く越えました。ここは、運動不足解消にも良さそうです。
 また、来年の菜の花も見てみたいと思いました。




☆気仙沼の唐桑半島ビジター・センターに行きました! (関谷良寛 2016.8.25)


 8月20〜21日、お茶の稽古をしている仲間たちと宮城県に行ってきました。
 20日は仙台市のうみの杜水族館や松島の瑞巌寺などを見て、その日は気仙沼に1泊しました。翌日は唐桑半島ビジター・センターやリアス・アーク美術館、そして巨釜・半造などの景勝地を見てまわりました。
 そこで感じたことは、まだまだ東日本大震災の復興が進んでいないことや、その難しさなどです。唐桑半島ビジター・センターの隣にある「津波体験館」ではその怖さなどを疑似体験しましたが、この施設がオープンしたのは1984年(昭和59年)7月7日だそうで、今回の大震災のだいぶ前と聞いてびっくりしました。
 それでも、大震災後の2013年4月にリニューアルし、津波体験館の映像も少し新しくなったそうです。
 また唐桑半島ビジター・センター内では、過去の地震や津波などの資料を展示したり、テレビでは今回の大震災の生々しい映像を見ることができました。さらに、唐桑半島の自然や暮らし、津波の歴史等の展示や、四季を彩る植物などもパネル写真で紹介しています。
 そのときに聞いたのですが、ニュースなどでも流れていますが、あの巨大な防波堤を作るべきか作らないほうがいいのかという問題がいまでもあり、各地区に一任されたということでした。私たち山国に住む人間には考えてもわからないことですが、津波体験館で疑似体験をした後では、自然の猛威には人間は絶対に対抗できる力はないということだけはわかりました。
 ここから巨釜・半造などをまわり、さらにリアス・アーク美術館で開催されている「東日本大震災の記録と津波の災害史」を拝観しました。ここには写真だけでなく、被災した生活道具なども展示されていて、さらにその威力のものすごさが伝わってきました。
 ある写真のコメントには、研修などで行くのははばかれると思うかも知れないが、一人でも多くの人たちにこの現実を見て欲しいと書かれていて、今回の旅もそれなりに有意義だったと思いました。




☆那須高原の藤城美術館へ行きました! (関谷良寛 2016.8.10)


 7月28〜29日、那須高原に孫といっしょに行きましたが、だいぶ前にNHKの日曜美術館で放映され気になっていた藤城美術館へまわることができました。
 テレビでは、開館を目前にした藤城氏が悪戦苦闘をしている様子も撮されていて、とても感動したことを覚えています。
 この右の写真は、入口になっている長屋門をくぐり、ステンドグラスのきれいな赤煉瓦の教会のわきを通り、ネコや小人たちのオブジェがところどころに配置されている小道のところです。右手に見えるのは、ミュージアムカフェのところです。
 美術館入り口もポストにのったネコがいて、赤と白のカラーがとても印象的です。
 入場料は大人1,700円で、子どもは中学生以下が1,100円でした。ユニークなのは、藤城氏が2016年4月17日で92歳を迎えたので、92歳以上は1,200円でした。
 館内には、おなじみのこびとやネコ、ケロヨン、モグちゃんなどがところどころにいて、あの独特の影絵の世界を作り出していました。さらに、あの悪戦苦闘した大作も最後のコーナーにありました。鏡を三面に据え、下は水をたたえかすかに波立たせ、その強烈な色使いをさらに幽玄の境まで高めているようでした。
 ここには、何時間いても飽きさせない、工夫が見られました。
 また2階の制作過程を見ることができるコーナーもよかったです。
 とはいえ、孫はこの後泊まることになっているホテルの流れるプールに早く行きたい様子なので、後ろ髪を引かれる思いで、ここを出ました。
 絵ハガキを買ってきたのですが、やはり切り絵は光を通してみる世界なので、これを見てもほとんどあのときの雰囲気は感じないようです。
 でも、帰りの車のなかで、孫にどこが一番よかったかと聞きますと、この藤城美術館がよかったということを聞いて、それだけでなんともうれしくなりました。




☆「ほほえみの御仏」特別展を観てきました! (関谷良寛 2016.7.25)


 7月10日、日韓国交正常化50周年記念として開催された「ほほえみの御仏」―二つの半跏思惟像―の特別展を観てきました。
 この日は中国雲南省に行くために成田に一泊することになっていたのですが、たまたまこの特別展の招待券をいただいたのでその前に拝観することにしたのです。
 しかも、開催期日は6月21日から7月10日までですから、ほんとうの最終日です。おそらく、混むのかなあ、と思いながら上野公園を歩いたのですが、私が行ったときには少し空いていました。お陰さまで、ゆっくり拝観することができました。
 この「ほほえみの御仏」とは、奈良の中宮寺の「半跏思惟像」と韓国国立中央博物館の「半跏思惟像」です。どちらも国宝で、韓国のは「韓国国宝78号」だそうです。
 時代的にも中宮寺の「半跏思惟像」は飛鳥時代の7世紀、韓国の「半跏思惟像」は三国時代の6世紀と似通っています。でも、お姿をよく観ると、似てはいますがどこか違うというような雰囲気です。それは、おそらく国民性や風土の違いなどがお姿にも現れているのかもしれません。
 この特別展に先立ち、韓国国立中央博物館でも両像の展示が5月24日から6月12日までされたようで、まさに日韓国交正常化50周年記念にふさわしい企画だと思いました。
 せっかく、東博まで来たので、その他の展示物も観ました。やはり、ここはワンダーランドです。おもしろいものがたくさんあります。今回特に興味を引いたのは、仏像の中に文字が書かれているのがあり、その半割の部分をみせていました。そして、前からのお姿は写真で展示してあり、その文字もうっすらとわかりました。
 おそらく、このような企画は、子どもたちの夏休みにあわせた企画かもしれませんが、このような普段ではなかなか観ることができないことをしていただきたいと思いました。
 この「半跏思惟像」を拝んでから、中国雲南省の昆明に向かうわけですから、何ごともなく帰国できるのは間違いありません。
 というか、たしかに7月21日に無事帰国できました。感謝です。




☆遅筆堂文庫・図書館に泊まりました! (関谷良寛 2016.7.10)


 7月2日、午後7時30分から受付てもらい、ほどなくして「図書館に泊まろう!」のオリエンテーションがありました。
 ある程度は集まるだろうと思っていたのですが、定員20名がすぐに埋まったそうで、私が聞いた範囲でも東京や神奈川、新潟、宮城など県外からの参加者も多かったようです。
 もちろん、図書館ですから宿泊できるようにはできてないので、自分でマットやシュラフなどを持ち込んで泊まりました。また、図書館内は飲食が禁止されているので、夕食や風呂などは済ませてから行きました。
 私が一番早く行ったようで、まだ受付の人がいなく、少し待っていましたが、その間、図書館内のどこに泊まろうかと考えていました。
 この遅筆堂文庫は、井上ひさしさんから寄贈された蔵書約13万冊以上が基になっていて、川西町立図書館の機能もあり、一般図書も充実しています。圧巻は、「本の樹」で、柱や壁を取り囲むように書架が高くつくられ、井上作品や寄贈された蔵書などが収まっています。
 この「本の樹」は、みんなが読み終えた井上著作本を次の読者へ手渡していくための書棚だそうで、その後は学校等で再利用するそうです。まさにみんなで育てていく樹のような本棚です。
 また、オリエンテーションで案内してもらったのですが、井上ひさしさんが自ら書き込みをしたり付箋をつけたりした蔵書もかなりあり、それらを見ると、「あっ、これは『國語元年』で使ったものか、あるいは『吉里吉里人』で参考にした本なのか、ある程度推定できます。これはほんとうに楽しい時間でした。
 私は井上ひさし展示コーナーと本の樹の間にマットとシュラフを広げ、そこで眠りました。
 翌朝は午前6時40分から、ホールで小関勲氏によるヒモトレワークショップがありましたが、私は朝の光が差し込む図書館内で、静かに本を読んでいました。
 まさに、これらは至福の時で、本の海に身をゆだねながら楽しんできました。
 もし、また、このような企画があれば、ぜひ参加してみたいと思いました。




☆今年咲いたヨウラクツツジです! (関谷良寛 2016.6.25)


 数年前に、ある園芸店で「ヤクシマヨウラクツツジ」と名札のついた株を見つけ、半信半疑で買い求めました。
 数日後にまた行ったのですが、売れ残っていたので、それらをまとめて買いました。それが今年、そのほとんどに花が咲いたのです。ところが、その花型と花色はバラバラで、いずれもヤクシマヨウラクツツジではありませんでした。
 おそらく実生品で、しかも交雑していたのかもしれません。
 でも、大きく育ってくると、それなりに愛着もわきます。その1株にこの右の写真のような花が咲きました。口紅のような咲き方で、とても愛らしく、つい写真を何枚も撮ってしまいました。
 しかし、雑種はあくまでも雑種であり、本物の原種ではありません。今までも、このような経験は幾度もしていて、最終的には確実に自生していたものから増殖した株を、大事に育てていくしかないようです。
 これは、すべてのシャクナゲやツツジにも当てはまることで、意外と本物の原種は少ないようです。
 今の時代は、雑種が本物のような顔をして歩いているようにも感じられます。お互い、気をつけたいものです。




☆群馬の名峰「赤城山」へ! (須斎和幸 2016.06.10)

 5月29日と6月2日に赤城山へ行ってきました。赤城山はツツジの山として名を馳せています。
 小沼湖畔と長七郎山の一帯はトウゴクミツバ、ヤマツツジ、シロヤシオ、レンゲツツジ等が咲き乱れます。
 29日と2日の間でトウゴクミツバは満開からほとんどが花を散らし残りは僅か、ヤマツツジは見頃だったものが花弁が焼けているものが多く、シロヤシオは大部分が散ってしまいました。レンゲツツジだけがこれから見頃を迎えます。写真を撮るため綺麗な花を探し歩きますが一寸苦労しました。
 一般の方は、間もなく満開を迎える白樺牧場や覚満淵に咲くレンゲツツジで赤城山に訪れて大変混雑します。
 また、さかのぼって5月上旬にはアカヤシオが見られる山で、アカヤシオは別名「アカギツツジ」と呼ばれています。


小沼湖畔のトウゴクミツバとヤマツツジ(5/29)

覚満淵のレンゲツツジ(6/2)

白樺牧場のレンゲツツジ(6/2)



☆秩父ミューズパークのシャクナゲ園に行きました! (関谷良寛 2016.5.25)


 5月10〜13日、秩父三十四観音霊場巡拝に行ってきました。
 そのなかの第23番札所音楽寺に行くと、「秩父ミューズパーク シャクナゲ園」の案内板を見つけました。ここまでわざわざ来ることはできませんが、ここからだと数100mもないとのこと、これは行かなければと思い、ちょっとだけ寄り道をしました。
 斜面広場入口駐車場に車を駐め、道を横切り、そこから下るとコナラ林のなかにたくさんのシャクナゲが植えられていました。
 そのなかには、すでに花が終わったものもありましたが、アンナローズ・ホィットニーやハンドンハンターなどは咲いていました。そのほとんどが西洋シャクナゲです。
 パンフレットによると、コナラ林のなかに面積約1ヘクタール、訳2,400本のシャクナゲが植えられているそうです。例年なら5月上旬から中旬にかけて咲くとありますが、今年はどこも開花が早まりましたので、ここもすでに終盤でした。
 この日は11日でしたが、翌12日に三峯神社に行くと、ほとんど終わりかけでしたがアズマシャクナゲの花に出会うことができました。
 念ずれば通ず、だと思いました。




☆第40回「三沢 春の山野草展」が開催されました! (関谷良寛 2016.5.10)


 5月7〜8日、三沢コミュニティーセンターで第40回「三沢 春の山野草展」が開催されました。
 それに先立ち、地元の小学生3年生と4年生の子どもたちも野外学習をかねて地元の山野に入りました。この子どもたちが参加するのも今年で29年になります。
 今回もごあいさつのなかで話したのですが、地域の伝統行事に自分たちも地区の一員として参加する大切さと、地元の自然に触れる良き機会ではないかと思います。その子どもたちの鉢植えも会場に展示され、さらにそれを自宅でも栽培を続け、芽生えから花が咲き、そして実がなるまでの1年間の生活史を観察します。だからこそ、自然の大切さや不思議さを感じとってもらえるのではないかと思っています。
 今回は40回という節目でもあり、記念に米沢山野草会と三沢コミュニティーセンターで1枚づつ絵葉書を作成し、ご来場の方々に差し上げました。米沢山野草会の絵葉書は地元に自生する野草たち、また三沢コミュニティーセンターの絵葉書は三東小の子どもたちの活動の様子などを紹介したもので、いずれもだいぶ喜ばれたようです。
 また、第二会場である小町山自然遊歩道では、独自に作成した絵葉書を差し上げましたが、その3枚ともゲットした方々は、とてもラッキーだったのではないかと思います。
 また、第10回を記念して選定した「三沢の花 エンレイソウ」のカンバッチも作成し、子どもたちには無料で配布し、それ以外は有料で頒布しました。
 今年は暖冬で積雪も少なく、春が早くやって来たこともあり、山野草の花が終わってしまうのではないかと心配しました。でも、例年以上に展示され、ここ三沢の山野草愛好者の方々の奥の深さを知ることができました。




☆サクラを見ながらお茶です! (関谷良寛 2016.4.25)


 4月19日、ちょうど満開を迎えた鬼面川のほとりのサクラを見ながら、小町山自然遊歩道の石のテーブルとイスの休み場でお茶をしました。
 例年なら、ゴールデンウィークのころに咲くのですが、今年は10日ほども早く開花しました。でも、ゴールデンウィークには忙しく、なかなかゆっくりとサクラを見ながらお抹茶をいただくなんてできないので、今年はここに道具を持ち出して、ポット点前で自服しました。
 お菓子は、先月に台湾で買ってきた蓮の実菓子で、茶碗は地元の陶芸家水野さんが焼いたもの、茶杓は自作で銘はまだ決めかねています。ここでお茶を点てながら考えようと思ったのですが、サクラの花に見とれてしまい、とうとう考えがまとまりませんでした。
 しかも、近くに植えてあるアズマシャクナゲの花芽も少し膨らんで、花の赤みが見えてきました。
 これもやはり早いようです。
 このアズマシャクナゲが花開いたら、ここでまたお茶をしたいと思いながら、後片付けをしました。
 とくに石の上ですから、お茶の道具が傷つかないようにと最新の注意を払って持ち帰りました。




☆十印製の「ひな菓子」です! (関谷良寛 2016.4.10)


 4月3日、ここでは1ヶ月遅れでひな祭りをするのですが、これはある料亭でのことです。
 行くと、その床の間に江戸時代の古いひな人形が飾られていて、その前に川西町の十印製の「ひな菓子」が供えられていました。もしかすると、この上生でお抹茶がいただけるのではないかと思っていたら、案の定、食事の後にお抹茶が出て、このお菓子をいただきました。
 そこで聞くと、実はいっしょの連れの方が先に頼んでいたらしく、このお茶碗やお抹茶も事前に準備されていたとのこと、ほんとうに有り難くいただきました。
 お茶の世界は、いわば礼儀の世界でもあります。
 「お先に」とか、「もう一服いかがですか」とか、相手を気遣う言葉がいろいろとあります。
 先月の台湾の中央山脈の旅にもお抹茶を持っていきときどき点てて飲んでいましたが、お菓子はやはり日本のお菓子が一番合うようです。今回はとらやの「一口羊羹」を持っていきましたが、その小さな箱には桜のイラストがあり、日本の満開の桜に思いをはせながら、自分で点てて、「いただきます」といいながら飲みました。




☆世界遺産キュー王立植物園所蔵「イングリッシュ・ガーデン」展を観てきました! (関谷良寛 2016.3.10)


 2月7日にJRS神奈川支部の新年会に参加するために上京したとき、世界遺産キュー王立植物園所蔵「イングリッシュ・ガーデン」の展覧会を見ました。
 会期は1月16日〜3月21日までとのことで、とてもおもしろかったので、ここで紹介しておきたいと思います。
 場所は「パナソニック汐留ミュージアム」で、JR新橋駅から歩いても行けるところです。私が行ったときは比較的ゆっくり見ることができました。
 ちょうど一昨年前の7月にイギリスのキューガーデンに行き、秘蔵のボタニカルアートや標本などを見せていただきましたが、今回はそのときを思い出しながら、再び堪能しました。
 何度見ても感動するのは、やはりシャクナゲのボタニカルアートで、イギリスのシャクナゲブームの火付け役になったジョセフ・ダルトン・フッカーの「ファルコネリー」や「キンナバリウム」などで、とくに初めてみた「フッケリ」は、フッカーのシャクナゲともいわれているそうです。
 これは絵はがきとしても売っていたので、もちろん図録とともに購入してきました。
 また、「第2章 世界の草花を求めて」のところで、フッカーが現地の人たちにシャクナゲの花を集めさせているところの絵があり、描いたのはウォルター・フッド・フィッチだそうです。これなども、その当時のプラントハンターの様子がわかり、貴重なものだと思いました。
 そして、同じところに、ジョアンナ・ラングホーンの「ダーウィンの土手」という絵が掛けてあり、そこにはさまざまな植物が描かれていました。また、絵の「ダーウィンの土手」という名前もなるほどと思いました。
 あと10日ほどで終わりますので、興味のある方はぜひお急ぎください。




☆浜離宮で菜の花に出会いました! (関谷良寛 2016.2.25)


 2月17〜19日、東京へ出て世界らん展日本大賞2016や浜離宮などにも行ってきました。
 今回の上京は盛りだくさんで、日本新美術館で開催されている「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」も目的の一つです。ここでは、3階の「ブラッスリーポール・ボキューズミュゼ」で昼食を食べました。以前はなんどか食べようとしたのですが、混雑していて食べることができなかったのですが、17日はほとんど混んでなく、ゆっくりと食べることができました。
 右の写真は浜離宮恩賜庭園ですが、このビル群のなかに菜の花畑があること自体、不思議な感じがします。今年は菜の花の開花が例年から比べだいぶ早いとのことから、ここに行ってみたのでした。予想どおり、このように満開でした。翌18日の午前中に訪ねました。
 ここの中島の御茶屋も再開されたとのことで、そこまで足を伸ばし、お抹茶をいただきました。
 ここも比較的空いていて、しばしの憩いの時を楽しむことができました。やはりお抹茶は、美味しいです。お菓子も上品な甘さで、美味しかったです。
 帰りに、もう一度、この菜の花畑を見ながらここを出て、次は築地場外市場へと向かいました。




☆JRS神奈川支部の新年会に参加してきました! (関谷良寛 2016.2.10)


 2月7〜8日に開かれたJRS神奈川支部の新年会に参加してきました。
 場所は何度かお邪魔したことのある「リゾートホテル マホロバ・マインズ三浦」で、午後3時集合でした。
 私は山形新幹線で東京まで出て、少し時間があるので、パナソニック汐留ミュージアムで開催されている「イングリッシュガーデン」を観てから会場に向かいました。
 京急線の「三浦海岸駅」に着くと、送迎バスが駅前にいて、すぐに乗ることができます。5分ほどですから、乗ったかと思うとすぐに下りるようなものです。
 玄関先には本村さんが出迎えてくれていて、すぐにあいさつ、静岡支部長さんといっしょに会場の部屋に行くと、ほとんどが知っている方ばかりで、次々とあいさつしました。やはり趣味の会はいいものです。何年も会わなくても、すぐにシャクナゲやツツジの話題で盛り上がります。
 オークションがあり、その後は懇親会、二次会と続き、夜更けまで話し込みました。
 翌日は朝食を食べた後、解散式があり、支部長の本村さんにJR横須賀駅まで載せてもらいました。ほんとうに楽しく、充実した新年会でした。




☆映画「シーズンズ2万年の地球旅行」を観てきました! (関谷良寛 2016.1.25)


 1月23日、孫といっしょに「シーズンズ2万年の地球旅行」という映画を観てきました。
 予告を見てから、ぜひ観たいと思っていたので、楽しみにしていました。やはり、とても迫力があり、すごい映像が目白押しでした。
 このような映像を撮るカメラマンに弥栄をおくりたいと思いました。しかも子どものチケットは500円でした。
 監督は、以前に観たことがある「オーシャンズ」を手がけたジャック・ペランで、内容は、2万年に及ぶ地球上の生命の歩みを題材に撮り上げたネイチャードキュメンタリーです。
 2万年前といえば氷河期で、それが終わり、いろいろな生命が一気に活動し始め、そこから現在までの時の営みを動物の視点から描いたような映画でした。
 野生の動物たち(もしかして、それらしく見せていたのかも知れませんが)をこれほどまで近づいて撮るというのは、さぞや大変だったのではないかと思います。おそらく、今はやりのドローンやバギーなども使ったのではないかと思います。
 そして、その自然の営みに人間が関わることにより、大きく変化していったことや、その反省と新たな展望など、いろいろと考えさせられる映画でした。
 もし機会があれば、ぜひ観て欲しい映画でした。




☆今年も初日の出を見ることができました! (関谷良寛 2016.1.10)


 1月1日、今年は暖冬とはいえ、夜明け前から雪が降り始め、いつもの年の初日の出を迎える時間にはけっこう雪が降っていました。
 今年はちょっと無理かなあ、と思ってあきらめかけたそのときに、サーッと雲の切れ間から太陽が顔を出しました。それが、この右の写真です。
 そのまぶしいぐらいの初日の出に、今年1年の無事をお祈りしました。
 そして、ふとまた空を眺めると、そのまぶしい朝日のうえの青空に一筋の飛行機雲が見えました。しかも機体もはっきりと見えています。
 それを見て、もしかすると、今年も海外にいけるかもしれないと、ふと思いました。
 そういえば、昨年の3月にはインドネシアのカリマンタンへ行き、5月にはシャクナゲの友人と中国四川省の黄龍と九寨溝、さらには峨眉山などにも足を伸ばしました。
 さて、今年はどのような旅ができるのか、これからの冬の時期、ゆっくりと練りたいと思っています。
 何はともあれ、今年もこのようにとても気分良く1年が始まりました。




☆ダイダイをいただきました! (関谷良寛 2015.12.25)


 12月20日、関西の友人からいろいろな柑橘類などをいただきました。
 右の写真は、そのひとつ、「ダイダイ」です。
 このダイダイの実は、最初は緑色ですが、冬になるとだいだい色に変わってきます。ところが、その実が落果しにくいこともあって翌年の夏まで残ったりすると、また緑色になります。
 その同じ実が、再び冬になると、まただいだい色になります。だから、「ダイダイ(代々)」なんです。
 このダイダイは、年を越しても木に付いているので、とても縁起が良いとされ、お正月などに飾られます。
 ちょっと調べてみると、もともとはヒマラヤ原産で、日本には相当古い時代に中国から渡来したきたといわれています。でも、果実そのものは酸味や苦みが強く、そのままでは食べにくいので、絞った果汁に砂糖を加え、ダイダイ湯などにして飲むそうです。
 この正月、このダイダイを飾って、その後にダイダイ湯でもつくって、飲んでみたいと思っています。
 この1年間、この「Guest Room」をみると、いろんなところに行き、いろいろなことをしたと改めて思います。
 来年は、このダイダイのように再び緑色になって、さまざまなことにチャレンジしたいと、今から考えています。




☆今、仙台の光のページェントに来てます! (関谷良寛 2015.12.10)


 12月9日から仙台市にいて、昨日と今日の夕方は「SENDAI光のページェント」を見ています。
 テーマは、「未来へつなげる愛の光!」だそうで、12月6日から31日まで開催されています。初回は1986年だそうですから、私はそのうちの10回程度しか見ていません。
 それでも、この時期になると、なんとか見に行きたいと思い、こうして出かけてくるのです。
 しかし、2005年の100万球の電球を最高にして、毎年、景気などの影響もあり、その数が減少しているようです。特に、2011年の東日本大震災の年は極端に減りましたが、その理由としては、倉庫に保管していたLED電飾55万球の総てが使用不能になったことがあげられます。この年は、なにもかもが、ほんとうに大変でした。
 でも、いろいろな事情があるにせよ、今現在も続いていることはすごいことです。
 これからも機会をみて、見に来たいと思っています。




☆炉開きのお茶事に招かれました! (関谷良寛 2015.11.25)

 11月12日に、お茶の仲間たちから炉開きのお茶事に招かれ、行ってきました。
 久しぶりの正午の茶事て、これが正式なお茶事になっています。
 先ず、待合でこの日お茶を点てる水の白湯を頂き、味わいます。そこには、大徳寺418世の宙宝禅師の扁額があり、「無」と書かれていました。宙宝老師は天保9年(1838)に79才で寂されていますから、江戸時代後期の方です。
 合図があり、席入りし、最初に炭点前があり、普通はそこで懐石になるのですが、今回は懐石は「鴨川」でいただくことになっていたので、すぐ主菓子をいただき、濃茶点前になりました。
 主茶碗は、九代大樋長左衛門作でした。替茶碗は水野澤三作の紅志野で、いずれも見事な作行で、書付もありました。
 濃茶を頂き、いったん待合に移動し、そして車で鴨川に向かいました。そこで、懐石と薄茶を頂きました。
 濃茶席も薄茶席もお正客をさせていただいたのですが、この薄茶席での主茶碗は亭主が若いときに作られた自作の楽茶碗だそうで、使い込まれているのか根来塗のような雰囲気でした。とてもいい茶碗に育っていると感じ、ゆっくりとお茶をすすり、何服かお代りもしました。
 そのようなことで、正式な茶事は4時間を超えないこととなっていますが、今回は場所の移動もあったので、ちょっと時間がかかったようです。でも、お茶席には時計を持ち込まないので、正確な時間はわかりませんでした。


薄茶席(鴨川)

薄茶お点前

待合扁額 紫野宙宝筆「無」



☆シャクナゲの葉の黄葉です (関谷良寛 2015.11.10)


 10月29日に、小町山自然遊歩道に植えてある「紅エゾムラサキツツジ×サクラタンナゲンカイツツジ」自家交配種の黄葉を撮りました。
 普通のシャクナゲは常緑なのですが、これは今頃になると黄色い葉になり、緑色の葉を残して、あとは散ってしまいます。
 だから、この黄色い葉は散る運命にあるのですが、とてもきれいな葉をしています。
 しかも、この花はここ小町山自然遊歩道では一番早く咲くので、時には花が咲いたあとに雪が降る場合もあり、それもきれいなものです。
 もちろん、花にとっては想定外のことでしょうが、人間は勝手にきれいだと思っているだけです。
 ちなみに、今年の開花は4月20日で、まだ周りには雪が残っていました。
 この黄葉を見て、そろそろ雪囲いの季節だなあ、と思います。




☆山あいのソバ畑に会う! (関谷良寛 2015.10.25)


 10月21日、天気がいいので西吾妻スカイバレーに行く途中の、関というところで、収穫直前のソバ畑を見つけました。
 そのソバの茎の赤いこと、車で通り過ぎても、とても印象に残りました。しばらく走りすぎましたが、このまま写真を撮らないと後悔するかもしれないと考え、引き返しました。
 このような光景は、天気がよく、光が向う側から照らし出されないとできません。しかも、その逆光の角度が大切で、そのときだからこその風景です。あと1時間前後していたら、おそらく出会えなかったでしょう。
 写真というのは、この光の具合がとても大切です。
 収穫を間近に控え、その奥にはススキの穂がたなびき、そらにその奥の山々の木々は少し紅葉を始めていました。まさに秋本番の山間の風景です。
 このときばかりは、写真は出会いだ、写真は光だ、と強く感じました。
 これからも人との出会い、風景との出会いを大切にしていきたいと思っています。




☆川西ダリヤ園に行きました (関谷良寛 2015.10.10)

 10月5日、孫がたまたま前日に田んぼアートの稲刈りだったその代休に今日が休みだったので、いっしょに川西ダリヤ園に行きました。
 まったく偶然ですが、下の孫も幼稚園の遠足で6日にこの川西ダリヤ園に行きました。そこで、撮ってきた写真を見せながら孫たちと話しが盛り上がりました。
 現在、ダリアは川西町の花になっていますが、ここが開園したのは昭和35年9月21日だそうで、最初は置賜公園に隣接する47アールの畑を譲り受けて始まったといいます。そのときのキャッチフレーズが「日本唯一のダリヤ園」だったとか。
 それが平成11年には現在の場所に移転し、面積も4ヘクタールの広さになり、650種、約100,000本のダリアが栽培されているそうです。
 訪ねた日は、たまたま県民の日だったそうで、山形県民は半額の入場料で入れました。写真はたくさんの品種を撮ってきましたが、下には8種類だけ掲載しました。
 また、閉園は花次第でしょうが、11月上旬までだそうです。もし機会があれば訪ねてみてください。


川西ダリヤ園

大銀河

オレンジファイヤーワークス

序曲

銀映

高原の光

マルコムズホワイト

ミズノアール

紅風車



☆良寛さまを訪ねて新潟に!パート2 (関谷良寛 2015.9.25)

 8月22〜23日にお茶の仲間たちと新潟県に旅行に行ったことはすでに書きましたが、今回はそのときの写真を載せたいと思います。
 下の写真のところには、23日にまわったのですが、左の写真は良寛記念館のあるところから少し上ったところにある夕日の丘公園と呼ばれているところです。ここに良寛さまが子どもたちと遊んでいる銅像があり、ここから出雲崎を見ると、良寛さまの生家跡もはっきりと見えます。
 この日は晴天だったこともあり、日本海も真っ青でした。
 真ん中の写真は、その出雲崎のほぼ真ん中にある生家跡に建っている良寛堂です。これは、郷土史家の佐藤耐雪翁が発案し、安田靭彦画伯が設計し、大正11年(1922)9月竣功したそうです。現在は出雲崎町に寄贈され、大切に護られています。このお堂の裏側には、良寛さまの母親の生地、佐渡ヶ島を見つめるように良寛像が建ててありました。
 そして右の写真は、良寛さまが1793年(寛政5年)頃から約20年ほど過ごした五合庵です。もともとは国上寺本堂を再建した客僧萬元上人が毎日米五合を給されていたことに由来といわれていますが、良寛さまの質素な生き方とも相通じ、ここから托鉢に通ったそうです。実際にここに立つと、けっこう山の中なので、ここから毎日托鉢に出かけるのは冬場など大変だったのではないかと思います。
 やはり、歴史というのは、その時代的な背景とその場に立ってみないとわからないことがたくさんあると感じました。


夕日の丘公園の良寛像

良寛堂

五合庵



☆良寛さまを訪ねて新潟に! (関谷良寛 2015.9.10)


 8月22日にお茶の仲間たちと新潟県に旅行に行き、最初にまわったのが新津にある新潟県立植物園です。
 ここには何度も来ていますが、ちょうどこの写真のような「パラグアイオニバスの花」が咲いていました。
 しかも、この「パラグアイオニバス」の実生苗も展示され、夏休みの土曜日ということもあり、子どもたちは食虫植物などを興味深く見ていました。
 私が一番興味深かったのは「ヒスイカズラの果実」です。この花色は独特の翡翠色で、昔はどのように受粉するかわからなかったので、当然のことながら種子はできませんでした。ところが、もしかするとコウモリが受粉しているのではないかということになり、人工授粉などで果実がなるようになったそうです。
 今回の旅行の一番の目的は、良寛さんの史跡を訪ねることでした。そこで翌23日には、良寛さまの産まれた出雲崎や良寛記念館、そして20年以上も過ごした五合庵、さらには燕市分水良寛史料館にもまわりました。
 ここでは、展示品を見せていただいた後にお抹茶をいただき、資料室では拓本のとりかたを教えていただきました。ここのやり方は湿拓(しったく)という方法だそうですが、きれいにできました。
 もし、機会があれば、ここにも写真などを掲載したいと思っています。




☆西吾妻山に行ってきました! (関谷良寛 2015.8.25)

 7月21日早朝、吾妻山を見ると、すっきりと見えました。こちらから見えるということは、吾妻山からもこっちが見えるということで、今日はいい天気に違いないと思いました。思えば、やはり行ってみたくなるのが人情です。予定を息子に任せて、すぐに出かけました。
 というのも、昨夜にネットで特別割引を申し込んだのですが、これはあくまでも予定で、変更してもいいようです。もし天気が悪かったり、急用が入ったりすれば仕方のないことです。
 でも、今日は予定通り行けそうなので、カメラの準備をして、さっそく出かけました。白布高湯のロープウェイ下駅の駐車場に車を駐め、窓口に行き、プリントした「特別割引ロープウェイ・リフト共通往復券 お申込確認書」を出すと、ロープウェイと第三リフトまでの往復料金3,500円が、2,000円になり、さらにそれに500円の共通商品券がついてきました。
 これは今年の6月27日から10月25日まで、地域住民生活等緊急支援交付金事業によるもので、市の広報誌で知ったのです。
 このロープウェイは始発の8時20分に乗り、そのまま第3リフトまで行きました。ここに着いたのは9時少し過ぎで、そこで上る準備をして、かもしか展望台まで行きました。そこから大凹まで下がり、また少し上がり山道を進みました。
 その途中で「キヌガサソウ」を見つけましたが、西吾妻山で見たのは初めてだったので、非常にビックリしました。このキヌガサソウは、もともとはユリ科ツクバネソウ属に分類されていましたが、APG植物分類体系ではメランチウム科に分類されているようです。日本の固有種で、大柄な植物なので、存在感があります。
 また、今年はハクサンシャクナゲがだいぶ咲いていて、1株1株の花の違いを楽しんで来ました。野生種の楽しみは、個体差の違いを見極める楽しさでもあると感じました。
 その他にもたくさんの高山植物などと出会いましたが、そのなかから3種だけ選んで、その写真を下に掲載します。


コバイケイソウ

キヌガサソウ

ミヤマリンドウ



☆秋田駒ヶ岳に行ってきました! (関谷良寛 2015.8.10)

 7月14〜16日に秋田駒ヶ岳に行ってきました。
 14日に自宅を出発して、山形道を走り、秋田に入り、角館で昼食、武家屋敷や樺細工などを見て、夕方に田沢湖高原温泉に到着しました。そこのホテルで1泊し、翌日にアルバこまくさでバスに乗り換えて8合目まで行き、駒ヶ岳に登りました。
 Facebookの花友達から、エゾツツジの自生地の様子や場所を聞いていたので、すぐに探すことが出来ました。でも15日は霧がかかり、眺望はなかったのですが、登山道のわきにはたくさんの花があり、とても楽しい山旅になりました。
 エゾツツジは予想していた通りで、コマクサやイワブクロ、ヨツバシオガマ、オノエラン、ハクサンシャジンなど、ゆっくりと写真を撮りながら歩きました。コマクサは6月30日に蔵王でも見たのですが、ここは雄大な自生地で、もし晴れていたら、遠く田沢湖まで見えていたのではないかと想像しました。また、焼森コースにはたくさんのハクサンシャクナゲが咲いていて、その花の違いを見ているだけでも楽しかったです。
 下にそれらのなかから3枚だけを選んで掲載します。何百枚も撮ってきたので、どれを選ぼうかとだいぶ迷いました。


エゾツツジ

コマクサ

ハクサンシャクナゲ



☆月山に行ってきました! (関谷良寛 2015.7.25)

 7月8日、朝早く自宅を出て、月山に行ってきました。
 今年の月山は、残雪の多さに予想通りとはいえ、ビックリしました。姥沢からリフトに乗ったのですが、姥ガ岳の下では多くのスノーボードの若者が滑っていました。その脇を登って行ったのですが、月山はいつ来ても高山植物を見ることができます。
 残雪の付近は、まだ芽生えたばかりの植物で、少し離れると花が咲いていて、さらに残雪から離れるとすでに実を付けています。今回も、残雪脇ではチングルマがまだ雪に押しつぶされたときの形そのままでしたし、少し離れるとちょうど花盛りでした。その間にはイワカガミやイワイチョウなども咲き、そこからさらに離れて稜線近くになると、花はすでに終わり、綿毛のような種子になっていました。まさに、ここは早春と初夏と秋が同居しているような感じです。
 蔵王では、あまりシャクナゲは咲いていなかったのですが、月山では姥沢リフトの上駅から下で咲いていました。また、姥ガ岳の下でも少し咲いていました。ここに載せたハクサンシャクナゲは、そこで撮ったものです。
 ここでは、ツツジ科のアオノツガザクラやエゾツガザクラ、ムラサキヤシオツツジ、ウラジロヨウラク、ガクウラジロヨウラクなども咲いていました。


チングルマ群落と残雪

アオノツガザクラ

ハクサンシャクナゲ



☆蔵王に行ってきました! (関谷良寛 2015.7.10)

 6月30日に、蔵王に行ってきました。
 というのは、蔵王はもしかすると噴火するかもしれない、警戒レベル2ということで、蔵王エコーラインも通行止めが続いていました。それが解除され、それによって通行止めも6月22日から通行できるようになったのです。
 しかも、お釜に上るリフトや蔵王ハイラインも無料ということで、この機会に上らないとまたいつ上れなくなるかわからないということもあり、山形市で用を済ませ、それから蔵王エコーラインを通って、お釜までリフトに乗って行きました。
 その日は天気も良かったのですが、お釜付近は進入禁止措置がとられ、昨年、コマクサの写真を撮ったところまでは行けませんでした。
 そして、そこから御田ノ神湿原へ行き、ウラジロヨウラクツツジやムラサキヤシオツツジなどを見てまわりました。
 まだ、ハクサンシャクナゲの花はほとんどなく、これから咲くのではないかと思いましたが、花芽の数は少ないような気がしました。
 それでもゴゼンタチバナやイワカガミ、ヒナザクラ、コバイケイソウ、ツマトリソウ、アカモノ、ハクサンチドリ、ミツバオウレン、マイズルソウなどが花を咲かせ、それらの写真をたくさん撮ってきました。そして、その中で、おにぎりをほおばり、おやつを食べ、楽しい1日を過ごしてきました。


蔵王のお釜

コケモモ

ウラジロヨウラクツツジ



☆「吉祥天女が舞い降りた!」を観てきました (関谷良寛 2015.6.25)


 6月19日に仙台市博物館で開かれている「吉祥天女が舞い降りた!」展を観てきました。
 というのは、この展示会は4月24日から開かれていたのですが、なかなか行く機会がなく、6月21日に終わってしまうと思い、急遽行くことにしたのです。
 この国宝の吉祥天女像は、正月の限られた期間しか拝めないそうで、しかもこのように間近で公開されるのは特別なんだそうです。さらに国宝の聖観世音菩薩立像も展示され、ゆっくりと観て回りました。
 そうしているときに、薬師寺の若い僧侶がガイダンスを聞きにきませんか、と会場を回って歩いていたので、せっかくの機会なので1階のホールに下り、聞きました。話し口調が、いつも修学旅行生をあいてにしているせいか、なんとなく若者向けで、自分も奈良に修学旅行にでも行ったような気分になりました。
 それも、ある意味、いい機会でした。
 この展示会は、仙台限定だそうで、「東日本大震災復興祈念特別展」と銘打たれ、「奈良 薬師寺 未来への祈り」とも書かれていました。
 奈良といえば、法隆寺や興福寺、そして東大寺などの寺院が思い浮かびますが、法話と写経だけであれだけの建造物をつぎつぎと建立するのですから、たいしたものです。お話しを伺っていると、僧侶は法を説くのが一番の仕事だという気持ちがひしひしと伝わってきました。
 自分たちは、法相宗という唯識の教えを守り、それを伝え、これからもそれを続けていくという気持ちが溢れていました。
 ただ、最後に、図録や朱印帳などの紹介をしながら、ちらちらと商魂が見え隠れしていたのが気になりました。
 でも、期間中に行けて、よかったです。




☆中国四川省の黄龍! (関谷良寛 2015.6.10)


 5月18日に成田空港を飛び立ち、最初に向かったのは成都から中国東方航空機で四川九寨黄龍空港まで飛び、そこから車で黄龍に行きました。
 右の写真は、20日に撮ったものです。
 ここは黄龍でも一番人気の「五彩池」と呼ばれているところで、空の色によっても水の色が変わります。よく水色といいますが、これは水色そのものです。
 ここの雨期は5月から9月までだそうですが、まだ雨期が始まったばかりのようで、池の水は少なかったようです。でも、雨に降られなかったのは、とても良かったです。すべて木道ですので、ここで雨に降られでもしたら、滑りやすいのでとても危険です。また、写真も撮れないので、ちょっと困ります。
 付近には、シャクナゲも自生していて、ちょうど咲いていました。
 ここに行くには、4,000m以上の峠を超えなければならず、高山病で苦しむ方もいるそうで、あちこちに酸素を売るお店がありました。ここ「五彩池」の標高は、3,700mだそうで、約1日かけて、ゆっくり見て回りました。
 午後4時ころ、ここから九寨溝の今夜の宿泊場所、「九寨花園ホテル」に車で向かいました。ここ黄龍から九寨溝まで約150Kmほどあると聞き、その遠さにビックリしました。
 ちなみに、ここ黄龍と九寨溝がユネスコの世界遺産に登録されたのは、1992年だそうです。




☆今、中国四川省の九寨溝にいます! (関谷良寛 2015.5.25)


 5月18日に成田空港を飛び立ち、今、友人と2人で中国四川省の九寨溝にいます。
 ここを知ったのは、今から30年ほど前に九寨溝を訪ねたときの写真を見せてもらったのが最初です。彼は、ここに行くのに、今では考えられないような回り道をして、やっと行ったということでした。
 そこは、まさに別天地のようなところで、その真っ青な池のほとりにシャクナゲが咲いているといいました。でも、その池は石灰質で真っ白な土でしたし、シャクナゲは酸性土壌によく育ちます。
 それは不思議だと思いましたが、彼は自分の目で見たのだから間違いないといいますが、それでもなんとなく不思議でした。それでは、自分でそれを確かめるしかないと思っていましたが、なかなかその機会がやっては来ませんでした。
 ところが、一昨年、ここを訪ねた人が九寨溝でシャクナゲを見たといい、しかも彼もシャクナゲ愛好者ですから、間違いはなさそうです。でも、季節が秋だったので、花は見れなかったそうで、それが残念だということでした。
 その彼が、ぜひシャクナゲの咲く時期にもう一度行ってみたいというので、それに随行することにしたのです。
 そして、今、ここに立っています。
 この右の写真は、5月25日に樹正寨付近の臥龍海を撮ったもので、ここに流れ込む水が滝のようになっています。
 最初に感じたように、やはり、ここは別天地です。




☆「三沢 春の山野草展」を開催しました! (関谷良寛 2015.5.10)


 5月9〜10日、地元の三沢コミュニティセンターで、第39回「三沢 春の山野草展」を開催しました。
 第二会場は、ここ小町山自然遊歩道で、鉢植えだけでなく、山野草の自生をも味わってもらおうと毎年企画しているものです。
 今年も、地元の小学生も参加し、野外体験学習を授業時間内でおこない、子どもたちも大はしゃぎでした。これには、米沢山野草会のメンバーも全面的に協力し、毎年行っています。
 右の写真は、そのときのものです。
 この日は、地元のケーブルテレビも取材に来て、新聞社も数社来ていたようです。この野外体験学習も、おそらく27〜8年は続いていると思います。
 というのは、私の息子が小学5年生のときからで、たまたま担任の先生が理科が好きだということもあり、また、父兄の方々もみんな協力して、実施したのが最初でした。そして、そのときから、春の山野草展にも自分たちの鉢植えを展示したのです。
 やはり、続けるということが一番大切なことです。
 今年は、ここの山野草展と毎年同じ時期に開催している「万世 春の山野草展」も第30回を迎え、記念誌も発行しました。米沢山野草会の会長として、そこに寄稿しましたが、毎年続けることの大変さと意義深さを書きました。
 三沢の山野草展は、来年、第40回を迎える予定です。




☆4月23日、西吾妻スカイバレーが再開通しました! (関谷良寛 2015.4.25)


 冬期間、西吾妻スカイバレーは通行止めでしたが、今日4月23日午前10時から通行できるようになりました。
 そのときの写真が右です。右手に見える山は、西吾妻山や西大巓です。
 ただし、当分の間は夜間通行止めですから、通行されるときには、注意してください。
 実は、再開通は毎年この時期ですが、いつも何か予定があり、行ったことはなく、今回珍しく行くことができ、春が目覚めたばかりの白布峠に行き、写真を撮ってきました。
 この日は、真っ青な空に真っ白な雪が眼にもまぶしく、三脚を立てて、ゆっくりと写真を撮ってきました。でも、自宅に帰ってビックリしたのですが、その間、たったの1時間30分ほどでした。
 つまり、ちょっとした時間さえとれれば、なんとかなると思いました。先ずは出かける、そうすれば、なんとかなります。
 今まで、何かと出渋ってきたときもありますが、これからは先ずは出かける、何かあったらそのときに考える、ということにしたいと思いました。
 今回の雪の白布峠で、いろいろと考える機会に恵まれました。




☆久しぶりに松島に行ってきました! (関谷良寛 2015.4.10)


 3月30日、松島に行くのは本当に久しぶりですが、5月10日で松島水族館が閉園するということもあり、だいぶ昔、修学旅行で見た記憶があるここを訪ねました。たしかに施設はだいぶ古くなりましたが、松島という地の利を得て多くの方々を楽しませたことは疑いありません。
 ついでに、湾内一種の第三仁王丸に乗ったのですが、島の松がだいぶ松食い虫の被害にあったようで、痛々しい姿でした。松島の風景は、松があればこその日本三景で、もし松がなければただの島々です。
 ただ、これら小さな島々を松食い虫の被害から護るために薬剤を使うのも考えものです。というのは、そのすぐ近くの海でカキなどの養殖をしているからです。聞くと、このカキ養殖はその場所によって大きく成長が違うそうです。だから、その場所の選定は抽選で決めるのだそうです。
 食べものですから、絶対に安心で安全でなければ消費者は買ってくれません。だからといって、このまま松食い虫の被害を放置しておいていいというものでもないでしょう。
 船のアナウンスを聞いていたら、以前は海鳥にえさをやるのを楽しみにしていたのですが、それを中止しているということでした。それも、松食い虫の被害を少しでも防ぐためということで、その因果関係はわかりませんが、みんなで少しでも知恵を集めてするということに意義がありそうです。
 久しぶりの松島でしたが、いろいろと考えさせられるようなことがあり、貴重な体験でした。




☆「清水大典 冬虫夏草図展」を見てきました! (関谷良寛 2015.3.25)


 3月17日、米沢市内の伝国の杜「米沢市上杉博物館」で開催されている「清水大典 冬虫夏草図展」を観てきました。
 この展示会は、清水大典生誕100年を記念して開かれたもので、2月14日から3月22日まででした。観ようと何度も思っていたのですが、近いと逆にいつでも行けると思うからなのか、とうとうこの日になってしまいました。
 これだけの展示を企画するにはとても大変だったと思うのですが、入場料は破格の200円でした。一般の人にとっては、冬虫夏草といわれても、なかなかピンとこないかもしれませんが、自ら1981年に日本冬虫夏草の会を設立して、会長となりました。現在でも1994年に出版した「原色 冬虫夏草図鑑」は、貴重な本になっています。
 でも、私にとっては、白布高湯にあった「米沢市営白布植物園」の園長さんといったほうが身近な存在で、なんどかお邪魔したことがあります。ここには、定年まで勤めていたようです。
 何年か前に、福島県立博物館に行ったとき、清水大典氏の冬虫夏草の標本や画など多数展示されていたのを観たとき、なぜ、これが米沢にないのか不思議でした。
 それが今回の特別展で実現したことになり、とてもうれしいです。
 そういえば、清水氏はかつて東大理学部付属小石川植物園に勤めたことがあると聞いたことがあり、現園長に尋ねたことがありますが、詳しくはわからないということでした。それが、しっかりと年表にも書かれていて、初めて全体像を知ったような気持ちです。
 2月14日に、米沢生物愛好会の石栗正人会長さんのオープニングトークショーもあったようですが、今年は雪灯籠まつりと重なり、賑わったのではないかと勝手に想像しています。




☆今、カリマンタンにいます! (関谷良寛 2015.3.10)


 カリマンタンといわれても知らない方も多いかと思いますが、世界第3位の大きな島であるボルネオ島の南部約72%を占めるのがカリマンタンで、北部はマレーシアのサバ州とサラワク州、そしてブルネイ王国があります。
 どちらも、ほとんどがイスラム教ですが、とくにインドネシアは世界で一番イスラム教徒の多い国です。
 今回は知り合いの息子さんの結婚式にも出席することになり、イスラム教式ということで、いろいろと初めての経験をしています。
 ちなみに右の写真は、3月8日の結婚式の一コマで、新郎新婦が新婦側のご両親に今までの感謝とお礼をしているところのようです。同じように、新郎側のご両親にもします。両人とも涙を流していて、国は違っても気持ちは同じだと強く感じました。
 この先の誓いの言葉も、両人がそろってみんなの前でしますが、これなどはまったく日本と同じです。
 特別に撮影を許可され、たくさん撮ってきたので、機会があれば、お見せしたいと思います。
 そのほかに、熱帯雨林に入ったり、マングローブ林に小舟で調べたり、いろいろな経験をしました。まだ、ここにいるので、帰国してから、写真を整理しますが、さて、何ヶ月かかるかわかりません。
 なんとか、次の海外までに整理したいと考えています。




☆「上杉雪とうろうまつり」が開かれました! (関谷良寛 2015.2.25)


 今年の「上杉雪とうろうまつり」は、2月14〜15日の両日で、公式サイトには、「松が岬公園一帯を主会場に約300基の雪灯篭と、3,000個の雪ぼんぼり(雪洞)に燭が灯されます。やわらかな灯りが揺らぐ情景に は温もりと美しさがあり、幻想の詩情を添えて人々をメルヘンの世界へと誘います。」とありました。
 そこで、2月13日のプレ点灯のときに撮ってきたのが、右の写真です。
 今年は大雪ですから、雪だけはふんだんにありますが、制作途中で吹雪きになったり、天気が良すぎたりと、なかなか大変だったようです。
 夕方の5時半過ぎに行ったのですが、まだ高校生たちが制作途中で、聞くと、明日の午前10時まで完成させたいということでした。もう、すでに少し傾いた雪とうろうもあり、なんとか開催期間中はあまり傾かないでほしいと思いました。
 最近は屋台のテント村やステージショーなどで、昔の雪を愛でるという雰囲気よりは、観光や産業などの地域振興がメーンになりつつあります。
 でも、始まったころは、雪片付けなどで雪に苦しめられているということより、それを逆に楽しもうという思いから始められたと聞きました。さらに、雪で「鎮魂の塔」を建て、戦没者のための鎮魂祭が行われるなど、静かなお祭りでした。
 最近は、なかなか行く機会もなくなりましたが、パンフレットを見ると、雪見のお茶席もなくなったようです。




☆小野川温泉 かまくら村! (関谷良寛 2015.2.10)


 今年も小野川温泉「かまくら村」が1月17日にでき、オープンされました。
 かまくらは全部で4基で、1つの大きさは外周で約4〜5メートルもあり、中には椅子とテーブルのセットが入っています。
 そして、その中で、今年も米沢ラーメンの出前がとれたり、事前申し込みで「米沢牛のすき焼き」などもできます。
 さらに今年から、冷し中華も注文できるそうで、この寒いときになぜ冷やしなのかと逆に注目されているそうです。
 このかまくら村は、予定では3月15日(日)までですが、昨年のように急に暖かくなれば早めに閉村されるかもしれません。
 もし、かまくらのなかで熱々のラーメンを食べてみたいという人は、早めにおいでください。
 このかまくら村のすぐ脇に、今年の1月1日に新築された公衆浴場「滝の湯」があります。
 とてもきれいになったこともあり、毎日、混雑しているようです。すぐ前に駐車場もありますので、こちらもぜひおいでになってください。
 今年の冬は寒さも厳しく、雪も例年よりはだいぶ多く、厳しいですが、小野川温泉のお湯は温まりますので、とても気持ちがいいです。まさにこのお湯に入って、外の景色を眺めると、入る前と後とでは感じ方が違うようです。




☆稽古始めです! (関谷良寛 2015.1.25)


 1月17日に初釜で、稽古始めをしました。やはり、今年最初のお稽古ですが、心改まり、いささか緊張しながらのお点前でした。
 午前10時30分に席入りし、まず炭点前、そして懐石をいただきました。この作法がなんどやってもなかなか覚えられず、みんなで思い出しながらやっとできました。
 そして、主菓子をいただき、いったん退席し、その間に席を改めます。本来は掛け軸を巻き取り、花を飾るのですが、今回はなかなか拝見できない良寛さんのものなので、花といっしょに飾り残しました。
 再び席入りし、濃茶、そして薄茶といただきました。少しでも時間を短縮するために続き薄茶にして、お茶を点てる人だけ交代しました。濃茶のときの袱紗は、ヒツジ年ということで、ヒツジ吉祥紋を使っていました。
 主茶碗は志野焼、茶杓は自作、水指は京焼の宝づくし、など、やはり初春にふさわしい縁起物が多かったです。志野焼で思い出すのは、川端康成の小説のなかで、『その志野の白い釉はほのかな赤みをおびている。しばらくながめているうちに、白の中から赤が浮んで来るようだ。』という描写があり、そのほのかな紅色が、口紅の朱とダブってしまいます。
 こうして、今年もお茶の稽古が始まりましたが、いったん稽古を休んでしまうと、なかなかお手前を思い出せません。習い物というのは、続けることが大切だと、いつも思います。
 今年も楽しみながら、続けていきたいと思いました。




☆初日の出を拝みました! (関谷良寛 2015.1.10)


 新しい年を迎え、もう早いもので10日も過ぎました。
 今年はヒツジ年なので、のんびりゆっくり歩きながら、なんでも見てやろうと思っています。
 この右の写真は、1月1日に撮った自宅で見た初日の出です。天気予報では大荒れとのこと、おそらく初日の出は見れないと思っていましたが、なんとなくもしかすると見られるかもしれないと思い、たまたま日の出の方向を見ていると、そこだけ雲が切れていました。
 もしかすると、これは、と思い、急いでカメラをとってきた、山際を見ていました。午前7時36分、ほんの少し日の出が見え、全体が見えたと思ったら、そのまま雲に隠れてしまいました。
 でも、間違いなく、初日の出は見えました。
 その後、近くの何人かに初日の出を見たかと聞きましたが、誰も見てはいませんでした。でも、写真に写っていますから、見たことは間違いありません。今のカメラは、写真を解析すると、使ったカメラやレンズだけでなく撮影した時間もわかります。それを見ても、確認できました。
 やはり、見ようとする強い意志があると、見えると思いました。もし、今年は天気予報通り見えないだろうと思っていたら、見えなかったと思います。必ず見えると思っていたからこそ、見ることができたのです。
 今年は、なんでもできると思って実行したいと思います。この初日の出を見ながら、そう決めました。




☆お茶仲間の忘年会! (関谷良寛 2014.12.25)


 この右の写真は、12月2日に赤湯温泉の「利休」で忘年会をしたときの料理の一品です。
 ここはときどきお茶の仲間で使うのですが、名前も「利休」ですし、料理も手の込んだものが多く、とても美味しいです。この富有柿をそのままくりぬいて使ったもので、中に盛りつけられたものも美味しく、さらにはこの富有柿までそのまま食べてしまいました。
 この日は火曜日でしたが、ほぼ満員で、今どきの忘年会は安くて美味しくてそれなりのボリュームも必要ですから、それがほぼ満たされれば混むのは当たり前です。
 ただ、この後は、一身上の都合で、ほとんどの忘年会を欠席したので、この日の忘年会だけは、とても印象に残りました。
 でも、私たちのお茶の先生は昨年他界してしまったりですが、まだ楽しみでお茶を続けています。
 だから、それなりの道具しかありませんが、それでも毎月お稽古ができるのはいいものです。そうしないと、せっかく30年以上もお稽古を続けたのにお点前ができなくなってはもったいないというものです。
 ただ、美味しいお菓子をいただき、うまいお茶を飲める、それだけでも楽しみです。
 それと、お茶の仲間で毎年お茶にちなんだ場所に旅行に行くのも恒例になりました。同じ趣味の方々とゆっくりと旅をする、これも大きな楽しみの1つです。




☆「日本の子どもの文学」を見てきました! (関谷良寛 2014.11.25)


 東京国立博物館で開催されている「日本 国宝展」を見ようと上野に行くと、その途中で国立国会図書館の国際子ども図書館で「日本の子どもの文学―国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」というパンフレットをいただきました。見ると、とてもおもしろそうなので、「日本 国宝展」を観ての帰りに、回ってみました。初めてのところですが、パンフレットの案内図を見ながら歩くと、あっという間に着きました。右の写真がその国際子ども図書館の建物です。
 展示会は3階で開かれていて、ほとんど誰もいない会場をゆっくりと観て回りました。
 1959年に発行された『だれも知らない小さな国』佐藤暁著、若菜珪絵、講談社、などの古い絵本や、最近の絵本まで、いろいろな絵本が展示されていて、見たことのある絵本などを見つけると、とても懐かしく感じられました。
 この企画展を見て、絵本というのは、子どもたちだけでなく、大人たちにも、いろいろな力や思い出などをよみがえらせてくれるように思いました。
 まったく偶然に見てみようと思ったこの展示会でしたが、とても有意義な時間をいただきました。とても長くやっているようなので、機会があれば、子どもさんや孫さんといっしょにでも、ぜひ見てみてください。




☆「創エネ・あかりパーク2014」を見てきました! (関谷良寛 2014.11.10)


 恩師の年忌法要で上京したおり、上野公園の東京国立博物館で「日本 国宝展」を見ました。すると、パンフを配っている方がおられ、1枚もらうと「創エネ・あかりパーク2014」とあり、10月30日から11月3日まで開かれると書いてありました。
 それをもらったのは10月31日ですから、午後5時から見られるわけです。そこでちょっと遅れて行ったのですが、ちょうど国立博物館の壁面にさまざまな日本の美術が映し出されていました。昼間の様子とまったく違う雰囲気に、とてもビックリしました。
 中央の噴水はライトアップされ、色とりどりです。その周りのテントも違う色で照らされ、中では各国の省エネの取り組みなどが紹介されていました。また、おもしろい形の光のスタンドも野外展示され、昼に見たときとまったく違う感じに、これもビックリしました。
 中央ではいろいろな催し物が披露され、上野らしくパンダの着ぐるみなども子どもたちの間で人気でした。
 そこで、孫のためにこのパンダの写真も撮りました。
 そういえば、10月30日に「高野山 名宝展」を観るために行ったサントリー美術館のある東京ミッドタウンのなかで、東京ミッドタウン・デザインハブ「グッドデザインエキシビション2014(G展)」が開かれていて、おもしろい形の椅子などが展示されていました。
 係の方に聞くと、デザインに対して意欲的に取り組む企業などのブース出展や、注目のデザイナーを招いたステージイベント、受賞商品の販売などもあるとのこと、ゆっくりと見られなかったのがちょっと残念です。




☆吾妻山も紅葉です! (関谷良寛 2014.10.25)


 今年は紅葉も1週間程度早いと聞いていたのですが、台風も多く、しかも曇りがちの天気が続いて、なかなか紅葉の写真を撮りに出かけられずにいました。
 ところが、10月18日、朝からいい天気で、しかも孫たちも休みなので、午後から吾妻山の紅葉を見に出かけました。昨年はぶらぶらなっていたヤマブドウの実も今年は少ないようで、途中、なんどか車を駐めて見ましたが、やはりほとんど見つけることはできませんでした。
 それでも、錦平ではきれいな秋の景色を見ることができ、大満足。そのときの写真が右です。
 実は、10月7日にもここに来たのですが、まだ少し早いようで、14〜5日ごろが見頃かと思っていたのですが、来ることはできませんでした。
 この日は、孫たちの子守も兼ねていたので、そのまま裏磐梯高原まで行き、五色沼でボートに乗せ、帰りは檜原湖を回るようにして塩原から喜多方にぬけました。そして、そこで夕食を食べ、帰宅しました。孫娘は、くたびれたのか、大峠の手前から寝てしまい、自宅に着いてからやっと目を覚ましたようです。



☆田んぼアートの稲刈りが行われました! (関谷良寛 2014.10.10)


 10月5日、台風18号の影響もあり、全国的に天気が思わしくなかったのですが、なんとか午前中に稲刈りが終わり、終了とほぼ同時ぐらいに小雨が降ってきました。まさにぎりぎりセーフでした。
 とくに地元の三沢東部小学校の児童たちも参加して行われるので、低学年の児童たちはかわいそうですから、とてもよかったと思います。
 今年の田んぼアートは、5月25日に田植えがあり、絵柄は、米沢出身の武将「伊達政宗」とその家臣「支倉常長」を描きました。
 特に今年は、昨年度の5色の稲にくわえて、橙色(あかねあそび)と深緑(紫穂波)の全部で7色の稲を使っています。ということは、今年の絵柄も非常に細やかですが、7色の稲を使うことで作業もたいへんだったようです。だからこそ、その努力の甲斐があって田んぼアートサミットも開催されたのでしょう。
 ちなみに、この田んぼアートは、主催者は「田んぼアート米づくり体験事業推進協議会」ですが、小野川温泉観光協議会、小野川温泉観光知実行委員会、社団法人 米沢観光物産協会、米沢市観光キャンペーン推進協議会、山形おきたま農業協同組合 山形おきたま農業協同組合青年部、三沢コミュニティセンター、ルシオーレ小野川、米沢市立三沢東部小学校、山形県置賜総合支庁産業経済部農業技術普及課、米沢市・米沢市教育委員会など、多くの団体の協力で行っています。



☆後生掛温泉に行きました! (関谷良寛 2014.9.25)


 八戸公園内の緑の相談室でシャクナゲの話しをしたついでに、せっかくここまで来たのだからと思い、奥入瀬渓流や十和田湖などをまわり、後生掛温泉に泊まりました。
 ここは、連れ合いがだいぶ前に来たことがあり、ぜひもう一度と言われていたこともあり、回ることにしたのです。ここは、昔から湯治場として栄えてきたようで、秋田県小坂町のほうから八幡平のほうに入ったのですが、標高1,000メートルぐらいのところにあります。宿のパンフレットにも「馬で来て足駄で帰る後生掛」といわれていたとあり、温泉療養にはとてもいいようです。
 旅館部も改装されたようで、とてもきれいでした。ただ、お風呂場までは長い廊下を歩くのがたいへんで、もし、足腰が弱っていたらと考えると、ちょっと心配です。
 ここに着いたのは午後5時少し過ぎで、宿の手前を入る「後生掛温泉自然研究路」は翌日に行くことにしました。
 翌朝、午前6時過ぎに行きましたが、通常は約30分もあればと聞いていたので、朝食まで十分あると思いながらゆっくりと歩きました。そして、1周し、さらに泥火山まで足を伸ばして時計を見ると、もう7時20分を過ぎていました。ちなみに、右の写真は、その「後生掛温泉自然研究路」から温泉旅館を見たところです。
 それから急いで歩き、やっと朝食に間に合いました。それから、もう一度湯につかり、身支度を調え、八幡平アスピーテラインを越えて岩手県に入りました。



☆八戸に行きました! (関谷良寛 2014.9.10)


 8月31日、八戸シャクナゲの会のご依頼で、八戸公園内の緑の相談室でシャクナゲの話しをしてきました。
 午後1時からの講演なので、その前に昼食をと思って八戸市の「八食センター」に行くと、顔なじみの岩手の方々と会いました。そこで、会場でまた会うことを約束し、私は回転寿司で新鮮な八戸のお寿司を食べました。
 会場では、プロジェクターの準備などできていて、持って行ったパソコンと接続し、いつでも始められるようにセットしました。それから、青森から来てくれた方などと話しをし、時間通り、午後1時から始めました。午後3時少したったころに終了し、皆さんと別れて、奥入瀬渓流のなかにある星野リゾートに向かいました。
 ここでは、夕食も朝食もバイキングで、好きなものを好きなだけ食べられます。部屋も改装されたばかりで、とてもゆったりしていました。
 翌日は、午前8時からホテルのシャトルバスで奥入瀬渓流の阿修羅の流れまで行き、そこから歩きました。あいにく、奥入瀬渓流は何十年かぶりの大雨で、何カ所か土砂崩れが起き、水が濁っていました。ここは清流であって欲しかったのですが、自然災害ですから、仕方ありません。それでも、上流に行くにしたがって水も少しずつ澄んできました。本当に、今年はどこも観測史上最高の雨量を記録したようで、被害も全国的にあったようです。
 再び、ホテルのシャトルバスで午前11時ちょっと前に戻り、一風呂浴びてから、チェックアウトしました。こういうときには、正午まで滞在できるのはとても有り難いです。
 また、奥入瀬渓流沿いに車を走らせ、銚子の大滝で写真を撮り、十和田湖周辺道路を通りました。



☆鎌倉に行きました! (関谷良寛 2014.8.25)


 8月23〜24日、お茶の仲間たちと鎌倉に行きました。
 右の写真はそのときのもので、23日午後に竹の寺として有名な報国寺に行ったときに撮りました。ここは、10数年前に、板東33観音霊場巡拝をしていたときに、鎌倉駅からバスに乗り、一つ手前で間違って降りてしまい、たまたまこ寄り道をしたときにこの寺を見つけました。そのときには、一人もいない竹林のなかをゆっくり歩き、鎌倉にもこのような竹林があるんだと強く印象に残っていました。
 そこで、今回の旅行でもぜひにと思い立ち寄ったのですが、道路にあふれるような人たちで、ビックリしました。竹林も人混みで、お抹茶をいただくのにも順番待ちでした。もう、昔の静かな風情は感じられませんでした。
 それでも、雨上がりの竹林には、しっとりした風が吹き渡り、さわやかでした。
 人がいないところを狙って写真を撮ったつもりでしたが、帰ってきてから写真を確認すると、竹林の先の方にちょっとだけ人が写っていました。
 この小さな写真ではわからないでしょうが、やはり、あのような人混みではそれは難しいことで、今度は平日のなるべく人の少ないときにもう一度訪ねてみたいと思いました。



☆那須南が丘牧場に行きました! (関谷良寛 2014.8.10)


 7月29日、孫と夏休みの旅行に行ったついでに、久しぶりに那須高原の南が丘牧場にも回ってきました。
 ここのロックガーデンを設計されたのは、南弘さんです。彼に、ロックガーデンというのは、出来上がってしまうとその下地の様子がわからなくなるから、作っている最中に来て見たほうがいい、というお誘いをうけ、何度かお邪魔しました。たしかに、山野草を植え込むより、下地の調整にだいぶ時間がかかったように思います。また、それをしっかりしないと、山野草も育たないとわかり、声をかけてもらったことに感謝しました。
 そして、それらが完成したあかつきには、日米山野草シンポジュームが南が丘牧場であり、私は前日から参加し、多くの山野草研究家たちと膝を交えながら話し合いました。一晩泊まりながらの会で、翌日にに日米山野草シンポジュームが開かれました。このときのメンバーは、日本を代表する方々ばかりで、とても有意義なシンポジュームでした。
 それから30年、やはり、日本でロックガーデンをつくるのは大変だと改めて思いました。右の写真はホソバシャクナゲですが、これなどはよく育っていましたが、ロックガーデンに植え込んだのは、まさに雑草との戦いです。
 帰りには、ガンジー種の牛乳などを買い、帰路につきました。



☆山形蔵王に行きました! (関谷良寛 2014.7.25)


 7月22日、久しぶりに蔵王エコーラインからお釜に上りました。途中、駐車場に車を駐め、散策しましたが、今年はコバイケイソウなどの花は裏年のようでした。
 それでも、ハクサンシャクナゲやウラジロヨウラクツツジなどの花が残っていて、写真を撮りました。その1枚が右の写真です。
 その日は、あいにくの曇り空でしたが、むしろ花の写真を撮るには好適な光の状態で、コマクサをはじめ、トキソウやサワラン、ワタスゲやキンコウカの群落の写真もたくさん撮れました。
 でも、この天気では、蔵王のお釜は無理だろうと思いながら蔵王ハイラインを上がり、お釜付近の馬の背を歩きました。そこにはコマクサやコケモモなどが咲いていましたが、やはりお釜の姿は見えません。半分、あきらめかけたときに、サーッとはかりが差し込み、ホンの一瞬でしたが、お釜が見えました。まさに一瞬でした。
 以前に、雲一つない真っ青な空のときにお釜の写真を撮っていますが、そのときも感動したのですが、今回の一瞬の出来事にもびっくりしたり感動もしました。今まで、まったく見えないものが一瞬でも見えたのです。
 もちろん、遠くの山まですっきりと見えたわけではなく、お釜の周辺だけがスポットライトで照らし出したように見えたのです。これは、むしろ幻想的な美しさです。
 山が楽しいのは、こんなすてきな演出があるからでもあります。誰も予定すらできないことがあるからです。



☆庄内の「知憩軒」で食べました! (関谷良寛 2014.7.10)


 6月30日、久しぶりに庄内に行きましたが、だいぶ高速道路もつながり、あっという間に東田川郡朝日村東岩本に着きました。
 でも、今は地名も変わって、鶴岡市東岩本となり、鶴岡市に合併されたようです。ところが、地元の人にうかがうと、この朝日村もいくつかの地区が合併して生まれたものだそうです。おもしろいことに、その地区ごとに野菜が良く育つところや、果樹の育つところなどがあり、今でもそれは変わらないそうです。さらに聞くと、その地区の土質の違いや気候の微妙な違いなどがあり、昔の人はそれらを見定めてそこで一番良くできるものを生産したそうです。
 いろいろな話しを伺っていると、この時期ですから、雨が降ってきました。すると、「知憩軒」のおばあさんは、この梅雨どきの雨もないと野菜や果樹も育たないとポツッと言いました。
 まさにその通りだと思いました。
 ウラジミール・コヴァリョーノフは『地球・母なる星』で、「サハラ砂漠の砂嵐で巻き上げられたオレンジ色の雲が、気流でフィリピン上空まで運ばれ、雨で地上に降っていくのを見た。そのとき、私たち地球人はみんな同じ船で旅をしているのがわかった」といいました。
 つまり、この地球の動きのすべてがみんなつながっているということなんでしょう。



☆茶筅供養をしました! (関谷良寛 2014.6.25)


 6月23日、前日はゲリラ豪雨のような雨降りでしたが、この日は真っ青な空で、すがすがしい天気でした。
 午前10時から、米沢茶道連合会主催の「茶筅供養」が厳修され、日頃お世話になっている茶筅をねんごろに供養し、お焚上げをしました。一人数本でも、参加者全員だとすごい数になります。右のような三方が3つほどになりました。
 自分が亭主になってお茶を点てたので、右の写真は床の花入れです。これは相馬駒焼の田代窯の十五代 田代清治右衛門さん作ですが、今回の東日本大震災で登窯の焚き口と最後尾の房が壊れたそうです。しかも、この大震災後亡くなられました。相馬駒焼も400年近く続く伝統ある窯元ですが、今ではその伝統的技術が伝えられるかどうか、わからない状況です。
 だからこそ、この花入れに福島県の花「ネモトシャクナゲ」を生けたかったのです。
 一方、大堀相馬焼は福島県双葉郡浪江町一円で生産されていた焼き物ですが、震災で避難せざるを得ない状況になりました。でも、現在は、窯元の多くは、二本松市に仮設の工房を構えて製品作りをしているそうです。しかも、即売できるように、「大堀相馬焼協同組合・二本松工房」をつくっているとか。
 聞くところによると、21の窯元がそれぞれの特徴を活かした作品をつくっているそうで、もし、機会があれば、ぜひ訪ねてみたいと思っています。



☆5月中下旬に中国に行ってきました! (わたらせの疾風 2014.6.10)

 今回の杜鵑花散策概要です
 5月18日出発し、大理2泊、麗江3泊、香格里拉(徳欽1泊含む)4泊でした。大理の蒼山は早かったので、ロープウェーから見ただけでした。
 麗江では、観光バスを利用して行った玉龍雪山の展望所で散策していて杜鵑花を見ることができました。
 香格里拉では、@麗江からのバスで香格里拉に入った所のいたる所で(バスで写真は撮れませんでした)、Aお話いただいた 空港西側の平地で、見事な群生地、B(徳欽へ向かう途中)納岶海を見下ろす山腹で、C(徳欽に近づいた峠の手前側から峠一帯で)低木杜鵑花(一本だけ咲いていたので撮ることができました)、C(徳欽に近づいた峠の向こう側で)見事な群生地(草津の国道両側みたいな、しかし規模は大きいです)、D松賛林寺前の池のほとり、E普搭措(プーダーツオ)公園内を(日光より規模が大きく)一日かけて散策しました。Fその他です。
 28日香格里拉を立ち上海泊まり、29日に帰国です。
 左側の1枚は「玉龍雪山の展望所」で見つけた杜鵑花です。観光客は多いのですが、私のような杜鵑花の目的をもった者はいないのでただの木にしか人には映らないのでしょうが、私には大事な被写体です。
 右のもう一枚は、香格里拉 納岶海をバックに崖に登って撮りました。花付もよく、風景に溶け込んだ一枚だったと思います。


玉龍雪山の展望所

香格里拉 納岶海(ナーパーハイ)



☆長井の「白ツツジ公園」に行ってきました! (関谷良寛 2014.5.25)


 5月20日、朝から曇り空で写真を撮るには良いかと思って、長井の「白ツツジ公園」に行きました。
 朝の8時30分ぐらいなので、まだほとんど人もいなくて、ゆっくりと写真を撮りました。ここの白ツツジはほとんどが琉球種だそうで、古木もたくさん植えられています。
 でも、これだけ白ツツジにこだわって植えてあると、やはり圧巻です。しかも、街路樹にも公園の境にも、橋のたもとにも、いたるところに植えられています。そのこだわりをすごく感じました。
 滝のところまで行くと、この前訪ねたときには流れていたのに、この日は水の流れはありませんでした。ここで、滝の流れをバックに白ツツジを撮ろうとしていたのですが、残念です。
 ところが午前9時になると、その滝に水が流れ出したのです。
 ということは、自然のものではなく、ポンプかなんかで水を流していたようです。それでも、そのさわやかな滝の音を聞きながら、もう一度写真を撮りました。
 そして、寒河江の「ツツジ公園」に向かいました。途中、崖崩れで通行止めのか所があり、山手のほうを迂回して朝日町へ抜けました。
 急がないので、このような回り道もまた楽しいひとときでした。



☆今日から「春の山野草展」です! (関谷良寛 2014.5.10)


 5月10〜11日は、三沢コミセンで「三沢 春の山野草展」を開催します。今年で38回を迎え、250鉢ほどが展示されています。
 この展示会には、地元の米沢私立三沢東部小学校の児童たちが5月8日に野外体験学習の一環として山野に入り、許可をいただいて1株ずつ鉢植えにした地元の山野草も展示されています。
 これも30年ちかく続いています。最初は自然に親しむことによって自然のすばらしさやおもしろさを体験してもらおうと始めたことですが、今では地区の一員として地区の山野草展に自分たちも参加しています。右の写真は、そのときの一コマです。
 いくら通学の行き帰りに見ている山野であっても、周りから見ているのとその中に入るのとではまったく違います。
 今時の子どもたちですから、新聞社やテレビ局が来ているだけで、張り切っています。それでもいいと思っています。
 ある児童が、去年見たと同じ花をまた見たいと話していましたが、すでに花が終わっていました。ということは、昨年は雪が多く、春の訪れが遅かったのに、今年は雪が少なく、早く雪がとけ、山野草たちもいち早く春を迎えていたのです。だから、毎年同じような時期に山野に入っても、同じ花と出会うことはあまりないようです。それだけ、自然のふところは広いのだと思います。
 子どもたちといっしょに野外体験学習をすると、いろいろ教えられることも多いです。
 今年は蛇も2匹見つけました。おそらく、子どもたちの目線が低いから見つける確率が高くなるのではないかと思いました。
 ぜひ機会があれば、「第38回 三沢春の山野草展」においでください。



☆ミズバショウの群落地に行ってきました! (関谷良寛 2014.4.25)


 4月24日、宮城県七が宿町の玉の木原にミズバショウを見に行ってきました。ここは、今月10日に仙台市博物館に「法隆寺 祈りとかたち」を観に行ったときにも回ったのですが、そのときには木道を整備していて、まだほんの少ししか咲いていませんでした。
 24日は山形市の山形美術館で開催されている「没後50年 板谷波山 展」を観に行く途中で回ったのですが、だいぶ咲き出していました。今回は新しく手に入れた70〜200mmのズームレンズも持って行ったので、なんとかピンポイントで写真を撮ることができました。というのは、ここも木道から出て撮ることはできないので、どうしても遠くから狙うしかないわけです。だから、解像度の高い望遠レンズが必要になります。
 ここ玉の木原はほぼ毎年通っていますが、道路から近く、割合簡単に撮影できるミズバショウの大群落地です。最近は人も多くなりましたが、それでも平日は比較的ゆっくりできます。ちょっと離れると、ほとんど人も来ないこともあり、木道の揺れを気にすることもありません。写真を撮っていると、この木道の揺れがピントを甘くする原因となりやすいのです。とくに、水の流れを表現しようとして、シャッタースピードを低く設定するので、なおさらです。
 この日は天気もよく、ちょうど斜光ぎみで、光線状態も良かったようです。まだすべての写真を見ていませんが、ここに最初に撮ったものを掲載しました。
 おそらく、ゴールデンウイークのころまで見ることができると思いますので、近くの方はぜひ訪ねて見てください。



☆やっとフクジュソウが咲き出しました! (関谷良寛 2014.4.10)


 4月8日、いい天気が続いたので、そろそろフクジュソウが咲いたかどうかと思い、孫とフクジュソウが群落するところまで行ってみました。
 まだ、だいぶ雪がありましたが、雪のとけ出したところから、次々とフクジュソウが咲いていました。そのとけ出た水が流れとなって、その水しぶきがかかる近くまで真っ黄色のフクジュソウが咲いていました。
 これには孫も大喜びで、写真を撮っているそばで、その花を数えだしました。ところが、まだ咲き出したばかりとはいえ、数えられるものではなく、途中でやめてしまいました。
 ここは田沢のある場所で、広い場所一面にフクジュソウが咲くところです。
 見頃は4月中旬ころだと思いますが、もう一度来て、写真を撮りたいと思っています。
 この近くには何カ所かの群落があり、まさにフクジュソウの里です。
 そこを回ってみると、水辺で肥沃な土で、日当たりも良く、人があまり入り込まないようなところです。おそらく、最初は誰かが植えたのかもしれませんが、あとは独りでに増えていったようで、やはり環境があうからこその群落形成です。
 このようなは所はだんだんと少なくなってきていますから、大事に護っていただきたいと思います。



☆南極ブナを見てきました! (関谷良寛 2014.3.25)


 ニュージーランドといえば、やはりヒツジですが、植物愛好家にとっては、南極ブナも外すわけにはいかないものの一つです。
 この右の写真は、3月3日にキー・サミット・トラックを歩いているときに撮ったもので、このような南極ブナの森の中を進みます。
 この南極ブナは、ニュージーランドには5種類あるそうですが、ほとんどの植物図鑑には3種類しか掲載がなく、この写真の南極ブナは「シルバービーチ」で、種子を鳥が食べないし、種子そのものも重いので、広範囲には広がらないそうです。
 また、「レッドビーチ」はもっとも大きくなる木で、昔はたくさん生えていたそうですが、現在では国立公園などの限られたところにしか自生はないといいます。また「マウンテンビーチ」は、葉にギザギザはなく、もっとも厳しい環境の中でも生きていけるそうで、雪が降っても風が強くても平気みたいです。
 これらの南極ブナはすべて常緑で、場所によってはうっそうとした森を形成しています。
 ちなみに、この南極ブナは、アフリカを除く南半球の温帯から熱帯に分布していて、北限はニューギニアだそうです。とくに有名なのは、このニュージーランドやアルゼンチン、チリ、そしてタスマニアには盆栽のようにつまった樹姿のものもあるということです。
 ただし、南極そのものには、当然ですが自生はありません。
 今回の目的の一つは、これを見ることでもあったので、ゆっくりと観察できたし、さらに船に1泊して見ることもできとても満足です。



☆ニュージーランドはヒツジがたくさん! (関谷良寛 2014.3.10)


 ニュージーランドといえば、よく人の数よりヒツジのほうが多いといいますが、レンタカーで走ってみた感じではそれほど多くもないというのが第一印象です。
 この右の写真は、3月2日にテ・アナウからキー・サミット・トラックに行く途中の道で出会ったヒツジの群れですが、この手前500mほどのところに先発隊の車が1台いて、スピードを落とすように指示していて、ほどなくしてこの羊の一団にあいました。そこで、車から下りて写真を撮ろうとしたら、そこを避けるように羊たちは右側に寄ってしまいました。
 手前の車を見るとわかりますが、車のそばすれすれに歩いています。やはり、人間のほうが怖いらしく、避けられてしまいました。
 このヒツジの群れを統率しているのが牧羊犬で、そのすばしっこい動作で、上手にヒツジをコントロールしていました。聞くと、この牧羊犬は、ニュージーランド原産の牧羊犬種で「ハンタウェイ」と呼ばれている種類だそうで、写真を撮ったあとで見ていると、ヒツジの背後から回りこみ、大声で吠えたりして方向を変えさせながら追い立てているようです。
 先頭にも牧羊犬がいて、にらみをきかせながらヒツジの群れの進む方向を変えているのがヘディング・ドッグの役割だそうで、人間はそのヒツジの流れをただ見ているだけのようでした。
 今回はレンタカーでだいぶ走りましたが、それでもすべてを見ることはできませんでした。また機会があれば、ぜひ行ってみたいと思っています。



☆月桂樹がなんとか冬越しをしています! (関谷良寛 2014.2.24)


 2月7日から昨日の23日まで、第22回オリンピック冬季競技大会がロシアのソチで開かれました。数多くのドラマが生まれ、多くの感動をいただきました。
 それを見ながら、わが家の月桂樹を思いだし、なんとか冬越しをしているのを見つけ、そういえばこのオリンピックには月桂樹が一番似合うなあ、と思いました。
 もともとは、暖かくて湿潤な気候を好む木ですが、慣れればこのような寒いところでもなんとか育つようです。この葉を乾燥させて、カレーやシチューなどに入れて香り付けに使いますが、古代ギリシャのスポーツでも、勝者をたたえて、この月桂樹の冠を頭に飾ったそうです。
 おそらく、そのような絵を教科書などで見たことがあり、それでオリンピックと月桂樹が結びついたのかもしれません。
 ソチオリンピックでは、7競技98種目でメダルがあらそわれたそうですが、オリンピック憲章の趣旨からいえば、メダルの数より、参加し、オリンピックならではの物語が生まれることが大切ではないでしょうか。
 そういう意味からいえば、フィギュアスケートの浅田真央選手らの最後までがんばりぬいた姿など、とても感動しました。あるテレビ局のコメントで、「成績より感動を!」というフレーズがとても印象に残りました。
 たしかに、メダルいくつというのも一つの基準かもしれませんが、数字に表れない一人一人の選手たちの生きざまこそ、スポーツを通して学ぶことの大切なことだと、ソチオリンピックをテレビで見ながら思いました。



☆かまくら村、できました! (関谷良寛 2014.2.10)


 今年も小野川温泉にかまくら村ができました。
 でも、昨年は3つつくれたのですが、今年は雪が少なく、とうとう3つになってしまいました。
 いちおう、予定としては、1月15日から3月15日までです。
 小野川温泉に宿泊し、このかまくらで「米沢牛のすき焼き」を食べることもできます。また、お手軽な方法では、かまくらからケイタイ電話で温泉街のラーメン屋に注文し、この中で食べることもできます。
 かまくらで食べる「米沢ラーメン」もおいしいです!
 このかまくらは、それぞれ高さ3メートル、直径5メートルほどあり、小野川温泉観光協議会のメンバーが中心となり、トラックなどで20〜30トンの雪を集め、1月7日から制作をはじめ、11日には、県内外の大学生にも参加して手伝ってもらいました。
 とくにおすすめは、夕方からで、ろうそくの明かりがなんとも幽玄な世界をかもし出しています。
 ぜひ、機会があれば来てみてください。



☆今年も白ザルがやって来ました! (関谷良寛 2014.1.25)


 今年も白ザルが1月12日にやって来て、それから数日おきに来ているようです。
 この右の写真は、1月16日午前10時前後に撮ったものですが、ちょっと右手が負傷しているようです。歩き方が、痛々しく、写真もあまり撮りませんでした。
 この日、初めて1匹のサルに発信器が付いているのを見つけ、これで群れの動きを知ることができるのだとわかりました。そう考えると、たしかに必要なことかもしれませんが、首のところに常にぶら下がっていて、動きが妨げられるだけではなく、「お前がいるから、いつも人間が追いかけてくるんだ!」と思われるのではないかと心配です。
 もちろん、サルたちはそこまでわかっていないとは思いますが、野生の動物と人間との共存は年々難しくなっています。今の冬の期間はまだいいのですが、春になり、農家の人たちが農作業を始めると、必ずサル問題が話題に上ります。サルたちは群れで行動しますから、野菜などはあっという間に平らげてしまいます。やっと収穫できると思ったときに被害にあう訳ですから、大変なことです。
 もちろん、全国的にはシカやイノシシなどの問題もあり、複雑多岐にわたっています。最初は、人間が野生動物の生活圏を脅かしたからだという意見もありましたが、それだけではなさそうです。このような問題は、相手が野生の動物ですから、対処法が難しいと思います。
 あるハンターに聞きますと、頭数制限するのはわかるけど、サルだけは撃ちたくないといいます。あるハンターは、撃つぞと思ったその瞬間に、サルが手を合わせて命乞いをするような雰囲気を感じ、ためらったといいます。
 サルは人間に似ていることもあり、ためらう気持ちもわかります。
 おそらく、なかなか難しい問題でしょうが、なんとか野生の動物たちと共存できるようにしたいと思いながら、負傷した白ザルの写真を撮りました。



☆新しい年がはじまりました! (関谷良寛 2014.1.10)


 2014年1月1日、平成26年元旦を迎えました。
 この右の写真は、午前9時前後に撮った初日の出です。天気予報では、今年はちょっと無理かな、と思っていたのですが、この時間にちょっとだけ太陽が顔を出しました。時間的にはやや遅れてしまったのですが、それでも初日の出には間違いありません。
 今年は「甲午」です。なにごとも初心に返って、いろいろなことにチャレンジしてみたいと思っています。できる、できない、ではなく、やってみないとわからないのが、世の常です。だとすれば、やるしかないわけです。
 シャクナゲを見る旅もそうですが、シャクナゲだけにこだわらず、いろいろな植物を見ることにしたいと思っています。
 とりあえずは、2月24日からニュージーランドに行く計画が進行しています。これは、一昨年はオーストラリアで、昨年はミャンマーでした。つまり、南半球と北半球を交互にしているようなものです。だからというわけではないのでしょうが、今年はニュージーランドみたいです。
 そこで、カメラもフルサイズにしようかどうか、ちょっと悩んでいます。画素数が増えると画像は確実に良くなるのですが、パソコンの処理には時間がかかります。処理能力を超えると、極端に余分な時間がかかるようになります。
 それで、昨年末に Windows8.1 に更新したついでに、マザーボードと CPU を交換しました。新しい CPU は Core i7-4770K です。
 ところが、狙っていたフルサイズのカメラのレンズがなかなか出てはくれません。レンズがなければ、カメラ本体だけあっても無用の長物です。これには困りました。いちおう、1月24日に発売するそうですが、それを待ってからにしたいと考えています。
 今年も、悩み多い1年がはじまりました。



☆根津美術館の「井戸茶碗」を観てきました! (関谷良寛 2013.12.25)


 12月6日に、前々から行ってみたいと思っていた根津美術館の「井戸茶碗」を観ることができました。
 それを観て、ちょっと目を休ませようと庭園に行くと、まだ紅葉が残っていました。一番きれいだったのが池の周辺で、屋形船がなんともいえない風情を醸し出していました。
 ここには、弘仁亭・無事庵、閑中庵・牛部屋、被錦斎・一樹庵、斑鳩庵・清渓亭の4つのお茶室があり、なんどかお茶会をしているところに出会ったこともあります。ここは、東京の青山にありながらも、ちょっとくぼんだような地形なので、周りの高層ビルも大きな木々に隠れて見えません。
 この庭の中央部分にこの池が横たわるようにあり、閑中庵から露地を下がると石橋があり、その上からこの写真を撮りました。
 すぐ近くには、ムラサキシキブやマンリョウなども実をつけていて、秋の深まりを感じさせてくれます。
 もちろん、「井戸茶碗 戦国武将が憧れた茶碗」はとても見応えがあり、今でもときどき図録を引っ張り出して見ています。会期は11月2日から12月15日までなので、終わってしまいましたが、またこのような企画があれば、ぜひ観てみたいと思っています。
 ちなみに、一番印象深かった井戸茶碗は、やはり国宝の「喜左衛門井戸」と越後に伝わる出所不明の大井戸茶碗、そして「銘 六地蔵 小井戸茶碗」などです。
 一度でいいから、このような茶碗でお茶を飲んでみたいものです。



☆国立科学博物館の「砂漠を生き抜く」を見てきました! (関谷良寛 2013.12.10)

 11月23日〜2014年2月9日までの日程で開催されている、上野の国立科学博物館の「砂漠を生き抜く」を見てきました。これは、前回に「日本のアザミの秘密」を見たときに、この企画を聞き、ぜひ上京する機会があれば見てみたいと思っていました。それが実現できて、とてもうれしかったです。
 前回と同じように、フラッシュさえ使わなければ写真を撮ってもよいということなので、何枚か撮ってきました。下にその写真を3枚掲載していますので、見てみてください。
 今回の企画展は、「ー人間・動物・植物の知恵−」という副題が付いていて、それぞれが過酷な砂漠で生き抜くための知恵を取り上げていました。入口を入るとすぐに、大きなラクダの剥製が展示されていて、見学に来た子どもたちは、その大きさにびっくりしていました。まさに、「百聞は一見にしかず」です。
 もちろん、植物のナツメヤシや雑穀のモロコシ、コーヒーなどはとくに時間をかけて見てきましたが、それ以外の砂漠の砂とか、耐塩性はどのぐらいあるかという展示などは、とくに興味を持ちました。そして、ラクダがあんなにも耐塩性があるとは思ってもみませんでした。だからこそ、砂漠の乗り物といわれるゆえんかもしれません。
 まだまだ開催期間はありますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
 今回は、この企画展の向かいの日本館にある「自然を見る技」も見てきました。これもとてもおもしろかったです。
 写真も撮ってきましたが、また別の機会にでも掲載したいと思います。


砂漠を生き抜く展入口

ナツメヤシとは

コーヒーを楽しむ



☆国立科学博物館の「日本のアザミの秘密」を見てきました! (関谷良寛 2013.11.25)

 9月18日〜11月10日までの日程で開催されている、上野の国立科学博物館の「日本のアザミの秘密」を見ることができました。フラッシュさえ使わなければ写真を撮ってもよいということなので、何枚か撮ってきました。下にその写真を3枚掲載していますので、見てみてください。
 今回の展示では、山形の「フロラ山形の会」も協力していて、何年か前に山形市内で講演をしたこともあり、会員の何人かは知り合いです。この企画展を知ってからは、期間内に東京出張でもあればと思っていましたが、10月30日から11月1日まで上京したので、上野でこの企画展と、東京芸大美術館で開催されていた「国宝 興福寺仏頭展」も観ることができました。
 どちらも見応えがあり、時間の経つのも忘れて見入ってしまいました。
 この「日本のアザミの秘密」ですが、16ページの小冊子もいただき、帰ってきてからも、それをときどき引っ張り出し眺めています。いまさらのように、日本のアザミの奥深さを感じています。
 今回は日本のアザミといいながらも、ユーラシア大陸のアザミも展示され、そのなかでも中国西南部やヒマラヤ山脈のアザミは見たことがあり、懐かしくも思いました。でも、この地域のアザミは、まだまだ調査が十分ではなく、未だ記載されていないものも多いのだそうです。
 今回の企画展のように、一つの植物に絞って展示されるのもあまりなく、とても楽しませていただきました。次回は、何を取り上げるのかわかりませんが、また機会があれば行きたいものです。


会場入口

会場の展示風景

植物採取の用具など



☆三井記念美術館で国宝の「卯花墻」を観てきました! (関谷良寛 2013.11.10)


 10月30日〜11月1日まで、偶然にも東京出張があり、前々から行ってみたいと思っていた三井記念美術館で国宝の「卯花墻」を観ることができました。
 国焼茶碗で国宝が2つあり、その一つがこの「卯花墻」で、もう一つが本阿弥光悦作の「不二山」です。この「不二山」は、今日、11月10日にNHKで放映された新日曜美術館で当代の樂吉左右衛門さんがこの茶碗と出会い、まじまじと眺めるところを放映していました。
 ところで、この「卯花墻」ですが、まさに志野焼の名品で、写真などではときどき見ていましたが、実物を観るのははじめてでした。
 ところが実物を観て、びっくりしました。写真ではとても端正な丸い形に写っていますが、実物を真上から観ると「沓形」で、その縁が五山になっていて、そのへら使いもとても豪放な感じです。そこに志野独特の厚ぼったい釉薬がかかり、なかから鉄絵で描かれた卯花墻が浮かんでいます。
 この一品を観ただけで、満足でした。最後にもう一度と思って見なおし、また、もう一度と思い戻りつして、なんども楽しみました。
 もともとこの志野焼や瀬戸黒、織部などの美濃で焼かれた陶器は好きで、茶碗も何点か持っています。現在使っている湯飲みも、安藤日出武作の志野焼を使っています。
 最近は、瀬戸黒にも興味があり、窯から直接引き出すその豪快な焼き方もおもしろいと思っています。
 この展覧会を観て、またしばらくは、美濃焼から離れられないかもしれません。
 興味のある方は、11月24日までですから、ぜひ訪ねてみてください。



☆ヤマブドウがたわわに実る! (関谷良寛 2013.10.25)


 10月15日、再び、白布高湯からバレーラインを通って白布峠まで紅葉に見に行ってきました。
 でも、紅葉にはまだちょっと早く、太陽も雲に隠れていて、なかなか紅葉の写真は撮れませんでした。もともと紅葉の写真は、太陽の光が当たってこそ、その彩りが際立ち、輝くような紅葉が撮れるのです。
 だから、曇り空では、なかなか思うような写真は撮れません。
 ところが前回見つけたヤマブドウの近くにも、たくさんのヤマブドウがたわわに実っていました。これは、あまり太陽の強い光りが当たらない方がよく撮れます。
 そこで、車を駐め、歩きながら、そのヤマブドウを撮りました。つい、歩きすぎて、車に戻るのが大変でした。
 ここは標高1,000mぐらいのところで、急峻なところですから、人間はこのヤマブドウの実は採れそうもありません。すべて、この山に住む動物たの貴重なエサになります。
 むしろ、そのためにもここに残すべきだと思いながら、何枚も写真を撮りました。
 おそらく、今回の吾妻山行きが今年最後かもしれません。でも、もし機会があれば、雪のかかったダケカンバ林の写真でも撮りたいと思っています。



☆吾妻山の紅葉! (関谷良寛 2013.10.10)


 10月9日、白布高湯からバレーラインを通って白布峠まで紅葉に見に行ってきました。
 また、紅葉にはちょっと早いのですが、いつ天気が崩れるかわからず、また仕事の都合で行けなくなるかわからないので、自宅から吾妻山がはっきりと見えたので出かけました。
 バレーラインに入るとすぐに、ヤマブドウのツルが紅葉していて、ゆっくり車を走られると、ヤマブドウがたくさんなっている大きなツルを見つけました。駐車できるところに車を駐め、歩いてそこまで戻り、車の往来に邪魔にならないようにして写真を撮りました。
 そして、不動滝を撮り、錦平でも紅葉の写真を撮りました。それがこの右の写真です。
 右手の山が西大巓で、中央が西吾妻山、左端が東大巓です。ということは、吾妻山というのはなく、いわば通称ということです。この西吾妻山が付近の山で一番標高が高く、2,035mです。
 そこから白布峠まではホンの少しですが、ちょうど標高1,400m付近の紅葉が一番きれいで、そこでも車の待避所に駐め、歩いてそこまで行きました。空には秋の雲が浮かび、いかにものどかな風景でした。
 しかし、ここは11月15日前後には雪のために通行止めとなります。そうすれば、来年の春まで来るまでは入れません。もう、野生の生き物たちの天下です。もともとここに住んでいる吾妻の白ザルも、ここのヤマブドウの実を求めて、やって来るかもしれません。



☆福島の浄土平に行きました! (関谷良寛 2013.9.25)

 2013年9月10日、福島県立美術館の「若冲が来てくれました」展に出かけたついでに、浄土平まで行ってみました。
 初秋の花はすでになく、この写真のエゾオヤマリンドウも一部は赤茶けていて、ウメバチソウやキンコウカもほとんど終わりに近い状態でした。ハクサンシャクナゲは、花の後には種子が未成熟ながら着いていて、花を咲かせたことがわかります。それでも、例年より花付きはよくなかったみたいでした。
 それでも、シラタマノキやクロマメノキには、たくさんの実がついていて、おそらく、これらはこの山に住む小動物や野鳥のえさになるのではないかと思いました。そして、一切経山の麓からは噴煙が上がり、自然のダイナミックな凄さを感じました。報道によると、この吾妻山系の火山は活火山だそうで、またいつ動き出すかわからないそうです。でも、この火山があるから、この山のふもとには温泉が湧き出るわけで、それも自然の恵みの一つです。
 現在、この吾妻スカイラインや浄土平の駐車場料金は無料になっています。また、フルーツライン周辺のお店では、たくさん福島名産の果物が即売されていました。
 ぜひ、風評にまどわされることなく、福島を訪ねてみてください。ほんとうにいいところです。


エゾオヤマリンドウ

シラタマノキの実

クロマメノキの実



☆「若冲が来てくれました」を観てきました! (関谷良寛 2013.09.10)


 9月10日、仙台市博物館や岩手県立美術館を巡回し、7月27日から9月23日まで福島県立美術館で「若冲が来てくれました」展が開催されています。もちろん、目玉は展覧会の題名にもなっている伊藤若冲を中心とした江戸時代の絵師たちの作品です。
 これらは、世界的に知られる米国カリフォルニアのプライスコレクションで、NHKの日曜美術館で見て、なんとか観たいと思っていました。福島県立美術館なら、ここから片道やく1時間ぐらいなので、なんとか出かけられました。
 プライスはこの展覧会に寄せられたメッセージに、「この展覧会は多くの人々や機関の善意によって開催され、すべての収益が東北にもたらされます。数えきれないほど多くのご家族を亡くされた方々、ペットや家畜を失われた方々をどのように慰めたらいいのか言葉もありません。しかし日本人の先達が残してくれた楽しく、美しく、格調高い江戸絵画が一人でも多くの人の心の支えになってくれれば、私たちは大変うれしく思います。そして被災された方々が苦しくとも勇気を持って一歩ずつ進み、幸せを取り戻せますよう、心から願っております。」と記しています。そしてこの展覧会のテーマは「美」と「生命力」だそうです。テレビでも話していましたが、3.11の東日本大震災の現状を知ったプライスご夫妻は、自分が収集した若冲の「鳥獣花木図屏風」が真っ先に思い浮かんだそうです。そして、それらを今回被害に遭われたとくに東北の方々に観ていただきたいと願い、それが実現したのです。まさに芸術とは、なぐさめだけでなく、生きる元気を取り戻すよすがにもなりえることを実証したようなものです。800円という拝観料にもその思いが込められていると思いました。
 そういえば、原発の事故のときに、いくつかの美術展が中止になり、その原因が貴重な美術品が放射能に汚染されると困るからとまことしやかに語られましたが、それを思えば、プライスご夫妻の気持ちは、すごいことです。
 時間がないから、となかなか重い腰を上げなかった自分が、ちょっとなさけなくなりました。



☆岩手県に行ってきました! (関谷良寛 2013.08.25)


 8月24〜25日と、お茶の仲間たちと岩手県に行ってきました。昨年は栃木県内の益子焼や笠間焼などを中心に見に行ったので、今年は北の方へと漠然と考えていました。
 ところが、24日は秋田の大曲花火大会で、秋田や岩手まで宿泊するところはほとんど満員でした。それでも、なんとか盛岡市内を知人に確保していただき、料亭「駒龍」で茶懐石を楽しむことができました。
 ちょうど24日は、他にも多くのお客さんがいたようで、三味線や芸者遊びの声が聞こえてきました。そのなかで、懐石料理をいただき、濃茶と薄茶を飲み、3時間以上も楽しむことができました。これはなんといっても料亭「駒龍」さんの心配りのおかげです。
 もちろん、盛岡といえば「わんこそば」や「冷麺」も食べたいのですが、今回は知人といっしょに「東屋わんこそば」をいただきました。
 右の写真は、25日に盛岡市材木町にある光原社を訪ねたときのもので、その中庭の塀に書かれたものです。とても雰囲気がよく、この中庭は北上川にも面し、遠くには岩手山も遠望できます。そもそもこの光原社は、大正13年に宮沢賢治の童話集[注文の多い料理店]を発刊したことでも有名で、この社名も賢治自身が光原社と名づけたそうです。
 また、この材木町には賢治ゆかりのモニュメントも多く、ゆっくり歩くと楽しめます。
 今回は仲間たちと一緒だったので、次は一人でぶらり旅をしてみたいと思っています。ここ盛岡は歩かないとその良さがわからないのではないかと思いました。



☆新潟県立植物園に行きました! (関谷良寛 2013.8.10)

 2013年8月7日に、幼稚園の孫が夏休みなので新潟市のマリンピア日本海に行ってきました。その次いでというか、本音はそこから20分程度離れた新津の新潟県立植物園にまわってきました。
 ここでは、6月30日に東大大学院の邑田先生が講演をされたそうで、ここの副園長は「よくわかる栽培12ヶ月 シャクナゲ」の著者である倉重祐二氏です。彼とは、赤城のシャクナゲ園に勤務されていたときにお会いしたことがあります。
 7月18日から9月1日まで、「食虫植物とおもしろ植物展」を開催していて、孫は植物が虫を捕らえて食べるということがなかなか納得できない様子でした。それでも、オジギソウをいじって、すぐに葉が閉じるのがおもしろいらしく、なんども触っていました。やはり、植物は動かない、という固定観念があったようで、そのオジギソウをいじってから虫を食べる植物もあるかも、と思ったようです。
 ここに数年前に来たときには、ビレアがだいぶ咲いていたのですが、今回はほとんど咲いていないようで、なぜか他の花たちも少なかったようです。おそらく、このような温室は、寒いときにこそ機能を果たすようで、今度は孫を連れずに、ゆっくりと来てみたいと思いました。
 おそらく、ここにまっすぐ自宅から来れば、2時間30分ほどだと思います。往復5時間、それだけで亜熱帯から熱帯の植物を楽しめるとすればオンの字です。
 下に今回撮った写真を何枚か載せましたので、ご覧ください。


オオセイヨウキクモ

ルドウィジア・セディオイデス

ナガバモウセンゴケ

ハエトリグサ

フウリンブッソウゲ

アンスリューム



☆吾妻山へ上りました! (関谷良寛 2013.7.25)

 2013年7月10日に、ちょっと雨が心配されましたが、吾妻山に上ってきました。
 その前日に、お茶のお稽古で米沢山の会の方から、今年は吾妻山で「コバイケイソウ」がとてもよく咲いていると聞いたからです。自分自身も、6〜7日と浄土平などでそれを実感していたので、さらにその期待が膨らみました。
 ロープウェイは8時20分始発に乗ろうと10分前までに行きましたが、並んだ数人前で満員、次の臨時便に乗りました。でも、今年は開業50周年記念で、夏の平日シニア割引(60才以上)2名で5,000円、通常だと1名往復で3,200円ですから、かなりのお得です。
 第1リフトは、標高1313m〜1429mまで上り、さらに第2リフトのしゃくなげリフトは、標高1429m〜1583mまでです。ところが、リフトの上から見渡してもほとんどシャクナゲの花は見えず、ほんの少し、木々の間で咲いているだけでした。そして、第3リフトで標高1584m〜1818mまで一気に上ります。ここでは、リフトに乗っているだけで寒く感じます。
 そして、その終点からカモシカ展望台までは、ゆっくり歩いても20分程度です。でも、雨こそ降りませんでしたが、頂上は霧がかかり、遠くまで見渡すことはできませんでした。でも、木道を歩いていても、その両脇にはたくさんのコバイケイソウが咲き、さらにガクウラジロヨウラクやサラサドウタンなども咲いていました。
 高山植物も多く、ミヤマリンドウやイワカガミ、チングルマ、ゴゼンタチバナ、イワイチョウ、ツマトリソウ、コケモモ、ツルコケモモなども咲いていました。
 そして、昼食のおにぎりなどを食べ、ゆっくり下山してきました。晴れ間があれば、もう一度コバイケイソウを見に行く予定でしたが、今月はずーっと雨マークで、おそらく行けそうもありません。


ハクサンシャクナゲ

コバイケイソウ

アカモノ

イワカガミ

ガクウラジロヨウラク

コケモモ



☆第40回東北ツツジ・シャクナゲ研修会が開催されました! (関谷良寛 2013.7.10)

 2013年7月6(土)〜7日(日曜日)の日程で、第40回東北ツツジ・シャクナゲ研修会が二本松市岳温泉「陽日の郷・あづま館」で開催されました。
 一昨年は東日本大震災の影響などで福島大会が中止になり、去年は山形で開催され、今年の40回目の節目の年に福島で開催されたのです。全国から80数名の参加者がありました。
 数年前に102歳で亡くなられた福島の初代支部長さんが「友遠方より来たる また楽しからずや」という歓迎の挨拶を思い出しました。
 もともと、この東北ツツジ・シャクナゲ研修会は、遠藤さんと宮城の谷井さん、そして山形の松木さんの3人の声がけではじまったもので、現在も元気でいらっしゃるのは松木さんだけになってしまいました。とても残念ですが、この歴史を受け継ぐことは後輩のつとめだと思っています。
 7日には、シャクナゲの仲間数人で、すぐ近くの安達太良山に上ってきました。そのときの写真を少しだけ今回の写真を掲載いたします。


ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

ガクウラジロヨウラク

ガクウラジロヨウラク

山上で記念撮影



☆三東小の児童たちが学校林の整備をしました! (関谷良寛 2013.06.25)


 2013年6月24日に、三東小の児童たちが自分たちの学校林の整備体験をしました。
 右の写真は、その学校林に行く途中の小町山自然遊歩道のところで撮ったものです。ここからさらに歩かなければならず、なかにはもう歩けないとつぶやく児童もいました。
 今回は、熊よけのためのいろいろな取り組みをし、たとえば熊のいやがるプラスチックの帯を巻いたり、縄を巻いたりしました。ということは、この山にも熊がときどき出没するということで、中には熊よけの鈴を鳴らしながら歩いている方もいました。
 そして、大声を出したり、はしゃいだりする子もいましたが、こんなにも多くの人たちが歩いていれば、熊も必ず気づいて、さっさと逃げていくはずです。
 ある方に聞きましたら、ここから数キロ離れたところで山菜採りをしていて熊を見つけたそうです。備えあれば憂いなしです。
 今回はさらに、大きな木を伐採して、その木が倒れるときのすさまじい衝撃も体験しました。
 三東小には、このほかにも学校林があり、さまざまな作業通して、森林のすばらしさを感じているようでした



☆白布高湯温泉に行ってきました! (関谷良寛 2013.06.10)


 2013年5月29〜30日と、近くの白布高湯温泉に行ってきました。
 近くですから泊まらずに、知り合いを送り迎えしただけですが、30日にはカメラを持って行き、写真を撮ってきました。
 それが右の写真で、バレーラインに入ってすぐのところの「ウワミズザクラ」です。
 自宅付近ではすでに咲き終わり、撮ることができなかったのですが、ここではちょうどいい時期でした。近くにアオダモやトチの花も咲いていて、季節のずれを感じました。
 ここ西吾妻スカイバレーラインは、平成15年に無料化され、通行量も増えたのですが、一昨年の東日本大震災以降、福島第一原発事故の影響などでだいぶ少なくなってきたようです。誰が決めたのかはわかりませんが、ここは「日本100名道」のひとつにも選ばれているそうで、なんとか多くの人たちに来ていただきたいものです。
 この写真を撮っている間には、おそらく15分程度だと思いますが、1台の車も通りませんでした。
 そういえば、ここの白布峠は、知る人ぞ知る天文好きのメッカです。まわりに人工的な灯りがないので、星空がすっきりと見えます。
 だいぶ前のことですが、彗星を見るために上ったときのことを思い出しました。



☆久しぶりに梅津天声園に行ってきました! (関谷良寛 2013.05.25)


 2013年5月10日に、久しぶりに福島市庭坂の梅津天声園に行ってきました。
 ご夫妻ともお元気で、実生苗の植え替えなどをしており、お茶をいただきながら、さまざまな話しをしてきました。
 年賀状などにも書いてありましたが、ほぼ毎年、海外旅行を楽しんでおられるようで、それも仕事の張り合いになっているみたいです。作業場には、そのときの写真が大きく伸ばされて貼られていて、それを毎日眺めながら、細かい植え替えなどの作業をしていました。
 ただ、昔のようにシャクナゲなどはほとんどなく、山野草が多いようです。
 この右の写真は、石づけのツツジで、年数はだいぶ経っているようです。大株の吾妻五葉松もありましたが、ほとんどが地植えになっていました。
 目に付いたのは「柳葉ヨウラクツツジ」で、それをお土産に買い、帰ってきました。



☆今年のサクラは遅かった! (関谷良寛 2013.05.10)


 2013年4月27日に、上山にサクラの花を見に出かけました。
 というのは、東京のサクラの開花は例年よりだいぶ早かったのですが、ここ山形のサクラは、例年よりだいぶ遅れて、4月下旬になってもまだ咲きませんでした。しかも、赤湯温泉の烏帽子山公園のサクラは、遅れただけでなく、鳥のウソに花芽が食べられ、咲いてもちらほらという状態でした。そこで、サクラを見たくて、上山まで足を伸ばし、上山城の公園のサクラを堪能してきました。
 それがこの右の写真です。
 地元の小野川温泉のサクラは、5月2日に開花しましたが、その後も寒さが続き、10日の今日現在もまだ満開のままで、花ビラが散っていません。
 長く見られるのはいいのですが、サクラはやっぱりさっと咲いてさっと散るのが一番です。
 そこで思い出したのが、西行の歌です。

 いざ今年散れと桜を語らはん なかなかさらば風や惜しむと

 この歌の意は、はやく散れとサクラに語りかけると、逆に花は散らないでくれるかもしれない、という逆説のようです。



☆思いがけない雪でした! (関谷良寛 2013.04.25)


 2013年4月18〜19日と季節外れの雪が降り、びっくりしてしまいました。
 山形市内や仙台市などでは、満開のサクラの花に雪が積もり、それがテレビなどで放映されました。この右の写真は、21日に撮ったもので、「紅エゾムラサキ×サクラタンナゲンカイ」です。
 これは毎年早く花が咲きますが、この雪に花もびっくりしたのではないかと思います。近くのフクジュソウも、この雪にすっぽりと埋もれてしまいました。やっと咲き始めたキクザキイチゲも、おそらくは押しつぶされてしまったようです。
 私の記憶では、一番遅く雪が降ったのは、5月1日で、今もシャクナゲの棚の上に真っ白な雪が降り積もった写真があります。その当時は、パソコンで日にちを入ることができなかったので、カメラを日にち設定にして、写真を撮ったことを覚えています。
 そういえば、今年2月にミャンマーに行ったときも、自宅を出るときには雪降りで−8℃でしたが、ミャンマーのヤンゴンに着いたのは夜でしたが25℃以上もあり、一気に真冬から初夏になってしまったような感じでした。



☆八木山動物公園に行ってきました! (関谷良寛 2013.04.10)


 2013年4月2日、仙台市の八木山動物公園に孫を連れて行ってきました。
 幼稚園が春休みなので、一度ぐらいはどこかへ連れて行かないとと思い、ここにしました。やはり本物の動物たちを見ると感動もあるようで、「やっぱりゾウは大きいな!」とはしゃいでいました。
 そして、カバやサイ、シマウマ、キリン、ライオン、トラ、シロクマ、レッサーパンダなどを見て、もう疲れたらしく、「あと、何があるの?」を連発したので、車に戻りました。
 でも、車に乗り、しばらくすると、次の休みのときには「水族館」に行きたい、とリクエストを出すほど元気になりました。
 お昼は、仙台市内のお寿司屋さんで食べましたが、やはり祖父祖母と毎日暮らしているせいか、食べ物もお年寄り向きのものが好物のようです。
 水族館は、仕方ないので夏休みにでも行く予定です。



☆第15回「玉庭ひなめぐり」に行ってきました! (関谷良寛 2013.03.25)


 2013年3月23〜24日の両日、第15回「玉庭ひなめぐり」が玉庭地区内で開催され、23日の午後から行ってきました。
 今年は地区内9軒が参加されたそうで、それぞれに趣向を凝らした雛飾りやおもてなしなどがあり、多くの人たちで賑わっていました。
 私は仕事の都合もあり、瑞光寺さんに行き、そこの雛飾りを見て、お抹茶の接待をいただいてきました。そこの寺に伝わる古い日記を見せていただくと、3月3日のところに「節句礼日 人形をかざる 餅拵草草致」とあり、この地区では相当古くからこのような雛人形を飾る風習があったようです。
 それを、このような「ひなめぐり」の企画として定着させたのは、地区活性化のためにもとてもいいことで、県外からもいらっしゃったということでした。
 お抹茶を出すには、多くの人たちのお手伝いがなければできません。やはり、多くの地区内外のお手伝いがあり、だからこそ、多くの人たちを毎年惹きつけるのではないかと感じました。
 来年も、ぜひ訪ねてみたいと思います。



☆国立科学博物館に行ってきました! (関谷良寛 2013.03.10)


 2012年12月22〜2013年3月17日まで、国立科学博物館で企画展「植物学者 牧野富太郎の足跡と今」が開催されています。
 でも、お正月があり、節分があり、となかなか忙しく見る機会がありませんでした。それで仕方なく、2月25日から3月8日までミャンマーに行った帰りに、国立科学博物館にまわり見てきました。とてもおもしろかったです。
 この企画展は、「日本の科学者技術者展シリーズ」の10回目だそうで、2012年が牧野富太郎生誕150年の節目に当たるところから催されたようです。ちょうどミャンマーのナマタン国立公園に向かう途中で高知県立牧野植物園の方とお会いしましたが、この牧野植物園も主催に加わっています。
 なかには、牧野の写真も多く展示され、個人的な私信もありました。また、実際に使っていた植物を掘るときの根切りや胴乱、さらには全国各地の植物同好会との交流などの多彩に渡る教育普及活動などを詳細に紹介していました。
 これはいいと思ったのが、実際の植物標本に触れて見るコーナーです。今の時代はなかなか山野に出向いて植物採取ができにくい状況ですから、自分で標本を作る機会も少ないと思います。だからこその、体験コーナーなのでしょう。
 また、昭和天皇との交流も一つの目玉で、実際に鑑定した昭和天皇の標本も今回初めて展示されています。
 とにかく、植物好きには、たまらない企画展です。
 私も『牧野植物大圖鑑』を使っていますが、植物名を調べるときだけでなく、ただ読んでいてもおもしろいと思います。記述もわかりやすいですし、なにより、写真よりも葉や茎、花や種子の状態などがわかり、とても検索しやすいと思います。現在は植物図鑑というとカラー写真版が主流ですが、やはりイラストも捨てがたいものがあります。
 まだ、1週間ほど開催されていますので、まだの方はぜひ見てください。入館料は600円で、次の特別展は「グレートジャーニー 人類の旅」で3月16日から6月9日まで開催されるそうです。



☆今、「上杉雪灯篭まつり」です! (関谷良寛 2013.02.10)


 2013年2月9〜10日、米沢市内の松が岬公園内で今年も「上杉雪灯篭まつり」が開かれました。
 今年は仕事の都合で行けませんでしたが、何年か前の写真を右に掲載しました。今年で第36回目です。
 もともとは、雪を毛嫌いするだけでなく、それを楽しもうということではじめられた企画だそうですが、毎年続けられて、いつの間にか冬の定番のまつりになってきました。それを目当てにいらっしゃる方も多く、シャトルバスも運行されるほどです。
 さらに、この企画に協賛して、「雪灯篭茶会」などの催しもいろいろとあり、屋台もたくさん出て、とても賑わいます。
 それよりなにより、あの幻想的なロウソクの炎が雪に映るとオレンジ色に輝きます。それがとてもきれいで、写真を撮りに行きたくなるんです。
 もし、機会があれば、ぜひおいでください。



☆さいと焼きをしました! (関谷良寛 2013.01.25)


 2013年1月15日、今年も小正月の夜に「さいと焼き」をしました。
 漢字で書くと「採燈焼き」だそうですが、この辺りでは少しなまって「サイト焼き」と言っています。この火で、1年間お世話になったお札やお守り、そしてお正月の門松などをお焚きあげし、「ヤハハエロー」と言いながら、鼻をかんだちり紙をこの火で上にのぼらせると、風邪をひかないといわれています。
 また、下火になってから、この残り火で餅を焼き、それを食べてこれからの1年間の無病息災を願います。
 以前は、この15日は成人の日で休みだったので、このようなさいと焼きを作るのも人手があったのですが、今は平日のことも多く、仕事に行かなければならなくなり、少しずつ、数は少なくなってきたようです。
 でも、不思議と、この火にあたると、1年間元気で過ごせるような気がします。
 そう考えると、日曜日につなげて連休をつくるのがいいのか、それとも日本古来の風習を守るのがいいのか、人ぞれぞれにちがいはあるでしょうが、私は昔からの風習を守っていくことの方が大切だと思っています。



☆初日の出を拝みました! (関谷良寛 2013.01.01)


 平成25(2013)年の元旦、今年もなんとか初日の出を拝むことができました。
 天気予報では難しいかもしれないということでしたが、午前8持24分、なんとか雲の切れ目から朝日が顔を出しました。それもたったの5〜6分のことで、あとは雪が降り出しました。
 それでも、初日の出を拝んだことにはかわりありません。今年もなんとか良い年を迎えられそうです。
 昨年の12月、この下にも書きましたが一人でインドを旅してきました。そして、来月、今度はミャンマーに行けそうです。湯浅先生の年賀状に、「ミャンマーのヴィクトリア山は全山 R.arboreum でおおわれていて、2月に満開で、驚かされました」とあり、そこに入境できる許可が取れそうなんです。
 そこは、ブルマニカム(R.burmanicum)などの自生があり、もしかするとマカベアナム(R.macabeanum)も見ることができるかも知れません。とても楽しみです。
 すでにここに入った研究者に聞きますと、国立公園(Natmataung National Park)になっていて、しっかりと保存されているそうです。ここにある山がヴィクトリア山(Mount Victoria)です。
 シャクナゲ愛好者としては、数年前から行きたいと思っていたところで、今年はなんとか実現しそうです。
 もし、機会があれば、このホームページで紹介をしたいと思っています。
 今年もよろしくお願いいたします。



☆インドへ行ってきました! (関谷良寛 2012.12.25)


 11月6日に出張したついでに、翌々日の8日の午後から三井記念美術館で開催されている「近江路の神と仏 名宝展」を観て、その中の霊鷲山でお釈迦さまが説法している絵にぐぐーっときました。
 以前から、この辺りを歩いてみたいと思っていたのですが、ぜひ今年のうちに行きたいと思い、そのまま旅行社に寄り、航空券とインドのビザ申請をお願いしてきました。日程も12月4日までは忙しいので、それ以降で決めました。
 そして、4日の仕事を終わし、山形新幹線に乗り、成田駅付近のホテルに泊まり、翌5日のエアーインディアでインドへ行きました。一人旅ですから、気楽なものです。くわしい日程も、ほとんど向こうへ行ってから決めたものです。
 ところがパトナに泊まる予定でしたが、ダライラマ法王が来ておられるとかで、どこのホテルも満室で、仕方なくバイシャリーに泊まりました。
 でも、結果的には、ここの朝日がとてもきれいで、泊まらなければぜったいに会えない風景でした。
 それが右の写真です。
 ここは「釈迦最後の旅」で、とても重要なところです。今でも、あのときの風景が残像のように残っています。
 もっともっと大きな写真で見てもらいたいです。



☆「近江路の神と仏 名宝展」を観てきました! (関谷良寛 2012.11.25)


 11月6日に出張したついでに、翌々日の8日の午後から三井記念美術館で開催されている「近江路の神と仏 名宝展」を観てきました。
 これは7月にここで開かれていた「美術の遊びとこころV 三井版 日本美術デザイン大辞展」を観たときに、この特別企画を知り、機会があれば観てみたいと思っていたものです。
 ここ近江路には、だいぶ前に一人で西国33観音霊場巡りをしていて、この付近には由緒のある仏像が多いという印象があったからです。そのときに出会った仏像もあり、とても有意義な時間を持つことができました。
 考えてみれば、この地は比叡山のお膝元であり、琵琶湖という大きな湖を中心に鈴鹿、伊吹、比良山系などの山々に囲まれています。しかも、京都や奈良などは度重なる戦火に見舞われていますが、ここは織田信長の比叡山焼き討ちぐらいしか思い当たりません。だから残ったとも思いませんが、残るだけの素地はあったに違いありません。
 最近はあまり図録を買わないようにしていますが、今回の図録を見て、つい買ってしまいました。その表紙にあった葛川明王院の「千手観音立像」がとても素晴らしく、絵葉書を何枚も買うよりは図録だけで何度も楽しめると思ったからです。
 だから、手元に置いて、今も眺めています。
 そこで、今までつい求めてしまった図録だけを1つの本棚に項目別に並べてみると、つい、他の図録も見てしまいます。でも、それら古い図録を眺めていると、そのときに観たいろいろなものが間近に感じられるから不思議です。
 今回の特別展を観て、今度はまた、近江路を訪ね、長く護られてきたその場所でお会いしたいと思いました。



☆「メトロポリタン美術館展」を観てきました! (関谷良寛 2012.11.10)


 11月6日に出張したついでに、翌7日の午前中に東京都美術館で開催されている「メトロポリタン美術館展」を観てきました。
 たまたまその日の朝刊にこの展覧会のことが書いてあり、以前から見てみたいと思っていたゴッホの"糸杉"が出ていることを知り、そのまま上野に直行しました。
 数年前に見たゴッホの映画でも、この糸杉を描くようになったのは南フランスに移った1888年からのことだそうで、とくに今回出品されたものは、自ら耳を切り落とし入院した療養所で描いたといわれています。
 そう思えば、まさにゴッホにとってはあのヒマワリと双璧をなす題材といえるかもしれません。
 行きつ戻りつしながら、何度も観ましたが、あの糸杉の厚く絵の具を塗りつけたような力強いタッチは、すごく迫力がありました。まさに天を突くような荒々しさです。その右上に、真昼の穏やかな三日月が描かれ、それが糸杉の強さを押し止めているような感じです。
 今回の美術館展は、とても見応えがありました。また説明のなかで、「楽園」という言葉は、「囲われた庭」を意味するペルシャ語に由来するとあり、まさにそのような絵もありました。
 囲われた庭の中心は、やはり花であろうし、花こそが楽園の中心だと思いました。
 いつも花を育て、その花を楽しんでいるわけですから、まさに楽園のなかにいるかのようです。そう考えれば、ますます花を育てる楽しみが増すような気がしてきました。
 これから、山形は雪が降ります。そのときに、春からの花たちとのふれ合いを思いながら、写真でも整理したいと思いました。



☆フォーチュネィの実生を見つけました! (関谷良寛 2012.10.25)


 数日前、小町山自然遊歩道でヤマゴケの上に転がっているドングリを探しているとき、このフォーチュネィ(R.fortunei)の実生をたくさん見つけました。その1本の写真が左です。
 これよりだいぶ大きな苗もありましたが、斜面なので遠くから見えるだけで、カメラを持っては近づけませんでした。大きなものは、約50センチほどはありそうです。でも、これらがみな育つわけではなく、おそらく1〜2%が大きくなるのではないかと思います。
 もし、この多くのシャクナゲの小苗が育てば、それはそれで問題です。だいぶ前の話しですが、イギリスでポンチカム(R.ponticum)が増えすぎて、それが植生をこわすとまで言われたことがありました。それを初めて聞いたときには、なにを贅沢な、と思ったのです。というのは、その当時、このポンチカムが接ぎ木の台木として利用されていて、わざわざ実生でふやしていたからです。でも、それがなかなか大きくならず、次第に台木にアカボシシャクナゲを使うようになっていきました。
 もちろん、今、考えれば、たしかに増えすぎれば別の問題が出てくるのもやむを得ないと思います。
 これら多くの実生を見ながら、シャクナゲを育てはじめたころのことを思い出し、つい、感慨にふけってしまいました。



☆田んぼアートの稲刈りがありました! (関谷良寛 2012.10.10)


 平成24年10月7日(日)午前10時から田んぼアートの稲刈りがありました。
 地元の三東小の児童や参加を希望された方々など、天気にも恵まれ、数日間の雨で少しぬかるむ田んぼに入り、稲刈りを体験しました。指導は本職のJA青年部の方たちで、こどもたちといっしょに汗を流していました。
 田んぼに行ってみるとわかりますが、古代米はあまり背丈が伸びません。しかも、紫稲など色がまったく違い、それらを選びながら稲刈りをしていました。
 今年はとくに県の許可を得て、山形県のブランド米「つや姫」が作付けされ、それらもはせに掛けられていました。
 その収穫したお米は、参加者に2s、また田植えにも参加した方には5sをプレゼントされました。そして、その作業後には地元産米でつくられたおにぎりと芋煮が振る舞われ、さらに小野川温泉の入浴券も配られました。
 今年は第7回目で、来年も楽しみです。



☆置賜33観音巡りをしてきました! (関谷良寛 2012.9.25)


 平成24年5月1日から10月31日まで、置賜33観音札所の連合ご開帳を開催することになり、同じ道場で修行した仲間たちと巡拝をすることになりました。7月にみんなの意見を集約し、9月4〜5日と2日間の日程でまわることにしました。
 その当日、9月4日に第24番札所の普門寺に集まり、庄内から来てくれた方の車に乗り、巡拝をはじめました。
 そして、予定通り、1泊2日で、置賜33観音札所をすべて回り終えました。この右の写真は、第1番札所の上小菅観音堂の前の石段です。
 この写真には写っていませんが、右手前には樹齢450年ともいわれる大ケヤキがあり、高さは24メートルあるそうです。
 ここだけでなく、置賜の観音堂付近には巨樹も多く、たとえば、第17番札所の芦沢観音には、樹齢は定かでないそうですが、幹回り5.1メートル、高さ43.3メートルの杉があり、「芦沢観音の杉」として有名です。また、第26番札所遠山観音には、上杉綱勝がお手植えしたと伝えられるトラノオモミがあり、これは樹齢300年で樹高は26メートルあり、山形県天然記念物に指定されています。
 回ってみて、改めて置賜地区の歴史の奥深さと文化の多様性を感じました。
 ここ山形県には、ここ置賜観音とさらに最上観音と庄内観音があり、山形100観音ということで近年脚光を浴びています。



☆益子の「益子参考館」を見てきました! (関谷良寛 2012.9.10)


 8月25日に、益子焼きや笠間焼きを見に行きましたが、そのときに益子の「益子参考館」にもまわりました。
 もともとここは財団法人の「益子参考館」でしたが、今年の4月1日付で、公益財団法人の認可を受け、名称も、「公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館」となりました。そして、今年の6月21日より、4号館や長屋門などの茅葺き屋根の葺き替え作業をしていて、工期は8月いっぱいの予定だそうです。
 でも、見たところ、8月で終わりそうもなく、おそらくそれ以上かかりそうですが、内部は観賞できるので、ゆっくりと見て回りました。濱田庄司が生前に蒐集した品々や自分の作品、そして河井寛次郎、バーナード・リーチらの作品も展示していました。おそらく、企画展ですから、展示替えはあると思います。
 濱田庄司が生前使っていたイスに座り、調度品を眺め、そして製作に使っていた登り窯を見て、その当時の雰囲気を味わいました。
 もし、機会があれば、茅葺き屋根の葺き替えが終わってからでも、もう一度訪ねたいと思いました。



☆「昭和の家族」安部朱美創作人形展を見てきました! (関谷良寛 2012.8.25)


 8月18日に、伝国の杜 米沢市上杉博物館で開かれている安部朱美創作人形展「昭和の家族」きずな」を見てきました。
 遠くから親戚の子どもたちが来たので、何か案内して喜ばれるものはないかと考え、ここにしました。まさに昭和の家族がここにありました。
 さすがの都会っ子も、まったく隔世の感があるこれらの創作人形展を見て、私たちと違う感動があったようです。私は、どちらかというと、懐かしさで見てしまいましたが、都会っ子は見るものすべてが新鮮だったようで、昔は本当にこのようなことがあったの、と何度も聞きました。
 おそらく、今ではまったく見られなくなった風景もあれば、かすかに精神的なものは残っているようにも感じました。今では、まったく顧みられないものもあり、なんとなく寂しくなるような気がしました。
 作者の製作風景がビデオで流れていましたが、そうとう、この昭和の時代を勉強されているようでした。その思いを、一体一体、手やヘラを使いながら、その雰囲気を出していきます。その人形の顔つきが、まさに昭和の子どもたちの顔でした。
 ジッと見ていた都会っ子と見比べると、まさに人種が違うほどの感覚にとらわれます。
 7月28日から9月30日までですから、機会があればぜひ見ていただきたいと思います。
 まさに、人形版の「オールウェイズ三丁目の夕日」みたいです。



☆「テマヒマ展」を観てきました! (関谷良寛 2012.8.10)


 7月19日東京出張のついでに、東京ミッドタウン・ガーデン内の21_21 DESIGN SIGHT で開かれている「テマヒマ展 東北の食と住」を見てきました。
 これは前回上京したときに見る予定でしたが、仕事の都合で見ることができなかったもので、今回はなんとか時間をつくって見ることができました。
 開館は普通の博物館などと違い11時ですが、閉館も20時までで、休館日は火曜日です。今回の企画展は、4月27日から8月26日までの長い期間です。
 東京ミッドタウンもサントリー美術館には何度か来ていますが、それ以外は初めてなので、案内係に聞きながら、なんとか会場に着きました。会場は非常にゆったりとしたところで、そのテマヒマをかけた仕事をビデオで紹介したり、その道具や食物を展示したり、なかなか興味深いものです。
 おもしろいと思ったのは、広い会場から出るあたりの廊下部分に展示されていた職人の手の写真で、その手を見ただけでどのような仕事をしているのかわかるような気がしました。また、同じ菓子職人でも、駄菓子を作る職人と上生菓子を作る職人では、手も違います。駄菓子を作る職人の手は、ちょっとごつごつしていて年季が感じられますし、上生菓子を作る職人の手はスルーッと伸び、いかにも細工物が得意なような手をしていました。また、鍛冶屋さんは鍛冶屋さんの手をしていました。まさにどれもが職人さんの手です。それが幾つも並んで展示されていると、解説を読まずに、その手はどのような仕事をしているのか推量したくなります。
 入口付近では、そこに展示されている品物の一部を販売していますから、見るだけでなく、直接楽しむこともできます。
 まだ開催していますから、興味がありましたら、ぜひ見てみてください。



☆「マウリッツハイム美術館展」を観てきました! (関谷良寛 2012.7.25)


 7月18〜20日東京出張のついでに、東京都美術館で開催されている「マウリッツハイム美術館展」を観てきました。当然ながら、目的はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。
 ニュースでは、非常に混雑し、待ち時間も長いということだったので、どっちみちゆっくり観られないならパスしようと思っていたのですが、せっかく東京にいることだし、朝一番で行けばなんとかなるのではないかと思い直し、19日の午前9時20分に東京都美術館に到着しね10分程度待つつもりでした。
 ところがいつもの時間より30分開館時間を早めたということで、すでに入館されていました。それでも早い時間なので、比較的ゆっくり観ることができ、さらに「真珠の耳飾りの少女」の前でも10分程度並んだだけで直前で観ることができました。小さな絵でしたが、丁寧に描かれた様子が感じられ、つい立ち止まってしまいました。でも、「立ち止まらずにお願いします」の声にうながされるようにして、そこを離れないわけにはいきませんでした。
 でも、その最前列のすぐ後ろに、ちょっとした空間があり、そこに滑り込むと、ゆっくりと観ることができました。やはり、あの瞳とターバンの「フェルメール・ブルー」のあざやかさは格別で、この青を出すために中東から輸入されたラビスラズリを原料とした「ウルトラマリン」という高価な絵の具を使ったということは理屈では分かっているのに、それでもつい見とれてしまいました。
 そして、不思議なことに、20日の夕方に帰宅するため東京駅に行くと、ちょっと時間があり、駅構内の八重洲古書館にまわると、その数少ない書架に有吉玉青著「恋するフェルメール」(白水社)が並んでいました。フェルメールの作品は36しかないと伝えられていますが、それを訪ねる旅の本でもあります。
 もちろん、すぐに買い求め、帰りの新幹線のなかで読み始めました。



☆第39回東北ツツジ・シャクナゲ研修会が開催されました! (関谷良寛 2012.7.10)

 2012年7月7(土)〜8日(日曜日)の日程で、第39回東北ツツジ・シャクナゲ研修会が山形市蔵王温泉「蔵王四季のホテル」で開催されました。
 昨年は東日本大震災の影響などで福島大会が中止になり、今年の山形大会は1年あけての開催で、参加者があるかどうかとても心配でした。でも、全国から50数名の参加者があり、北は北海道から南は宮崎県の池辺さんまで、よく集まっていただきました。
 この七夕の時期に開催すると、福島の初代支部長の「友遠方より来たる また楽しからずや」という歓迎の挨拶を思い出します。
 もともと、この東北ツツジ・シャクナゲ研修会は、この遠藤さんと宮城の谷井さん、そして山形の松木さんの3人の声がけではじまったもので、現在も元気でいらっしゃるのは松木さんだけになってしまいました。遠藤さんも102歳まで長生きしましたが、数年前に他界されました。それまで、毎年年賀状をいただき、さらに多くのシャクナゲの苗木を小町山に献木され、今ではシャクナゲの林になっています。
 やはり、それが歴史なんでしょう。
 われわれ後輩は、その歴史を受け継ぎ、さらにあらたな歴史を作っていかなければなりません。今年の10月には中部大会、そして来年の7月には第40回東北ツツジ・シャクナゲ研修会を福島県の岳温泉で開催される予定です。
 ぜひ、また、多くのツツジ・シャクナゲ愛好者の方々にお集まりいただきたいと思っています。
 下に、少しだけ今回の写真を掲載しますので、その雰囲気だけでも味わっていただきたいと思います。


石川支部長の歓迎の挨拶

平野会長の来賓挨拶

記念撮影

種苗交換会

種苗交換会

懇親会(平野会長の乾杯の音頭)

石川支部長の閉会挨拶

鈴木福島県支部長の来年開催の表明

百瀬富山県支部長の中部大会への誘い



☆田んぼアートがよく見えるようになってきました! (関谷良寛 2012.6.25)


 今年の田んぼアートの図柄は、上杉鷹山公です。この右の写真は、6月23日に撮りました。
 今年の田植えは、5月27日に地元の小学生や多くの参加者の協力で行われました。苗は紫と黄色、そして白の3色の古代米で、今年はその他に山形つや姫ブランド化戦略推進本部(本部長:吉村美栄子知事)より特別に「つや姫」を作付する許可を得たことから、つや姫の苗も使用しています。
 苗を植えた段階でもうっすらと図柄が浮かび上がりますが、これからはますますはっきりと見えてきます。
 しかも、生育段階それぞれの違いや天気などでも変化しますので、毎日毎日変化して行きます。その違いもまた、楽しみの一つです。
 この図柄は上杉鷹山公が扇子を片手に持って何かを指し示しているような姿ですが、その銅像が松が岬公園内にあります。この作者は富山県高岡市在住で日展審査員の田畑功氏です。
 実は、ここ甲子大黒天本山の大神殿前の尊像も、田畑功氏の手になるものです。私自身も、その製作現場に立ち会いました。ヘラ使い一つで、その表情が変わってしまうことを実感しました。1955年のお生まれですから、これからのますますの活躍を期待される逸材です。
 上杉鷹山公は、誰でもご存じの方で、高鍋藩(宮崎県)藩主秋月種美のご次男で、江戸時代に質素倹約を行い、米沢藩の財政を立て直された第9代藩主です。



☆草津や奥日光に行きました! (関谷良寛 2012.6.10)

 2012年5月29〜31日とシャクナゲの仲間たちと草津の白根山や奥日光にアズマシャクナゲやミツバツツジなどを見に行きました。
 29日は珍しく早起きして、午前5時少し過ぎに自宅を出て、まっすぐ那須高原の八幡ツツジ園を目指しました。ここは一度訪ねたことがあるので、会津若松から下郷町、そして甲子トンネルを抜けて甲子温泉から、那須高原へと進みました。
 ちょうど満開少し前で、ヤマツツジが燃えるような色で迎えてくれました。那須への道の途中にもヤマツツジがありましたが、ここ八幡のヤマツツジは圧倒的に多く、しかも大株です。天気もよく、那須岳もすっきりと見えました。ここで2時間半ほど写真を撮りました。
 そこから、東北自動車道の那須インターに入り、佐野藤岡インターまで行き、そこから一般道で「栗田美術館」へまわりました。ここはだいぶ前に栗田美術館館長の林屋晴三氏の講演を聞き、一度は訪ねてみたいと思っていたところです。広大な敷地内に、伊萬里や鍋島の磁器の展示があり、確かに展示点数はあるのですが、ほとんど拝観者がなく、ちょっと寂しいように感じました。
 ここで時間をとられたこともあり、途中でコンビニにまわりパンをくわえながらの運転で、北関東自動車道の足利インターから入り、高崎ジャンクションで関越自動車道に進み、渋川伊香保インターで下り、草津温泉を目指しました。草津の道の駅「草津運動茶屋公園」に駐車した途端、雨が降り出し、そのまま集合場所の「草津ハイランドホテル」に向かいました。
 シャクナゲの仲間は、とてもいいものです。1年振りに会った今回の案内の「わたらせの疾風」さんも、2年振りに会った仲間もすぐにシャクナゲの話題で盛り上がりました。
 今回のシャクナゲやツツジを見る旅では、相当数の写真を撮りました。現在もその整理をしていますが、とても1〜2週間ではできそうもありません。もし、機会があれば、何度かに分けて、さらに掲載したいと思っています。


那須岳を望む(八幡ツツジ)

栗田美術館の本館

アズマシャクナゲと白根山

ムラサキヤシオツツジ(草津)

濃色アズマシャクナゲ(奥日光)

アズマシャクナゲ(奥日光)



☆ブータンのファーコネリーが咲き始めました! (関谷良寛 2012.5.25)


 今年は例年になくブータンからいただいてきたシャクナゲたちが咲いています。
 先日からアルボレウム(R.arboreum)が咲いていますし、ファーコネリー(R.falconeri)が咲き出しました。アルボレウムはここでも何回か取り上げていますが、ファーコネリーは大葉系の無鱗片シャクナゲで、花は黄色く蝋細工のような透明感があります。
 内藤芳徳編著の『世界の原種 シャクナゲ・ツツジ・ヴィレヤ事典』には、ブータンで撮った写真が掲載してあり、しかも現地のガイドさんが手に持っています。そのときの木は高さが10メートルを超えていましたが、現在小町山自然遊歩道の原種園で咲いているファーコネリーの樹高は2メートルほどです。
 だから、当然のことながら、花は自生地のものより小ぶりですが、花色や花形は同じです。
 この前咲いたときには、地元のテレビ局が取材に訪れましたが、今回は誰にも連絡をせずに、一人でお茶でも点てて、楽しみたいと思っています。でも、ここに載せたということは、ある程度知れ渡るかもしれませんが、今年は仕事が忙しく、原種園に案内することはできそうもありません。



☆アズマシャクナゲがやっと咲き始めました! (関谷良寛 2012.5.10)


 アズマシャクナゲがやっと咲き始めました。
 この花が咲き始めるとほぼ同時に、エゾムラサキツツジやゲンカイツツジなどの有鱗片のシャクナゲも咲きます。例年、どちらが早いかという程度の差しかありません。
 今年はほぼ同時でした。これからホンシャクナゲやキョウマルシャクナゲ、さらにツクシシャクナゲが咲き出すと、中国のフォーチュネィなどの原種シャクナゲも咲き出します。
 それからヤクシマシャクナゲ、ホソバシャクナゲが咲くと、そろそろ遅咲きの原種シャクナゲが咲き、6月中旬ころにはほぼ終わります。
 それでも、マクシマムなどは7月になってから花をつけますから、見過ごしてしまうこともあり、毎日小町山自然遊歩道に通うことになります。
 今週末の12〜13日が「三沢の山野草展」で、ここ小町山自然遊歩道も第2会場ですから、機会があれば訪ねてみてください。



☆「セザンヌ」を観てきました! (関谷良寛 2012.4.25)


 2012年4月12日、東京に出かけたついでに国立新美術館で開かれている「セザンヌ ーパリとプロバンスー」を観てきました。
 しかも、22日のNHK「新日曜美術館」でこの展覧会が放映されていて、良い意味での復習になりました。そこでは「夢のセザンヌ 傑作10選」を選び、画家の山口晃さんと東大教授の三浦篤さんが解説していくというものでした。
 その最初にあげたものが「リンゴとオレンジ」で、パッと観たときには気づかなかった視点のおもしろさに改めて気づかされました。そういえば、絵の解説のなかに、「私は1つのりんごでパリを驚かしたいのです」と書いてありましたが、まさにそのことだったのかもしれません。
 また、ここに掲げたパンフレットにも載っていますが、あの妻の肖像画の意味も、なるほどと理解しました。なぜ無表情な顔をしているのか、なぜ顔にあのような青い陰のようなものが描かれているのか、観れば観るほどわからないことばかりでしたが、納得しました。
 私は、会場で音声ガイドを借りずに絵そのものと対峙するようにしているので、わからないことも多くあります。それでも、すぐに解説に頼りよりはいいと思っています。今回のように、少し時間をおいて解説を聞くというのは、とてもいいことだと思いました。
 よくセザンヌは20世紀近代絵画の父ともいわれますが、たしかにピカソやマチスなどにも大きな影響を与えたことは間違いないと思いますが、自分自身がちゃんと評価されたかというとそうでもなかったようです。
 今回の展示会では、絵そのものだけでなく、セザンヌのアトリエも再現され、実際に使っていたイスやテーブル、そしてよく描いていたわら飾りの壺や瓶などもありました。このようなところで描いていたのか、と、ついまじまじと眺めてしまいました。そして、その絵具の跡に、セザンヌの絵に対する思いとダブらせて観ている自分に気づきました。
 3月28日から6月11日までの開催だそうですから、興味のある方はご覧ください。



☆「ヴェネツィア展」を観てきました! (関谷良寛 2012.4.10)


 2012年4月7日、仙台に行く用があり、ついでに宮城県美術館で開催されている「ヴェネツィア展」を見てきました。
 3月17日から5月13日までの開催だそうで、ちょうど真ん中ぐらいの時期で、あまり混雑していなかったので、ゆっくり観ることができました。ヴェネツィアというと、ヴェネツィアガラスのことを先に思い浮かべますが、ガラスの展示は10点ほどでした。
 やはり、展示の中心は絵画で、とくに肖像画が多く、古き時代のヴェネツィアを彷彿とさせる雰囲気を持っていました。
 それ以外では、最初にみた木製の本を持ったライオン像で、これがヴェネツィアのシンボルなのだそうです。そういえば、景観図などにも描かれていました。それと会場の中央に、大きな木製の地球儀があり、そのまわりを歩きながら、日本の場所を見つけ、つい喜んでしまいました。北海道の記載はなかったのですが、ほぼ今の地図に近く、その精度に感心しました。
 また、海上の民らしく、コンパスや望遠鏡なども展示され、世界航海図を眺めながら、このヴェネツィアから世界に航海していったんだろうな、と想像してしまいました。マルコ・ポーロのコーナーもあり、だいぶ前に読んだ「東方見聞録」などを思い出しました。
 でも、それらの品々を一つずつ観ながら、これからますます地球温暖化が進み、海面の上昇が続けば、このヴェネツィアはどうなるのだろうかと、心配になってきました。
 まさに会場に浮かぶ古代都市のようなものですから、その危険性は多分にあるわけです。
 人はその時代その時代の中で生かされている、そのように感じながら観てきました。



☆「川西・玉庭ひなめぐり」に行ってきました! (関谷良寛 2012.3.25)


 2012年3月24日、今年はなんとか「川西・玉庭ひなめぐり」に行くことができました。
 それでも夕方になり、すべてをまわることができませんでしたが、今年も9軒の家でおひな様を見ることができるそうです。しかも、それぞれに特徴があり、私が訪ねた玉庭山瑞光寺さんでは、古今雛を中心にさまざまなひな人形を飾っていました。一通りのひな人形の説明を聞き、飾るのも大変だが、これを管理しておくのもそれ以上にご苦労なことだと感じました。
 そして、ひな壇のわきには、地元で栽培している「啓翁桜」なども活けられ、一層華やかな雰囲気を醸し出していました。ひな祭りというと、桃の花を思い浮かべますが、こうして地元のものを使うということも大事なことです。
 おそらく、この「啓翁桜」を見た人は、この寒くて雪の多いところでもこのような桜を栽培し出荷していることを、知ることになります。また、ここでは、地元の人が描いた色紙や紙細工なども販売していました。これだって、少しはやりがいの下支えになるかもしれません。ここ玉庭は、そういう意味では、地域の人たちのコミュニケーションがうまくいっているのだと思います。
 ゆっくりと見終わったころ、お抹茶の接待があり、近くの十印製の上生とお薄を楽しんできました。おそらく、裏方には多くの方々が協力されているのだろうな、と思いながら、久しぶりに華やかなひな人形を見てきました。



☆米沢焼の水野さんから抹茶茶碗をいただきました! (関谷良寛 2012.3.9)


 2012年2月のある日、米沢市成島在住の米沢焼の水野さんから、抹茶茶碗をいただきました。それが右の写真です。
 水野さんに聞くと、この土は久しぶりに手に入ったいい土だと思い焼いたのですが、なかなか思った通りには焼けなかったそうです。仕方ないから割ってしまおうと思ったそうですが、ダメでもともとと考え、もう一度釉薬を掛けました。すると、このような淡雪にも似た雰囲気のいい茶碗になったといいます。
 もちろん、この茶碗だって、二度と同じものは焼けないでしょうし、だからこそ値打ちがあります。
 先日、ある本を読んでいたら、「世の中の絶対法則」というのが載っていました。1つは、「この世には何ひとつ同じものはない」です。たとえ双子であっても同じではないし、工業製品だって寸分違わないものは絶対にできません。
 2つ目は、「過ぎ去った日は戻ってこない」です。そして3つ目は、「すべてのものが滅びる」です。
 そう言われてみれば、まったくその通りです。この茶碗はこの世に同じものはひとつとしてないはずですし、それを焼こうとしても絶対できません。また、この茶碗も、いくら大事にしたとしても必ず割れてしまい、なくなってしまうことでしょう。
 だから、いいのかもしれない、と思いながら、この茶碗で一服いただきました。



☆『世界らん展日本大賞』を見に行ってきました! (関谷良寛 2012.2.25)

 2012年2月20〜21日、東京に出て、20日は午前中はサントリー美術館の「悠久の光彩 東洋陶磁の美」を見て、午後から『世界らん展日本大賞』を見に行ってきました。
 この『世界らん展日本大賞』はほぼ毎年見ていますが、毎年、いわば目玉があり、今年は「ボルネオの青い蘭」でした。
 これだけのランを展示するわけですから、準備期間もだいぶかかると思いますが、昨年の東日本大震災の影響もあるのか、例年よりはいくぶん小作りな感じがしました。それでも、どこを見てもラン、らん、蘭ですから、もう大満足です。
 そのいくつかを下に写真で紹介しますが、18日(土)から一般公開され、26日(日)までの開催期間です。もちろん生ものですから、早く行ければ一番いいのですが、仕事の都合もあり、20日になりました。それでも、少し傷んできた蘭がありましたが、写真ではおそらく気付かないのではと思います。
 その写真も、数千枚撮ってきましたし、それを整理したとしても数百枚にはなると思います。
 今はメモリーカードも安くなってきたので、ちょっと大げさですが、限りなく撮影ができます。むしろ、撮るよりも、そこから選ぶのが大変なぐらいです。


世界ラン展会場

2012日本大賞「Hatsue」大塚初枝作出

Den cuthbertsonii 'Angel Halo'

Cym Hazel Crisp 'Vermilion'

Pbn Eva's Blue Amazon 'Fukumusume'

Dtps Charming Melody 'Pokemon'

Lyc Brownie Tricks 'White Tricks'

カトレア'Yuki Dreamily'

V Manuvadee 'Moe'



☆築地本願寺を訪ねました! (関谷良寛 2012.2.10)


 2012年2月6日、東京中央区の築地に用があり、行ってきました。
 そこで、だいぶ前に、米沢市内の伊東忠太博士の設計した建築物を見るツアーに参加しましたが、その時以来なので、お参りしました。
 この建物は、昭和9年(1934)に落成したそうですが、見たとおりの外観で、寺院としてこのような設計を認めた当時の本願寺の僧侶たちもそうとう斬新な考え方ができたと思います。
 もちろん、外観だけでなく、内部の細部にいたるまで伊東忠太博士がデザインされ、しかもほとんど目立たないところにもそのアイデアが具現化されています。というより、むしろ、隠すことによって見つける楽しさがあるというような遊びの空間です。
 内部は、設計者の地元だということで、いろいろと見せていただきましたが、あかりの装飾や階段手すりの木彫の装飾など、見る人を飽きさせません。
 そのときを思い出しながら、ゆっくりとお参りさせていただきました。帰りは、とても軽やかな足取りで次に向かいました。



☆根津美術館へ行きました! (関谷良寛 2012.1.25)

 2012年1月24日に東京に出たついでに根津美術館を訪ねました。
 その日は関東地方に久しぶりの雪が降り、宇都宮付近から沿線の屋根にも雪がさらっと積もっていました。そのためか、大宮付近から富士山がすっきりと見え、関東に富士見○○というのが多いのが納得できました。こんなときは滅多にないと思い、根津美術館の庭を見に急ぎました。ここには4つの茶室があり、大きな池のまわりに点在しています。しかも木々がうっそうと茂り、その露地には古い石塔や石仏が配され、独特の雰囲気を醸し出しています。それらを雪が残るうちにと思い、「椿をめぐる文雅の世界 百椿図」を観る前に庭園を巡りました。
 それから、ゆっくりと館内をまわったのですが、「百椿図」というのは、ある種の椿図鑑かと思っていましたが、観てみると、椿を使ったアートフラワーのような感じでした。賛書きも水戸光圀から始まって、そうそうたる人物ばかりで、私が持っている大徳寺の翠巌宗aの賛もありました。
 いかに、その当時は椿が流行したか、これを観ればわかります。品種も相当あったのではないかと思います。この「百椿図」を観て、あとは常設展示を眺めてきました。
 ここのホールの石仏は、いつ来ても見飽きることのないすばらしいものと思いながら、帰りました。


根津美術館のエントランス

庭園側から見た本館

池に浮かぶ船



☆初日の出です! (関谷良寛 2012.1.1)


 2012年1月1日、天気予報では今年の初日の出を見るのは難しいと思っていたのですが、東の空を見ると、少し明るくなり、なんだか見えそうな雰囲気です。
 そこで、カメラをいつでも撮れるように準備しました。
 すると、午前7時40分、太陽が顔をのぞかせ、さらに43分にはちょうど撮れそうなところまできたので、何枚かシャッターを切りました。その1枚が右の写真です。
 昨年もそうでしたが、天気予報では雪降りの予想だったのですが、なぜか初日の出は見られるのです。
 でも、この数分後には雲が出て、そのなかに隠れてしまいました。ほんとうにあっという間の初日の出でした。今年も拝めたので、きっといいことがあると思います。いや、ぜったいあると信じています。
 そういえば、今年の年賀状に「今年は辰年ですから、思いタツったらすぐチャレンジしたいと思います。辰のもともとの文字は「蜃」だそうで、早く追いかけないと蜃気楼のように消えてしまうかもしれません。今年の初夢は、そう簡単には消えてしまわない夢、つまり正夢を見ること、なにごとも夢に終わらせないようにしたいと思います。」と書いたので、まずはすぐに実行することを心がけたいと思います。



☆毎年恒例の茶事を、今年は『絆 茶事』としました! (関谷良寛 2011.12.25)

 2011年12月23日に毎年恒例になっているお茶事を、今年は『絆 茶事』と名付け、しゃくなげ会のメンバーが集まりました。
 例年は『クリスマス茶事』とか『大根茶事』などと主題を決めていましたが、やはり、今年は『絆』ではないかという私の発案で決まりました。もともと絆という漢字は、細いひも状のもので、つなぎ止めることの意味もあります。だから、絆創膏の「絆」も布に薬を塗り、創(きず)口に貼るものだからです。
 今はまったく使われないのですが、山伏は今でも山に修行で入るときには、手甲脚絆で身を固めます。そうすると、なぜか心身ともにしっかりと身支度をしたように感じます。そういう意味から考えると、ずるずるのズボンでは、心身ともにずるずるになってしまい、締まりのないことしかできないのではないかと思ったりします。
 今回の絆茶事のメインの床には、南宗寺の吹毛老師の「君子交淡若水(君子の交わりは淡きこと水の如し)」を掛けました。これはしゃくなげ会のために書いていただいたものだそうで、裏千家の淡交社という社名の由来でもあると聞きました。
 この会も30年ほど続いていますが、老若男女いずれも問わず、さまざまな職種の集まりです。規約もなければ取り仕切る組織もありません。会長もいなければ会員の資格もなにもありません。ただ、年に数回集まって交代でお茶事をするというだけです。
 今回は私も当番で亭主役をしましたが、表千家や裏千家の方もおられ、まさに混合流です。でも、皆それなりにそれぞれの道を究めようとする意志だけはあります。
 だから、おもしろいということなのかもしれません。
 なお、ご三器は、茶入が備前焼で伊勢崎満作の『侘の友』而妙斎箱、茶杓の銘は『嘉辰令月歓無極』而妙斎箱、仕覆は蜀江錦です。そして、続き薄茶で使用した茶器は万象作「雪花蒔絵へぎめ中棗」尋牛斎直判でした。主菓子は地元錦屋の上生、干菓子は日本三大銘菓といわれている松江の「山川」、新潟の「越乃雪」、金沢の「長生殿」すべて揃えてありました。とくに美味しかったのは、鶴岡木村やの「きりさんしょう」で、今ごろしか味わえない季節限定の一品です。
 今回は当番なので写真はあまり撮れませんでしたが、少しだけここに載せます。雰囲気だけでも味わっていただければと思います。


寄付掛軸「画賛 咄下著」大徳寺雪窓老師

赤楽「東雲」12代弘入而妙斎箱

ご三器



☆東京広尾のJICA「地球ひろば」に行ってきました! (関谷良寛 2011.12.10)


 2011年11月25日、せっかく東京へ出てきたので、以前から伝え聞いていた東京広尾のJICA「地球ひろば」で開催されていた「ブータン展」を見てきました。
 とくに、先日帰国されたばかりのブータン国王ご夫妻の日本訪問で、まさに急速にブータンに関心が集まり、おそらくテレビ等の報道で、あの合掌する笑顔のお姿に笑みを浮かべた方もおられるでしょう。もちろん、私もその一人です。
 国王はいち早く今回の大震災で多くの被害にあわれた方々のご供養と多額の義援金を寄せられ、今回の国賓としてのご訪問では、東日本大震災や原発事故の影響でたいへんな思いをされている福島県の相馬市の桜丘小学校を訪問され、その後で相馬港を訪れ、今回の東日本大震災で亡くなられた方々の慰霊の祈りを捧げられました。
 桜丘小学校では、「龍は私たちみんなの心に居て、『経験』を食べて成長します。だから私たちは日増しに強くなるのです」と話し、子どもたちを勇気づけたといいます。
 そういえば、ブータンの人たちは自分たちの国の名を「ドルック・ユル」、つまり「雷龍の国」と呼んでいます。
 私も25年前にブータンを訪ねたときの記念に、木彫りの龍の入ったマニ車をもとめ、今も飾っています。まさに龍はブータンのシンボルでもあります。この右の写真にある国旗にもそれが描かれています。
 訪ねたときの説明では、以前からこの国旗に似たものはあったそうですが、現在の形になったのは、1960年だそうです。黄色の部分は世俗を表し、朱色は仏教を表し、雷龍がその中央にいます。爪に捕まれた丸い石は富を象徴している、のだそうです。
 来年は、龍、すなわち辰年です。
 あのブータンの人たちの笑顔、それは日本人が忘れてしまったおおらかな笑顔です。いや、もうすでに失ってしまったのかもしれません。だからこそ、国王ご夫妻の笑顔に癒やしの心を思ったのかもしれません。ぜひ、そのような笑顔で暮らしたいと願っています。



☆東博「法然と親鸞」を見てきました! (関谷良寛 2011.11.25)


 2011年11月24日、東京国立博物館で開催されている「法然と親鸞」を見てきました。
 しかも、この時期は東博本館の裏側にある日本庭園も開放されていて、この機会にと思い、ゆっくり散策してきました。まだ、紅葉には早いようで、イチョウが少し色づいてきた程度でした。
 この右の写真は、江戸時代の金森宗和ゆかりの茶室で「六窓庵」です。慶安年間に奈良の興福寺塔頭慈眼院に建てられたもので、明治8年に博物館が購入し、同10年にここに移築したそうです。現在、奈良の国立博物館にある八窓庵とともに大和の三茶室というとか……。
 やはり姫宗和といわれるだけに、とても繊細で優美な造りでした。このほかにもいくつかのお茶室があり、そのうち1カ所は使っているので、近づいて見ることはできませんでした。



☆奥日光の小田代ヶ原に行ってきました! (関谷良寛 2011.11.10)

 2011年10月26日に奥日光の小田代ヶ原に行ってきました。ちょうど数日前に、小田代ヶ原が湖になってしまったというニュースを見たからです。しかも運良く、埼玉に出かける用事があり、そのついでにまわりました。
 早朝の4時30分に自宅を出発し、大峠から喜多方や会津若松、そして田島を通り、川治温泉や鬼怒川温泉を通過し、そのままいろは坂を上り、奥日光の赤沼車庫の駐車場に着きました。早朝ということもあり、思っていたよりスムーズに進み、予定よりちょっと早めに到着しました。一人旅ということもあり、途中でほとんど休みませんでした。
 その赤沼車庫から低公害バスに乗り換え、小田代ヶ原に向かいました。やはり、多くの人たちがカメラを構え、何年かぶりの「小田代湖」の写真を撮っていました。
 この前にここを訪ねたのは2008年6月10日でしたが、そのときには湿地というより草原というイメージで、写真を数枚撮っただけでしたが、今回は珍しさもあり、何枚も撮りました。そして、そこから徒歩で小田代歩道を引き返し、途中で少しだけ戦場ヶ原を歩きました。紅葉には少し遅かったのですが、その後でまわった半月峠やいろは坂はちょうど見頃でした。
 『ちょっとお話しを』にも写真を掲載していますので、ここではそれと違う写真を載せます。あわせて見ていただければ幸いです。


小田代ヶ原

小田代歩道

中禅寺湖と山々の紅葉



☆恐山に行ってきました! (関谷良寛 2011.10.10)


 2011年9月25日、壱太郎の太鼓のコンサートが終わってすぐに、仲間6人で下北半島の恐山に行ってきました。夜通し運転したこともあり、思ったより早く恐山に到着しました。
 もっと荒涼としていると勝手に思っていたのですが、それほどでもなく、宇曾利湖だけは想像していた通りでした。それでも、何度かここに来たという人に聞くと、以前はもう少し宇曾利湖の水が生暖かかったそうですが、裸足で入ったのですが、それほどでもないということでした。でも、恐山の薬師の湯に入ったのですが、徹夜の身体にはとても気持ち良く、歩いたときの汗もぜんぶ流しました。
 ここから、マグロで有名な大間に行き、当然ながら大間のマグロ丼を食べ、それから佐井村から遊覧船で仏ヶ浦まで行き、その夜はまかど温泉「富士屋ホテル」に泊まりました。
 ここは可もなく不可もなく、とりたててこれがということもないホテルでした。それでも、この日の昼食に食べた大間のマグロはほんとうに絶品で、それを夢に見ながらゆっくりと休みました。



☆カール・ヨハン・マキシモヴィッチの標本があった! (関谷良寛 2011.09.10)


 2011年3月13〜14日にスリランカのペーラーデニヤ植物園に行き、標本館を見学させていただき、シャクナゲの標本をたくさん写真に撮ってきたことは、すでにここに報告しました。
 現在もその整理をしていますが、そのなかに、カール・ヨハン・マキシモヴィッチ(Carl Johann Maximowicz)の標本がありました。そして、ツクシシャクナゲ(R.metternichii)と、1863年という年号、日本の長崎の地名などの記入があります。
 マキシモヴィッチは、その記録をみると、1860年から1864年2月まで日本に滞在し、初めのうちは函館で採集助手として日本人の須川長之助(「チョウノスケソウ」にその名が残っている)に手伝ってもらい約1年ほど渡島半島の植物調査をおこない、1862年には長之助をともなって横浜を経由し九州へ向かったそうですが、その旅の途中の横浜で生麦事件に遭遇しています。
 さらにその後、九州では長崎に1年余り滞在し、自らも周辺を調査し、長之助を雲仙、阿蘇、霧島などへも遣わしたそうです。また、この長崎でシーボルトにも会ったということです。
 おそらく、この標本に記された1863年は、まさに長崎に滞在していた時期と一致しますし、九州だからツクシシャクナゲもありえるわけです。ただ、マキシモヴィッチが直接採取したものか、あるいは助手の須川長之助が採取したものかはわかりません。
 そして、1864年2月にロシアに帰国後、「日本・満州産新植物の記載」にまとめられ、生物学会雑誌に投稿しているそうです。まさに、これらの生き証人が標本でもあると思い、ここに掲載しました。
 マキシモヴィッチは、東アジア地域の植物を系統的に分類し、2,300 種に命名しました。よく、学名の命名者のところに Maxim. とありますが、これがマキシモヴィッチが命名した植物です。たとえば、クロフネツツジ(Rhododendron schlippenbachii Maxim.)のMaxim. です。
 このペーラーデニヤ植物園の標本館で撮ってきた一つ一つの標本が、いろいろなことを教えてくれますし、これからもこれら標本の写真を整理したいと思っています。



☆真っ白なソバの花と真っ青な青い空! (関谷良寛 2011.09.10)


 2011年9月7日、久しぶりに青空になったので、田んぼアートの写真を撮りに行きました。でも、今年はじめて使った白稲が、秋を迎えて褐色になってしまい、せっかくの愛の兜がはっきりと見えなくなっていました。
 その田んぼアートの右側を見ると、ソバ畑があり、真っ白に見えました。そこで、そこまで歩いて行くと、そのソバ畑の持ち主が、今年はきれいに花が咲きそろったと話してくれました。許しを得て、そのソバ畑に入らせていただくと、とてもきれいで、何枚も写真を撮りました。それがこの右の写真です。
 ソバ畑の持ち主は、ちょうど食用菊を摘み取っていて、それをドサッと袋に入れてくれました。そして、これをもっていけとばかりに、私の前に突きだしたので、ありがたく頂戴しました。
 すぐに自宅に戻り、その撮ったばかりの写真をプリントして、届けました。すると、とても喜んでくれました。意外とぶっきらぼうな方ですが、その優しさが伝わってきました。
 ほんとうの優しさと、真っ白なソバ畑と、真っ青な青空に感動して帰ってきました。



☆吾妻山に登ってきました! (関谷良寛 2011.8.25)

 2011年8月9日、米沢山野草会の一日研修旅行で吾妻山に登ってきました。
 登るといっても、白布高湯温泉から天元台まではロープウェイですし、そこから先は第1リフト、第2リフト、第3リフトと乗り継いでほとんど歩かずに行けます。一番長いリフトは第3リフトで、乗っているだけでも15分かかります。4〜5年前ですが、たまたま雷で電気が止まり、この第3リフトを歩いて下ったことがありましたが、とても長く感じました。
 リフトを下りてから中大巓(標高1,963m)までは25分程度で、そこから少し下ると人形石へ行くコースもありますが、そのまま右手に進むと大凹に下ります。ここが一番の高山植物の多いところで、池塘もあり、その付近には湿地の植物もあります。
 また、この大凹には水場もあり、私たちはここで昼食にしました。
 そうそう、たった1花ですが、ハクサンシャクナゲが咲いて待っていてくれました。


ハクサンシャクナゲ

ミヤマリンドウ

ミヤマホツツジ

モウセンゴケの花

モミジカラマツ

池塘とワタスゲ

ハリブキの実

シラタマノキ

トモエソウ



☆新潟県立植物園に行ってきました! (関谷良寛 2011.8.10)

 2011年8月6日、新潟県立植物園に行ってきました。ここは、以前は新津市でしたが、現在は新潟市秋葉区金津にあり、近くには新潟県埋蔵文化財センターや美術館もあり、全体が「花と遺跡のふるさと公園」になっています。
 磐越自動車道新津I.Cを下り、国道403号を三条方面へ進むと、約15分程度で到着します。駐車場は広いので、ゆったりと車を駐めることができます。目的は、そこの温室で、数年前にここを訪れたときには、数種のビレアが咲いていました。それを見たくて、再度、来てみたわけです。
 ちょうど夏休みの時期でもあり、「食虫植物展―みんなで楽しむ食虫植物」をしていました。これは7月6日〜9月4日までだそうで、機会があればぜひ訪ねてみてください。
 今回は、たった1種類のビレアしか見ることはできませんでしたが、それ以外にもいろいろな熱帯植物などに出会えました。
 下にそのときの写真を数枚載せました。春と初冬のころに行ったことがありましたが、季節が違うと、いくら熱帯の植物といえども、咲いている花が違うことを知りました。おそらく、木の生長度でも違ってくるのかもしれません。


ゾエレリ(R.zoelleri)

ケラマツツジの種子

食虫植物

トーチジンジャー

サンユウカ

フクロユキノシタ

ウサギゴケ

パラグアイオオオニバス

ハナチョウジ



☆米沢市立三沢東部小学校の児童たちの学校林管理! (関谷良寛 2011.7.25)

 2011年7月7日、三沢東部小学校の児童たちが、自分たちの学校林の管理をしました。
 木々の下草を刈ったり、そこまで行くための林道や遊歩道が歩きやすいようにとチップを敷いたりしました。もちろん、児童たちだけではできないので、父兄や学校林などの財産区の役員、さらには市の農林課や森林組合の方々など、多くの方々がサポートされていました。
 児童たちの持っている青いバケツは、それにチップを入れ運んでまきます。
 これらの活動は、山形県の「みどり環境税」を活用しておこなわれていて、山形環境クレジット(山形県地球温暖化防止学習プログラム形成事業で削減されたCO2は、山形県地球温暖化防止県民運動推進協議会を通じて各学校に山形環境クレジットとして交付されます)として数値化されています。
 具体的には、平成21年12月10日に、学校林整備活動によって1,030Kgの環境クレジットが交付されたそうです。
 このように、自分たちの努力がはっきりとしめされれば、児童たちもやりがいがあります。ぜひ、これからも続けて取り組んでいただきたいと思います。


学校林へ行く子どもたち

児童と運搬車

チップの敷かれた遊歩道



☆小石川植物園に行ってきました! (関谷良寛 2011.7.10)

 2011年7月4日、東京都の東大大学院理学部付属植物園、通称小石川植物園に行きました。
 詳しくはフロントページに書いてありますが、今年の東北ツツジ・シャクナゲ研修会は福島県が担当の予定でしたが、東日本大震災の影響などで延期になってしまいました。さらに、宮城の谷井さんや山形の松木さんたちが中心になってつくられた東北ツツジ・シャクナゲ愛好者連絡協議会の活動もほとんどできず、残っているのも山形支部だけのようです。そこで、支部の繰越金もだいぶあったので、植物関係の何かに役立つようにと考え、小石川植物園のクリンフィルプランに寄付することに全員一致で決まったのです。
 その目録を手渡し、その後、研究室内や植物園内を案内していただき、さまざまな植物を見学しました。特におもしろかったのは、先日ユネスコの世界自然遺産に登録された小笠原の植物などで、「イオウノボタン」や「ハハジマトベラ」などは花が咲いていましたが、「ムニンツツジ」や「シマザクラ」などはすでに花が終わっていました
 また、「キソウテンガイ」や「ショクダイオオコンニャク」もあり、これら貴重な植物を守るためにも、一日も早く温室再建をしていただきたいと思いました。
 写真はたくさん撮ったのですが、今回は小笠原の植物の写真を何枚か載せました。


コバトベラ

ホソバクリハラン

イオウノボタン

ハハジマトベラ

ウラジロコムラサキ

ウチダシクロキ



☆庄内の旧朝日村に行ってきました! (関谷良寛 2011.6.25)

 2011年6月22日、山形県庄内の旧朝日村に行きました。
 実は仕事なんですが、天気が良ければ翌日に月山に登ろうと考えていたのですが、天気予報で、22日前後はどちらも雨降りらしかったのでやめにしました。
 そして、旧朝日村の本明寺に行って聞きますと、月山の山開きは7月1日の予定で、まだとのこと。昨年の山開きに参加したときには、雪がだいぶ残っていて、頂上は氷点下の気温だったそうです。それでは、やはり行かなくて正解だと思いました。
 でも、ここ月山の夏山はいつ来ても必ず花盛りで、ダメだったという記憶がありません。やはり、残雪がとけ出すさきから春と夏の山野草たちが次々と花咲き、途切れることがないようです。つまり、それだけ自然の厳しさが残っているということです。
 ぜひ、今年の夏も、月山には行ってみたいと思っています。


月山の残雪

オオカメノキの花

ホウチャクソウの斑入?



☆伊豆の天城山に上ってきました! (関谷良寛 2011.5.25)

 2011年5月17〜19日、伊豆に行きました。翌18日には、天城山(万三郎岳)に上り、アマギシャクナゲをたくさん堪能してきました。
 もちろん、天城といえば中伊豆の住人、中島さんに案内していただきましたが、ここ数年にない大開花の予想とお聞きし、仲間数人と連れだって行きました。東京駅で待ち合わせ、17日は伊東温泉に宿泊、翌18日に天城山に上り、19日は中島さん宅を拝見させていただきました。
 まだ、写真の整理はできていませんが、とりあえず、ホンの少しだけここに掲載します。
 やはり、仲間たちとシャクナゲを訪ねる旅はとても楽しく、忘れることのできない思い出となりました。


濃色アマギシャクナゲ

酔白アマギシャクナゲ

白花と混植

アマギシャクナゲとアセビ

アマギシャクナゲとトウゴクミツバ

アマギシャクナゲ



☆ペーラーデニヤ植物園の植物たち! (関谷良寛 2011.5.10)

 2011年3月13〜14日の両日、スリランカのペーラーデニヤ植物園に行きましたが、この植物園は、聞くところによると、総面積が5.6q平方ほどあり、植物も4,000種類ほどあるということでした。
 やはり、14世紀にパラークラマ・バーフ3世が王妃のために造ったロイヤル・ガーデンがもとになっているだけあります。それが植物園の体裁を整えて開園したのが1821年ですから、それから数えても長い歴史のある植物園です。
 ここに2日間通いましたが、それでも見たりないと感じました。写真も相当数撮ったのですが、まだ、整理が終わっていません。いずれ、機会があれば、ここにも掲載したいと思っています。


ローソクの木(Candle tree)

Tabebuia Serratifolia

ナツメグ(Nut Meg)

ナポレオンの木(Napoleona Imperialis)

無憂樹(Saraka Asoca)

アサヒカズラ(Antigonon leptopus)



☆ペーラーデニヤ植物園の標本館を見てきました! (関谷良寛 2011.4.25)

 2011年3月13〜14日の両日、スリランカのペーラーデニヤ植物園に行き、14日はほぼ1日ここにいました。そして、この日に標本館を見学させてもらいました。
 この標本館は、とても古い標本もしっかり管理されていて、一覧表から目的の標本を探すことができます。もちろん、シャクナゲの標本を真っ先に探しましたが、それらを写真撮影しているうちに、明治時代の初期に日本から持ち出された標本があることを指摘され、1枚の標本をカメラを替えて2枚ずつ、撮影することにしました。それらを1枚ずつ丁寧に移動してもらい、ただシャッターを切るだけでしたが、シャクナゲやつつじの仲間だけでも相当の枚数があり、相当な時間がかかります。
 そこで、昼食を挟んでさらに撮影をさせていただきました。
 まだ、その写真の整理はできていませんが、これから時間をかけて、少しずつ分類していく予定です。
 それらを見ながら、100年以上も前に日本で採取され、標本にされ、ここスリランカに運ばれ、それからここにずーっと保管されてきた長い時間を考えると、大きなロマンを感じます。それは、資料的価値だけでなく、きれいに整理されているので、見ているだけでも楽しくなります。
 高知県立牧野植物園のホームページを見ると、「植物園で研究の中核となる施設は、植物学のあらゆる分野の基礎資料である標本を管理・保管する標本室(ハーバリウム)です」とあり、その重要性が強調されています。
 この植物園でも、「学術研究目的の場合に限り、収蔵資料を閲覧できるものとする」と利用規定にありますから、もし、機会があれば、いろいろな植物園の標本館を見せていただきたいと思いました。


植物標本館で署名

植物標本館の1階

植物標本館の2階

標本棚と一覧表

整理前の標本

アルボレウム(R.arboreum)の古い標本



☆フクジュソウが咲きました! (関谷良寛 2011.04.10)


 この度の東日本大震災は、とてつもない被害をもたらし、現在も福島第1原発事故では目に見えない放射能の不安にさらされています。一日も早い復旧を願っています。
 この右の写真は先日咲いたフクジュソウですが、大きな出来事があると、いつも思うことは「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」 という言葉です。
 これは唐の詩人、劉廷芝(希夷)の詩の一句ですが、この言葉だけが一人歩きをしているようで、詩の全部を知っている方は少ないのではないかと思います。そこで、ここに抜き書きしてみます。

 「白頭を悲しむ翁に代る」

   洛陽城東桃李の花
   飛び来たり飛び去って誰が家にか落つる
   洛陽の女児顔色を惜しみ
   行く行く落花に逢って長く嘆息す
   今年花落ちて顔色改まり
   明年花開くとき復た誰か在る
   己に見る松柏の摧かれて薪と為り
   更に聞く桑田の変じて海と成るを
   古人復た洛城の東に無し
   今人還た対す落花の風
   年々歳々花相似たり
   歳々年々人同じからず
   言を寄す全盛の紅顔子
   応に憐れむべし半死の白頭翁

   (後略)
 やはり、長いので後半は省略しましたが、やはり、この「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」の一句は秀逸です。心に残ります。漢詩もたまにはいいものだと改めて思いました。



☆やっと自宅に帰ってきました! (関谷良寛 2011.03.25)


 2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災でお亡くなりになられた方々には、心よりお悔やみ申し上げます。
 また、被害に遭われた皆さまには謹んでお見舞い申し上げ、一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
 3月17日の午後1時20分に成田国際空港に着陸し、すぐに入国手続きをしました。そこまではスムーズにいったのですが、大きな荷物を宅急便で出そうとしたら、これがすべて引き受けられないということでした。そこで仕方なく、先ずは東京駅の八重洲口まで行けば長距離バスでもあるのではと思い、リムジンバスに乗りました。ところが、東京駅周辺を大きな荷物を持ちながら右往左往して探しても、山形への長距離バスはまったく運行されていませんでした。そこで、レンタカーでもと一瞬考えたのですが、ここで借りても夏タイヤでは雪道は走れないと思い、それも断念。
 それでは飛行機と思い直し、そこから羽田空港に向かいました。羽田の第1旅客ターミナルに着いたのは17時ちょうど、カウンターに並んだのはその5分後、でも出発時間を確認したら17時5分発でした。もう遅い、と思いながらも、係の方に話したら、優先的に窓口に案内され、その便は15分遅れているので、すぐだったら間に合うとのことでした。そこですぐにチケットを買い、大きな荷物を持ったまま保安検査場に行き、すぐチェック、ところがこの大きな荷物にはナイフが入っているので、やむなくそれを廃棄処分にしました。でも、チケットを見せてのチェックでしたので、係官も急いでくれましたが、ゲートは21で北ウイングの一番外れの方、ただひたすら走りました。搭乗ゲートで荷物を預け、座席に着いたのが17時20分、どっと汗が噴き出しました。
 すぐに出発の案内があったのですが、実際に離陸したのは17時50分で、離陸する前からまた羽田に引き返すこともありうるというアナウンスがあり、その混乱ぶりが感じられました。山形までは通常なら40分ということでしたが、山形空港が混雑しているということで蔵王上空で待機飛行をしていると、また機長アナウンスがあり、混雑がおさまったけれど滑走路の除雪作業でいましばらくは着陸できないとのこと、もう山形上空にいるのにと思いました。
 山形空港からの着陸OKサインが出たのは、18時55分でした。それから着陸の準備をして、実際に着陸したのは19時9分でした。すこし、スリップしたような感じがしました。外を見ると、すごい雪が降り続いていました。そこで、飛行機から降りて、歩いているときに撮ったのが右上の写真で、右の機体が乗っていった飛行機です。
 この雪ですから、山形空港のアナウンスでは、雪のため、離着陸をしばらく見合わせますということでした。まさに危機一髪、この山形までなんとか帰ることができました。
 出かける前に車のガソリンを満タンにしていたこともあり、ここまで向かえに来てくれました。もう、安心です。途中でお昼と夜の兼用の食事をして、21時には自宅に着きました。ほんとうに長い長い1日でした。



☆世界らん展日本大賞2011を見てきました! (関谷良寛 2011.3.10)

 2011年2月20日、神奈川支部新年会に参加した翌日、東京ドームで開催されていた「世界らん展日本大賞2011」を見てきました。
 これは今年で21年目だそうで、最近はほぼ毎年見ています。毎年、これだけのランを集めて飾り付けをするその努力にまずは脱帽です。ある入館者は、その連れの方に、「これだけたくさんの高価なランを見ることができて幸せだね。もう、一生分、今日は見たね。」っておっしゃっていました。まさに、そのぐらいのすごい量のランの展示です。
 私も最初はこんなにも高価なランを惜しげもなく、と思いましたが、最近はずいぶんとその販売価格も下がってきたようです。やはり、バイオテクノロジーのチカラかもしれません。
 今回は、きれいなランを1株づつ展示品を撮ることよりも、ディスプレーされた群植美や意匠のおもしろさを中心に写真を撮りました。今のデジカメだと、16GBもあると2,500枚も撮れます。だから、帰ってきてからの写真整理のほうが作業としては大変です。
 下にそのとき撮ったものを数点だけ掲載しましたが、もちろんまだまだ撮っています。


世界らん展日本大賞2011

ハートのディスプレーが印象的

ランのおひな様

ランのなかでの結婚式

「オーキッド エクスプレス-2011」

「春風」とはこれ如何に



☆神奈川支部新年会に参加してきました! (関谷良寛 2011.2.25)

 2011年2月19日、神奈川支部から新年会のお知らせがあり、参加してきました。
 この新年会は、近隣支部からも参加者が多く、遠くから参加される方もあり、なかなか盛会でした。一昨年はある方の送別会もかねて、多くのシャクナゲの仲間たちと1泊し、とても楽しかったのを覚えています。
 午前10時にはじまり、近況の報告などをしたのち、昼食の弁当を食べながら出品されたツツジやシャクナゲなどの苗の抽選やオークションがあり、目当てのものが当たった方は飛び上がらんばかりに喜んでいました。これが楽しさです。同じ趣味を持つ人たちの集まりは、こうでなければつまらないものになります。
 ツツジやシャクナゲが好きなら、そのツツジやシャクナゲがあくまでも中心で、そのまわりをそれが好きな人たちが囲むという、このスタイルこそ自然です。下に今回撮った写真を掲載しましたが、シャクナゲを囲んでジャンケンをしているのが載っています。あらかじめ紙に書かれた数字を配られていて、このジャンケンで勝った人の数字から順番に好みのツツジやシャクナゲを手に入れるということですだそうです。
 午後1時半過ぎには解散し、それから本村さんに神奈川県立金沢文庫のある称名寺まで車で送っていただき、「運慶-中世密教と鎌倉幕府」を観ました。翌日は「世界らん展日本大賞2011」を見て、植物三昧の2日間でした。
 神奈川支部の方々、また久しぶりにお会いしたツツジやシャクナゲの愛好者たち、ほんとうに楽しい時間をありがとうございました。


神奈川支部新年会

神奈川支部新年会

称名寺入り口



☆小野川温泉にかまくら村! (関谷良寛 2011.02.10)


 2011年1月15日に、小野川温泉内にかまくら村がつくられました。
 今年は雪が多く、2月12から13日の上杉雪灯籠まつりにあわせて、さらにもう数基つくる予定です。
 このかまくら村は、小野川温泉を訪ねてきてくれた人たちに小野川の冬と雪を楽しんでもらおうと、小野川温泉観光協議会が中心となり2001年から毎年作っています。
 いつもの年は雪が少ないときもありかまくらも3基でしたが、今年は正月三が日過ぎから大雪が降ったこともあり、重機などで約24トンの雪をもやし場近くの広場に運び、5基に増やしました。
 かまくらの大きさは、高さが約3.3メートル、直径4メートルほどで、内部は高さ2.5メートル、奥行き2メートルの広さがあり、テーブルといすが設置されています。もちろん見学その他は自由ですし、ここから携帯電話で米沢ラーメン(1杯600円)やコーヒー、さらにはすき焼き定食などの出前を頼むこともできます。
 雪の状態にもよりますが、3月15日までの予定ですので、機会がありましたら、ぜひ来てみてください。



☆恒例の大根茶事をしました! (関谷良寛 2011.1.25)

 2010年12月23日、毎年恒例になっている「大根茶事」を米沢市万世町桑山の普門寺さんでありました。
 今回は、普門寺の堤さんを中心にした亭主で、とても趣向に凝ったお茶事で、午後3時からという時間的なこともあり、夜咄風でした。
 最初に炭点前があり、それから懐石があり、その懐石には大根茶事の名前の由来にもなっているほろ吹き大根が出ました。もともと、懐石というのはちょっとお腹が温まる程度の簡素な料理ですが、この日は手を変え品を変えのご馳走で、とくに絶品だったのは亭主自ら手作りされた胡麻豆腐です。聞けば、小僧時分にお寺で毎日時間をかけて作っていたそうで、まさに年季が入っています。おいしくないわけはありません。
 懐石の後に主菓子が出て、いったん茶席を退出し、その間にお茶を点てる準備をしていました。客は、普門寺さんの天井絵を見たり、お茶道具の話しをしたりして、鳴り物のなるのを待ちました。
 すると、高らかに法螺貝が鳴り響き、それが茶席に入る合図でした。まさに奇想天外の趣で、茶席には裏千家の前家元の「福壽海無量」の軸が掛けてありました。濃茶は瑞光寺の藤田さん、薄茶は普門寺の堤さん、ともに年季の入ったお点前で、おいしいお茶とゆったりした時間とをいただきました。
 たしかに女性のあでやかなお点前もいいのですが、男性の、しかも僧籍にある方のしっとりとしたお点前も清々しいものがあります。
 この日は、とても満足した一日でした。


懐石をいただく

濃茶点前

薄茶点前



☆總光寺の庭園 (関谷良寛 2010.11.25)


 2010年10月18〜19日と庄内33観音霊場を巡拝してきたおりに、總光寺の「きのこ杉」を見て、その庭園も素晴らしいと書きましたら、ぜひ、その写真も見てみたいというメールをいただきました。
 やはり、反応があるということはうれしいもので、さっそく總光寺の庭園の写真を載せたいと思います。
 この庭園は、平成8年に国指定名勝になっているとのことで、江戸後期の作庭です。本堂の畳に座って見るのもよし、縁側にたたずんで眺めるのもまたいい雰囲気でした。さらに、履き物を借りて、その庭を歩くのもさらによく、池には大きな鯉がゆったりと泳いでいました。
 まさに自然の林泉美です。とくに、まさに朽ちかけようとしている池に突き出た板橋を支える杭は、もう、最高の侘び加減で、これを見ただけでここに来て良かったと思いました。また、池に映る向こう岸の木々の移ろいもよく、とくに大きなもみの木に昔から見守ってきたような孤立した厳しさのようなものが感じられ、何枚も写真を撮りました。
 パンフレットによれば、「四季折々につけ、朝夕の日のかげりにつけ、変化の妙あり、永遠の静けさの中に、自ら悟境を味わうこともできる」とありましたが、ここに一日中座っていれば、このように感ずることができそうです。
 ここは、また、ぜひ訪ねてみたい名園でした。



☆總光寺の「きのこ杉」を見てきました! (関谷良寛 2010.11.10)


 2010年10月18〜19日、今年は庄内33観音霊場開創300年記念でご開帳があり、各札所を巡拝してきました。
 その折り、第12番札所でもある總光寺の「きのこ杉」を見てきました。これは山形県の天然記念物に指定されていて、樹齢薬350年、本数にして120本ほどあるそうです。もちろん、この数字はパンフレットからの引用ですが、山門前の参道の両側にずーっとあります。そのときの写真が右で、遠くに小さく見えるのが山門です。
 この山門も遠くに見えるから小さいだけで、少しずつ近づいて行くと、その大きさにビックリするほどです。
 パンフレットには、山門の大きさや建立年代などは記載されていませんでしたが、そうとう格式がありそうでした。
 また、總光寺の庭園も素晴らしく、平成8年に国指定名勝になっているとのことです。係の方に庭園側の戸を全部あけていただき、本堂内の畳の上から眺めて、さらにその庭園内も歩かせていただきました。池に映る木々の姿は、まさに一幅の絵を見るかのようでした。
 もし、機会があって庄内に行く予定でもありましたら、ぜひまわってみてください。必ずや感動することと思います。



☆青森県に行ってきました! (関谷良寛 2010.10.25)

 2010年10月22〜23日、ある団体の研修旅行で青森県のある施設を参観してきました。
 両日とも快晴で、とても良かったのですが、なにせ往復で1,200Kmもあり、ほとんど車に乗りっぱなしのような研修旅行でした。
 その参観後は、昭和大仏をお詣りし、浅虫温泉に泊まりました。
 翌日は、奥入瀬渓流の石ケ戸の瀬や阿修羅の流れなどを車窓から見て、十和田湖に行き、ちょうどお昼でした。湖畔で昼食や休憩をして、午後7時には帰宅しました。
 久しぶりの青森でしたが、天気にも恵まれ、楽しい旅をすることができました。
 そのときの写真を掲載しましたので、興味のある方は見てみてください。


アスパムから八甲田丸を見る

奥入瀬渓流 阿修羅の流れ

十和田湖畔



☆「田んぼアート」の稲刈りが行われました! (関谷良寛 2010.10.10)


 2010年10月10日、すぐ近くの「田んぼアート」の稲刈りが行われました。稲刈りには、地元の三沢東部小学校の児童をはじめ、一般公募で集まった多くの方々により、順調に作業が進められました。
 ここを管理している情野さんの話しでは、今年は例年より早く稲が実り、この時期まで残しておくのが大変だったそうです。この右の写真が春〜ズーッと管理をしてくれていた情野さんです。
 今年でこの田んぼアートも5年目で、定着した感があります。もちろん、多くの団体や個人の方々の多大なる協力があればこそ続いてきたのではないかと思います。
 たまたま、この事業の主催者の方に伺ったら、夜に、展望台から見て指図しながらの作業で、原作者の描いた通りに田んぼに描くのがとても難しかったそうです。そういえば、田んぼの近くに寄れば、それこそ図柄もなにも分かりませんが、展望台から望むと、はっきりと漫画「花の慶次」(作・原哲夫、原作・隆慶一郎)の前田慶次の姿が浮かび上がります。
 田植えをしたのが5月30日でしたから、ほぼ4ヵ月以上も多くの方々を楽しませてくれたことになります。ぜひ、来年も続くことを願っています。



☆ナラ枯れ防除作業をしていただきました! (関谷良寛 2010.9.25)


 2010年9月21日に、東根市や山形市、そして戸沢村から5人のボランティアの方々が来てくれて、ナラ枯れ防除作業をしていただきました。
 昨年までは、ほとんど被害はなく、小国や大峠を通る度にその被害にびっくりしていたのですが、まさかすぐ近くまで忍び寄っていたとは思いもしませんでした。それが、この暑い夏の前後から葉が赤茶けた木が遠目にも目立つようになり、それがナラ枯れだと気付いたのは7月後半からです。
 自宅のすぐ裏の木も、1本だけ葉が赤茶けてきて、まさに人ごとではなくなりました。これは困った、と思っていた矢先に、東根の方がたずねてこられ、ボランティアでナラ枯れ防除作業をしていただけると聞き、ほんとうに有り難いことだと思いました。
 使う薬剤は、「ウッドキングSP」というナラ枯れ枯死予防殺菌剤で、直接木の根もとに注入するものです。見たところによりますと、太い木だと10〜15本程度のアンプルが差されてありました。それを27日に再度来て回収していくとのことでした。
 すべてボランティアでしていただき、ほんとうに有り難く思います。このような作業をしていただけるから、日本の森も護られていくのだと思いました。



☆西向沼に行ってきました! (関谷良寛 2010.9.10)


 2010年9月3日に孫を連れて、南原から上って、西向沼に行ってきました。そのとき撮った写真が右で、湖面に浮いているのがジュンサイの葉です。
 ここ西向沼周辺は、米沢市制100周年の記念事業として平成元年にオープンした「市民の森・西向沼」で、地理的には斜平山の南に位置しています。そして、平成3年から平成12年までの10年間は「米沢市結婚記念植樹」の会場として「オオヤマザクラ」や「ヤマボウシ」など多くの樹木が植樹されました。現在では、それらがすくすくと育っています。
 また、西向沼周辺には以前からタムシバが自生しており、それらをさらに増やすべく約3ヘクタールに植え込んでいます。このあたりでは、このタムシバをコブシともいうので、「こぶしの里」西向沼として親しまれています。
 ここには駐車場だけでなくトイレなども整備されていて、春から秋まで楽しむことができます。孫もとても喜んで騒ぎまくっていたので、また行ってみたいと思います。



☆松が岬公園のハスです (関谷良寛 2010.8.25)


 2010年8月24日に米沢市内の松が岬公園にハスの花を見に行ってきました。
 8月上旬にも訪ねたのですが、まだ花が少なかったので、その後にと考えていたのですが、旧盆などで忙しく、つい、この時期になってしまいました。案の定、花は末場でした。
 それでも、もしかするとと思いながらカメラを持っていったので、何枚か撮ってきました。その1枚が右のものです。
 ハスといえば、数年前に訪ねた福島の白水阿弥陀堂のハスはとても印象的でした。ここを訪ねるきっかけになったのは、五木寛之の『百寺巡礼』を読んだことと、その年の6月に岩手県でツツジ・シャクナゲ東北研修会があり、その帰り道に平泉をお参りし、そこで白水阿弥陀堂の名の由来を知ったことです。
 ほんとうに、何がきっかけになるかわからないものです。
 そのきっかけを生かすも無視するも、その人の考え方次第です。
 この松が岬公園のハスを見ながら、このようなことを考えていました。



☆西蔵王高原に行ってきました! (関谷良寛 2010.8.10)

 2010年8月4日、米沢山野草会の一日研修旅行で西蔵王高原に行ってきました。この日は猛暑日でしたが、なんとか全員元気で帰宅できました。
 はじめに、「花庭」という個人の庭を見せていただきましたが、公開日は水曜と土曜、そして日曜の週三日ということで、水曜日にしたのです。時間も午前十時から正午までということでした。
 ホームページには、『「お花大好き」エネルギーをそのまま注ぎ込んだワイルドな庭。2700坪のうちほぼ1000坪に、これまで一生懸命に植え付けてきた花が咲き乱れています。イングリッシュガーデン風の庭や、妖精が出てきそうな木陰、野鼠やモグラにも負けずに作った球根の庭、そしてブルーベリー、ラズベリーなどのベリー類や、自然栽培の野菜など、いろいろな植物を植えています。』と書いてありました。
 まさにそのようなお庭で、いかにも花好きらしく、何でもかんでも植え込んでいました。まあ、それも楽しいものです。
 次に訪ねたのは山形市野草園で、ここはオープン当時に一度訪ねたきりで、今回が二度目です。ここには植物名の書かれた名札もあり、ほとんどが野生種で、自分たちの研修にはうってつけのところでした。この野草園の中には自然学習センターもあり、子どもたちが工作をしていました。
 私たちは、この中にある蕎麦屋さんで昼食にしました。というのは、平日で誰も来なかったので、私たちがぞろぞろと入ったのを見て、蕎麦を打ち始め、それを見て食べたくなってしまったのです。しかも、蕎麦粉は地元の白鷹産だというし、汗を拭き拭き打っている姿を見れば、やはり食べなければと思いました。
 まあ、理由はなんであれ、ここで昼食にしました。とても美味しかったです。
 午後から、山野草店などをまわり、最後はシベールでケーキセットを食べて、帰宅しました。


エゾミソハギ

オミナエシ

ハマカンゾウ

オゼコウホネ

コウホネ

マツムシソウ



☆蔵王ペンション村に行ってきました! (関谷良寛 2010.7.25)

 2010年7月13日、飯豊の「どんでん平 ゆり園」に行き、それから山形市内のデパートで友人の陶芸展を見て、さらに蔵王ペンション村のオープンガーデンを見に蔵王に行きました。
 ここは、限定的にペンションのオーナーたちが育てた庭を公開しているもので、たまたま新聞で知ったのですが、7月10日(土)〜7月18日(日)の9日間だけということでした。今年は5月14日(金)〜5月16日(日)k 3日間と6月12日(土)〜6月20日(日)の9日間、これからだと、9月25日(土)〜10月3日(日)の9日間で、年4回ということになります。
 午後3時ころ行ったのですが、駐車場にはそこそこ車がありましたが、小雨ということもあり、意外と少なかったようです。でも、各ペンションのオーナーの好みもあるようで、みなそれぞれに個性的な庭で、十分に楽しむことができました。むしろ、雨だったこともあり、アジサイやナナカマドもシットリとしてきれいでした。
 そういえば、昨年の7月に蔵王温泉「蔵王四季のホテル」で第37回東北ツツシ・シャクナゲ研修会があったときも公開されていて、見たことを思い出しました。その時はいい天気でしたが、雨もまたいいものだと思いました。


キョウカノコ

フウロソウ

クサレダマ

イブキジャコウソウ

へメロカリス

スグリの真っ赤な実



☆月釜に行ってきました (関谷良寛 2010.7.10)


 2010年7月4日、米沢市内にある座の文化・伝承館で毎月開かれている「月釜」に行ってきました。
 待合には、大田垣蓮月(おおたがきれんげつ)の細長い軸がかけられていて、歌とホタルの絵で、ともに自身の筆によるものとのことでした。
 そこで、冷たい紫蘇ジュースをいただき、待っていると、しばらくして外腰掛けに出るようにとの挨拶を受けました。飛び石にも水が打たれ、青々とした苔も清々しく、しばし外腰掛けで露地の風情を楽しみました。
 また、ご案内をいただき、蹲いで手などを濯ぎ、にじり口から清山庵に入ると、そこは別天地です。
 ほの暗い床には、京都の大徳寺の何代か前の老僧の「清流無間断」(清流間断無し)の軸が掛けられ、時代がかった花籠にはナツツバキが入り、床上にはミル貝の香合が添えられていました。
 さらさらとした薄茶点前があり、主茶碗は初代小川長楽作の赤樂、銘『閑居』で、いかにも夏茶碗らしく、こじんまりとした作でした。
 お茶は京都の柳桜園の「珠の白」で、ほんのりと甘みがあり、お菓子の甘みが乗り移ったかのようでした。
 時間にすれば、約30分程度ですが、まさに梅雨時の蒸し暑さが嘘のような世界で、涼やかな気持ちを味わいました。8月の月釜はお休みだそうですが、9月から、また第1日曜日にあるそうです。
 ぜひ、お近くの方は行かれてみてはいかがかと思います。
 この右上の写真は、そのときの掛け軸とお花です。



☆田んぼアート、今年は「花の慶次」です (関谷良寛 2010.6.25)


 2010年5月30日の日曜日に、近くの「田んぼアート」の田植えが多くの方々の参加をいただき、無事終了いたしました。
 今年の図柄は、漫画「花の慶次」(作・原哲夫、原作・隆慶一郎)の前田慶次です。そういえば、この前田慶次は、昨年NHKで放映された『天地人』の直江兼続とはとても親しい仲であり、その晩年を米沢で過ごしたといわれています。
 この田んぼアートは、今年で5年目ですが、緑の苗は「はえぬき」で、黄・紫の2色の古代米を使って描いています。田んぼは37アールほどで、これから更に絵柄がくっきりと出て、秋の稲刈りまで楽しめます。
 右の写真は6月24日に撮ったものです。機会があれば、ぜひ来て見てください。



☆ツツジを見てきました! (関谷良寛 2010.6.10)

 5月29日に、長井市の「白つつじ公園」と寒河江市の「寒河江公園つつじ園」に行ってきました。
 今年は例年より開花が遅れましたが、「寒河江公園つつじ園」には初めて行きました。というのは、あるテレビ番組のなかで紹介され、ちょうど時間が取れそうだったので午後から出かけました。天気は曇り空で、白いツツジを撮るには最適でした。
 「寒河江公園つつじ園」の方は、少し終わりかけていましたが、レンゲツツジがちょうど盛りで、花色を楽しみながら見て回りました。
 下に、そのときの写真を載せますので、興味のある方は、見てみてください。


白ツツジ公園(長井市)

白ツツジ公園(長井市)

琉球白ツツジ(長井市)

琉球白ツツジ(長井市)

ツツジ園(寒河江市)

ツツジ園(寒河江市)

キレンゲツツジ(寒河江市)

レンゲツツジ(寒河江市)

レンゲツツジ(寒河江市)



☆今年もいろいろな花が咲いています! (関谷良寛 2010.5.25)

 今年もいろいろなシャクナゲやツツジの花が咲いていますが、自宅改築などでなかなか写真を撮る時間がありません。いつもの年なら、4月下旬には栽培棚をつくり、そこに鉢植えを並べて管理するのですが、今年はそれもできず、原種園のそばにただ並べて水かけだけをしています。なるべく早く、通常の管理にしたいと思っていますが、改築は設計士と施工者任せですので、なかなか思うようにはならないようです。
 そこで、下に、とりあえず今年の春に撮った有鱗片シャクナゲとツツジなどの写真を掲載しました。
 無鱗片シャクナゲは、これから少しでも撮り、掲載できればと思っています。


紅エゾムラサキ×サクラタンナゲンカイ

エゾムラサキツツジ

ゲンカイツツジ

ルーテスケンス(R.lutescens)

ユンナネンセ(R.yunnanense)

レンゲツツジ

ヤマツツジ

ムラサキヤシオツツジ

クロフネツツジ



☆子どもたちを連れて、山に行きました! (関谷良寛 2010.5.10)

 2010年5月6日、米沢市三沢東部小学校の3年生と4年生の20名と引率の先生方、そして米沢山野草会のメンバーといっしょに、近くの山に行きました。
 これは、今年で34回目を迎える「三沢 春の山野草展」に子どもたちも参加・展示をするということで、25年ほど続いている野外体験学習です。
 新聞記者が取材にきたのでお話ししましたが、子どもたちに自然の大切さを話してもなかなか実感としてわからない、だとすれば、自分たちのこのまわりの自然にはこんなにもきれいな山野草があるし、野鳥も鳴き、とても楽しいことをまず知ってもらうことが大切です。それらが理解できれば、山野草も花があるときだけ大切にするのではなく、野鳥も昆虫もすべての生きものがここで生きていられることが素晴らしいことだと分かってくれると思います。
 それらを実感できるなら、自分から自分たちの故郷の自然を守ろうという気持ちになるはずです。それが大切ではないか、と話しました。
 押しつけではなく、自分で体験しながら学ぶということ、それがこの自然体験学習ではないかと毎年思いながら実施しています。


三東小の子どもたち

水路のわきを歩く

鉢植えの講習会



☆福島の花見山公園に行ってきました! (関谷良寛 2010.4.10)

 2010年4月10日、福島市の花見山公園に行ってきました。土曜日ということもあり、混雑はしましたが、昨年ほどではありませんでした。
 河川敷に車を停め、そこからシャトルバスに乗り換え花見山に向かいます。次々と折り返し運転をするのですが、今年はスムーズに乗ることができました。そして、花見山のバス停についてそこから歩くのですが、真っ黄色のナノハナがお出迎えしてくれました。この通りの道だけはやはり混雑していました。また、カメラを持つ人が多いのもここ花見山の特徴みたいです。
 というのは、あの故秋山正太郎氏が「福島に桃源郷あり」と言ったというところです。ここを全面的に支援している花見山を護る会の方に伺ったら、昨年度は約25万人の方が来園されたとのことです。しかも入場無料ですから、押し寄せるのもむべなるかなといったところです。
 花見山の一番高いところで昼食を食べ、ダンゴをかじり、夕方まで思いっきり写真を撮ってきました。この日はとても日差しが強く、レンズに偏光フィルターを付けて撮りましたが、風があり、とてもさわやかでした。
 そこで撮った写真を下に載せます。おそらくちょうど見頃だったのではないかと思います。


ナノハナがお出迎え

花見山から福島市街を見る

花見山

花見山から向かいの山を見る

ボケの花

レンギョウ



☆西国三十三所 ご開帳がおこなわれています (関谷良寛 2010.03.10)


 2010年2月16日、東京汐留のパナソニック電工汐留ミュージアムで開催されている『木田安彦の世界』を見てきました。
 そのおりに、平成22年5月31日まで西国三十三所のご開帳がおこなわれていることを知りました。右の写真はそのパンフレットです。
 この西国三十三所観音巡拝は、滋賀県で全国大会があったときに山梨の中部大会にも参加するため、その間を利用してまわったことがあります。ここはとても歴史的にも古く、約1,000年ほど前からおこなわれているそうです。
 昨年まで、4年間かけて坂東三十三所観音を巡拝しましたが、すごくいい気分でした。昔の人たちが歩いた巡拝の道を自分も1歩1歩歩いていると、なぜかゆったりと時間が流れ、満ち足りた気分になります。
 もし、そのような機会があれば、ぜひ皆さまも体験してみてください。
 今までと違う自分を発見するかもしれません。
 この西国三十三所の特別ご開帳は、平成21年9月1日から平成22年5月31日までおこなわれており、結願法要は平成22年5月31日(月)に西国第8番札所の奈良県長谷寺でおこなわれるそうです。ただし、この期間中でも、ご開帳の日程は各寺院で違うようなので、確認してからお参りしたほうがいいようです。



☆世界ラン展日本大賞2010に行ってきました! (関谷良寛 2010.2.25)

 2010年2月15〜16日、東京ドームで開催されている世界ラン展日本大賞2010に行ってきました。
 ほぼ毎年行ってはいるのですが、今年で20周年だそうです。15日はほぼ1日かけてゆっくりまわり、翌日はパナソニック電工「汐留ミュージアム」で開催されている「木田安彦の世界」や昨秋新装オープンした根津美術館などを見て歩きました。
 もちろん目玉はラン展です。その会場で写真を撮るために、少々重いけれどデジタル一眼レフを持ち、換えのマクロレンズまで持って行きました。それでも、ただ軽さだけで選んだSONYのDT30mm F2.8 Macro SAM を初めて使ってみました。本当に軽くて、重さがたったの150グラムです。これだと登山のときでも楽々に持って行けます。
 東京ドームで撮ったランの写真を下に掲載しましたが、接写のほとんどがこのマクロレンズです。さて、描写力はいかがでしょうか。


世界ラン展会場

日本大賞デンドム'ロングウェル'

リンコスティリス 'Rainbow Shower'

野点

ホームランのディスプレイ

水に映る蘭たちのディスプレイ

カトレア 'Cosmo Roebling'

デンドロビューム 'Happy Field'

パフィオペディラム 'Keiko'



☆(独) 医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター存続と活用について(2010.2.4 要望)

 ある薬学関係の方から次のような要望書をいただき、読ませていただきました。
 私もその通りだと思い、ここに掲載させていただきます。関心のある方は、ぜひ、メールをお願いいたします。

 (独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センターが厚生労働省内部の事業仕分けチームにより廃止の対象として検討されています。
 しかし(独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センターが事業として行っている、薬用植物の資源保護・系統保存、栽培・育種研究は、日本の漢方生薬製剤の品質確保の上で現在も未来も、国民医療・衛生の確保にとって非常に重要な事業・研究です。センターが無くなれば、日本国内でこれらの研究や事業を行っている主要研究施設が無くなることになり、それは、良質・有効な漢方生薬製剤の品質の危機であり、国民医療・衛生の危機であります。
 さらに、現在、漢方生薬製剤の原料生薬は中国をはじめとする東南アジア諸国からの輸入に依存しています。しかし、近年の国際情勢は非常に厳しく研究目的であっても生物資源算出国からの生きた植物やDNAなどの移動の制限などが実行されるのも時間の問題と言われております(COP10におけるABSの批准)。現在までに日本の国内に入っている生きた資源植物はいわば何物にもかえがたい宝であります。これらを大切に栽培、系統保存することはこれからますます重要であり、むしろ国内に散在する他の薬用資源が失われる前に、ここに集中管理して活用できるよう整備することが肝要と考えられます。
 上記のような理由から、(独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センターを存続・発展してさらに活用されるよう要望します。



☆「吉野健太郎 絵手紙展」を見てきました! (関谷良寛 2010.1.25)


 2010年1月16日に米沢市内のギャラリー金池で開催されている「吉野健太郎 絵手紙展」を見てきました。
 吉野さんは1日1枚描き、それを投函し続けて19年(6,940日)になるそうです。それだけでもすごいことなのに、こうして展示会をするのですから、たいしたものです。
 今回の「絵手紙展」のご案内状に、「インターネット上に昨年の展示について載せて頂き感謝です」と添え書きがあり、恐縮してしまいました。
 このご案内状に掲載されていたのが、この右の写真です。
 たしかに、「暗闇の中でもしっかりと物見えるそんな眼を私も持たねばと努力する 1月13日」とありますが、私もその通りだと思います。今年は寅年です。この寅という文字は、白川氏の『字統』によれば、「両手をもって矢がらの曲直を正す形である」と書かれていますから、弓矢の矢の曲がりをまっすぐにのばす形を表す象形文字です。
 弓矢の矢も曲がっていれば思わぬ方向に飛んでしまいますが、まっすぐであれば、必ず自分のねらったところに進むはずです。そういう意味で、今年は、やっていいことと悪いことのけじめをはっきりとさせ、決して軽薄な時代の流れに流されないようにしたいと思っています。
 その意味でも、このような暗闇の中でもしっかりと物見える眼を持ちたいものです。



☆白ザルが出没! (関谷良寛 2010.1.10)

 2010年1月8日と9日、吾妻の白ザルが自宅付近に出没し、テレビ局も取材されました。
 最初はなにごとかと思ったのですが、テレビカメラを持ったクルーが、口に手を当て、静かにしてというようなジェスチャーをされました。しかも、その脇に米沢白ザル会の会長さんがおられたので、すぐに近くに白ザルがいると直感しました。
 案の定、その望遠カメラの先に、コナラの枝先で遊ぶ白い小ザルがいました。すぐに20数年前に白ザルの写真に夢中になったことが思い出され、自分もカメラに望遠レンズを付けてそのショットを狙いました。何枚も白ザルの写真を撮ったのですが、実を言えば、白ザルだけでなく、小ザルそのものの大変かわいらしく、その写真も撮りました。
 ここにその何枚かを載せますが、畑で野菜などを食い荒らす困った野性のサルたちではありますが、小ザルはかわいいと率直に思いました。
 今年最初の記事が、白ザルからはじまりますが、なるべく多くのシャクナゲやツツジのことも載せたいと思います。みなさまのご協力をお願いいたします。


最初に撮った写真

白ザル(右が母ザル)

白ザル

野生のサル

野生の子ザルたち

野生の子ザルたち



E-mailのボタンです

水平線


次のページ(ネパール便り)へ

タイトル画面へ戻る

水平線